第5回はりまシーサイドライドの精神的報酬 |
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2025年 05月 21日
この記事は5月18日(日)の出来事を書いたものです。 お陰様で「第5回はりまシーサイドライド」は事故無く無事終了。 最後に参加者の無事の確認と参加賞を渡すために解散場所で待機していると サポートライダーを先頭に次々にロードバイクの一団が帰ってくる。 彼らの満足げな顔を見て 私の心にも達成感がこみ上げる。 自らはロードバイクに乗らず サポートカーに乗って完全な裏方に徹した。 参加者と接しないで 自分はどんな気持ちで終えられるのかと ちょっとした不安を抱いていたのだが、それは杞憂だった。 自治体の補助があるわけでも 企業の協力があるわけでもなく 純粋に参加費だけの運営は盤石とはいえない。 資金的な脆弱さだけではなく 人員の確保やスタッフの意識をイベント成功へ向けて統一していく難しさもクリアしなければならなかった。 更に落車ゼロ、事故ゼロのイベントを目指さなくてはならない。 初心者や高齢者の多いイベントだけに コースの安全性を高めるべく実際に高齢者のローディーに協力してもらい 危険個所を検証、出来上がっていたコースに修正を加えた。 その微修正はイベント直前まで続いたのである。 また、南但馬グリーンライドのスタッフに協力してもらい 運営方法を学ばせてもらった。 そして、走りなれたコースを更に走って タイムスケジュールの正確さを増していった。 不思議たことにイベントの成功を一心に願って活動していると 予期せぬ協力者も現れて イベントがより充実していくことが実感された。 地元企業からのサンプル品提供の申し出や ドローン免許を持つ方からイベント空撮の申し出。 もしかした神様が応援してくれているのかもしれないと思った。 帰途に就く参加者の中から父娘の親子で参加してくれた娘さんの方に尋ねてみる。 「城下町、良かった?」 すると彼女は満面の笑みで答えた。 「凄くよかったです。 城下町龍野が、こんなに素敵な場所だなんて知らなかったです」 古民家カフェでのランチや サポートライダーによる観光案内が功を奏しているのが分かる。 私たちの目論見通り・・・ 彼女の表情がイベント成功を証明している。 参加者が全員帰った後、 活動拠点のガレリアへ。 店内には既にサポートライダーのリーダーが居た。 彼とイベントを振り返る。 「コギコギさん、是非、来年もやりましょうよ!」 もう人員確保は心配しないでいいと彼は熱弁をふるった。 彼もまた、私と同じように 達成感を感じているのだろう。 純粋に参加費だけで運営しているサイクルイベントには 経済的な報酬は期待できない。 しかし精神的な報酬はかなり高額であると断言できる。 そう、私たちは参加者から、かなり高額の精神的報酬を受け取ったのだ。 参加者が満足して帰るという報酬は 我々を虜にして止まないのである。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 来年開催できるかどうか、様々な協力体制を構築できるかどうかにかかっています。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでも一つでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2025-05-21 22:53
| ファンライド
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Comments(1)
初心者や年輩の方が気楽に参加できる自転車イベントがあれば、自転車の裾野が広がり、自転車のマナーを守る人も増えるかもしれませんね。
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