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2025年 02月 25日
この記事は1月26日(日)の出来事を書いたものです。 昨年から、だるま珈琲のカウンター席で 度々隣同士になる人生の大先輩がいる。 今年で御年84歳。 ロードバイクは80歳を超えてから始めたと言う。 それだけでも凄いのだが なんと、彼は淡路島一周150㎞を走破出来るのである。 少なくとも京阪神のサイクリストにとってアワイチは その実力を示す称号となっている。 淡路島南部の急峻な山岳コースを含む150㎞を走り切れることは 憧れであり、尊敬に値するのだ。 彼は兵庫県走友会元理事長で、 2017年まで開かれた平荘湖駅伝競走大会の大会委員長も務めた。 完全に民間資本で運営された300チーム1800人規模のマンモス大会。 40代の頃はフルマラソンのサブスリー(3時間切り)を何度も達成。 登山を始めたのは2013年から。 2025年現在で日本の百名山のうち、なんと、九十九まで踏破している。 ここまで人物紹介すると その偉業に、たいそうな豪傑を想像するかもしれないが 実際の彼は、小柄で知的な紳士である。 彼はだるま珈琲のカウンター席で にこやかに話した。 「人生はね、趣味がないと意味がない。 時間だけあって、ぼーっとしてても意味がないでしょ」 そんな彼と、いよいよ一緒に走る日がやって来た。 道の駅みつをスタート&ゴール地点に 七曲りから万葉岬、龍野城下町を走る。 室津神社の境内へつながる坂で彼は少年のようになった。 「この坂を、コギコギ君は乗ってあがるのかい?」 「ええ、乗って上がれますよ」 「うわぁ~凄いね。 私には絶対無理だ」 そして、彼は私のロードバイクをまじまじと見つめて言う。 「こんな小さい歯車で! 凄いな!僕のは、こんなに大きいのに!」 彼と私は親子ほど歳が違うし キャリアも違うのだから当たり前と言えば当たり前なのだが スプロケのギヤを見て分析するあたりは、 完全に年の差が彼の意識から消えているように思えた。 ややがて、それは、万葉岬の坂で、ハッキリとする。 実は万葉岬は彼にとってホームコース。 何度も練習している。 私がゆるゆると上っていると 彼は、見てくれと言わんばかりに果敢に前へ出る。 そして、彼は私を後ろへ従えて フルパワーでアタックを始めたのだ。 「速い!」 決して美しいホームとは言えないが 力づくでねじ伏せる様に上っていく。 「えっ!アウターで上ってる! 俺、とっくにインナーなんやけど」 84歳だと甘く見ていたかもしれない。 時折、ダンシングに切り替えないと追い付けない。 私の呼吸も乱れ始める。 そして、叱咤激励が始まった。 「ここは、ちょっとキツイから我慢して!」 「最後、ラスト!」 そして、遂にゴール! 彼は息を切らせながら、私に話しかける。 「今日は後ろから見られていたんで頑張れた。 一人だったら、諦めて足を着いていたよ。 今日がベストタイム!」 名探偵コナンの名台詞ではないが・・・ 見かけは老人、心は青春! 清々しい万葉岬の頂上であった。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでも一つでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2025-02-25 23:23
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