はりまシーサイドライドへの思い |
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2024年 05月 25日
もしかしたら、この記事を読んでいただく頃には もうすでに「第4回はりまシーサイドライド」は定員になっているかもしれません。 しかし、それを踏まえたうえでも、伝えたい思いがあるんですよね。 MCアケさんに「はりまシーサイドライド」の協力を持ち掛けられるずっと前から サイクリストと住民との関係性について思うところがあり 実は、それを「はりまシーサイドライド」で実現させていこうと思いました。 そうですね・・・もう何年も前になります。 もしかしたら10年以上前になるかもしれません。 ロードバイクが流行り始めると それに伴って、サイクリストたちへの批判も激しくなってきたんです。 「あいつらは邪魔だ!」 「あいつらは危険だ!」 関西のサイクリストのメッカと言えば淡路島なんですが サイクリストへの苦情をどこへ出せばいいのか分からなくて レンタサイクルのお店に出した住民の方がいらっしゃったんです。 その内容がSNSで広まって色々と考えさせられました。 当時、私もインターネット上で攻撃対象になっていまして・・・ 「俺はロードバイクが嫌いだから見つければ幅寄せはするしクラクション鳴らす。 それで引っ掛けたのがおまえだったらゴメンな」 今でも忘れない、私に向けられた憎悪の言葉です。 しかし、サイクリストにもマナーの悪さなど 反省すべき点は多くあったと思っています。 例えば、長すぎるトレイン問題。 サイクリストはSNSで繋がって みんなが楽しくサイクリングするのはいいのだけれど トレインが長くなりすぎて邪魔! 追い越しが出来ない! 赤信号、みんなで渡れば怖くない・・・ じゃないですけど、 心のどこかで迷惑だろうなと思っていても 誰もトレインを分割しようとしないんですよね。 今でこそ、はりまシーサイドライドのように 参加者を少人数のグループに分割して それぞれにサポートライダーを付けるイベントも出てきましたが お話を頂いた当時は、そういうイベントは記憶にありませんでした。 はりまシーサイドライドの舞台になる七曲りは 適度なアップダウンのあるワインディングが続きます。 交通量もある程度あります。 そういう道でサイクルイベントするのですから 絶対に少人数ごとのグループに分割すると主催者側に言ったんですよね。 そしたら、それが、すんなり通った! 民間が主催するサイクルイベントですから 参加者の満足度を上げつつ利益も出さなければなりません。 と、同時に、七曲りを通行する方や コース上の住民の方々に迷惑をかけないようにしなければならないと思ったのです。 自分も攻撃対象になった経験から サイクリストは他者への配慮が無いと社会から駆逐されると感じていました。 まずは、人として、当たり前の配慮をしたうえで 更に、住民の人々と交流することも大切だと思っています。 昨年のはりまシーサイドライドのブリーフィングで言いましたが 出会った住民の方々に挨拶をしようと・・・ 「こんにちは!」と笑顔で声をかけるだけで大分違うからと・・・ 住民との交流は何も時間をかけて農業体験だとか ワークショップのの開催をしなくても 一瞬の声掛けでも充分できるんです。 そういう私の思いも参加者の人々に伝えたいと思っているんですよね。 それからもう一つ、 はりまシーサイドライドのサポートライダーは経験豊富な優秀なサイクリストが付きます。 今から示すものは、試走の時に議論した資料の一部ですが ただ単に道案内をするのではなくて 自転車の場合、どこをどのように通ったら安全かを 経験豊富な彼らの目で検証しています。 例えば、これ、 車は、もっと先で右折しますが カーブがあって見通しが悪いので 手前の細い道から入りましょうとか 信号機のあるT字路で 信号待ちでトレインが連なる可能性もあり 手前から歩道を利用して横断歩道を通行して更に歩道に入るとか この橋の継ぎ目はロードバイクのタイヤがハマる可能性があるから 車道ではなくて歩道へ誘導するとか 現場を細かく見て 考えられる最も安全なルートを選定しています。 それから、なんと! 小規模サイクルイベントですが サポートカーも同行します。 はりまシーサイドライドは定員30人の小規模イベントですが 小規模だから実現できることはある。 小規模だからこそ得られる満足感もあるはず・・・ そんな思いでスタッフは取り組んでいます。 是非、私たちの故郷を一緒に走ってみませんか? 参加申し込みはスポーツエントリーから ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2024-05-25 20:10
| 自転車のこと
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