城下町龍野とサイクルラックのストーリー |
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2025年 04月 17日
第1回はりまシーサイドライドは赤穂海浜公園が目的地のサイクルイベントでした。 それが第3回から城下町龍野が目的地のサイクルイベントになったんですね。 それには、ちょっとしたストーリーがあるのです。 時はコロナ禍まで遡ります、 兵庫県立大学は地域創生人材教育プログラムの最終科目として 地域プロジェクト演習というものを行っています。 実際の地域の課題を見出し それを解決する手段を学生自ら考案し 更にそれを実践するというものです。 これは実際に学生が兵庫県下のどこかの地域に赴いて 地域の人々と一緒になって取り組むのですが その舞台として城下町龍野が選ばれました。 学生たちは城下町龍野について 豊かな観光資源があるのに知名度が低いという問題点を見出し その解決策としてサイクルラックに目を付けたんです。 具体的には 城下町龍野で古民家を解体した時に出る廃材をサイクルラックにアップサイクルして城下町内に設置。 それらの情報をSNSをはじめとするインターネットで発信したり サイクルラックを設置した場所を示したサイクリングマップを作成するなどして 新たにサイクリング客を誘致しようというものでした。 学生たちは自分たちのプロジェクトを成し遂げるべく 城下町龍野に赴いて 古民家の廃材を苦労しながらサイクルラックにしていきました。 そして、実際にサイクルラックの意義を説明しながら 実際に置いてくれる店を探しました。 そして、いよいよ、サイクリング客の誘致に取り掛かろうとした時です。 まん延防止等重点措置が発出され彼らの活動は強制的に打ち切られてしまったのです。 実社会を舞台に自分たちで考えた手法で どれだけ地域の課題解決に貢献できるか 期待と不安に胸を膨らませて活動してきたのに 余りにも理不尽で突然の打ち切りでした。 学生たちは戸惑いと悔しさを隠せません。 周りの協力した大人たちも残念でなりませんでした。 学生たちは自分たちが作ったサイクルラックが実際に活用されるのを見ることなく 城下町龍野を離れなければなりませんでした。 彼らが作成したサイクルラックは日の目を見ることは無いのか? そうだ、はりまシーサイドライドの目的地を城下町龍野にして 参加者の方に彼らが作成したサイクルラックを使ってもらおう・・・ はりまシーサイドライドの目的地が城下町龍野になった背景に こんなストーリーが隠されていたのです。 はりまシーサイドライドでは 各グループごとに古民家カフェでランチをしていただきます。 もちろん、サイクルラックを設置しておりますので 自転車の置き場に苦労することはありません。 第5回はりまシーサイドライドは5月18日(日)開催! 参加申し込みはスポーツエントリーから! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでも一つでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2025-04-17 21:10
| ファンライド
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