自転車乗りの初詣 |
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2025年 01月 13日
正月二日、おせちとアルコールから逃げ出した最大の目的は 実のところ室津の大漁旗見物にあった。 室津では正月の三が日、漁船が大漁旗で飾られる。 私が知る限り、最も盛大に飾られるのが室津なのである。 特にタケさんは これを見るためにわざわざ神戸からやって来た。 先ずは正月の静けさの中、 室津賀茂神社へ参拝するため集落内をゆっくりと進む。 室津賀茂神社は自転車お守りがあることから 地元の自転車乗りにとって初詣の聖地である。 私はちょっとした観光ガイドを気取りながら仲間を案内した。 「室津賀茂神社は馬足の龍の彫刻が有名でね・・・ 普通の龍は、かぎ爪の足だけど ほら、あの龍は馬のようなひづめをしてるでしょ」 「どれどれ、あっ、ホントだ!」 観光ガイドが終わると 今までお世話になった自転車お守りを古神札納め所にお返しして二礼二拍手一礼。 これで一仕事終えた気分になる。 そして、賀茂神社の坂を下り いよいよ室津港で大漁旗の見物を始めた。 「良かったぁ~ いい風が吹いてる!」 自転車乗りにとって風は時には敵となるのだが 旗を見るのは風があった方が断然良い。 午前中の穏やかさとは打って変わって 大漁旗を勇壮にはためかせる風が吹き始めたことを喜んだ。 自然と撮影大会が始まる。 いかにも日本的なデザインの大漁旗から 今風のデザインのものまで。 正月の青空にはためく大漁旗は華やかで見ていて飽きない。 「大漁旗、毎年見てるけど 癖になっちゃうんだよね」 私がそうつぶやくと ボー乃さんもうんうんと頷きながら私の言葉に同調した。 「分かります!分かります! 僕も去年、見に来ましたから」 今年は特に新造船が2隻もあるから大漁旗の数が多い。 タケさんが視線を右から左へとゆっくりと移動させながら呟いた。 「大漁旗、素晴らしいです・・・ もし、神戸でこんな大漁旗があったら 凄い人出になるでしょうね」 そして一呼吸おいて言葉を続けた。 「こんなに素晴らしいのに 人が少なくて・・・静かですよね」 風にはためく大漁旗の音だけが支配的な室津港で タケさんは田舎の正月を味わうのである。 私は日本の年中行事の中で 最も重要なものは正月だと思う。 なぜなら日本人のアイデンティティを最も感じることが出来るからだ。 毎年、室津賀茂神社に初詣して自転車お守りを頂いている。 私の正月のルーティーン。 毎年、同じことが出来る幸せを感じながら 今年も平穏無事であることを願う。 初詣は生かされていることに感謝する儀式のような気がするのである。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2025-01-13 20:13
| ファンライド
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