男がカッコつける時 |
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2024年 04月 26日
この記事は4月7日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 上り基調の追い風でペースを上げたしんしんさん。 明延鉱山探検坑道前から本格的な上りが始まると 坂が苦手なボー乃さんから発せられた 「ゆっくり上りましょうよぉ~!」の申し出にペースダウン。 3人とも坂が得意ではないので利害一致。 雑談をしながらヒルクライム。 頂上の冨土野トンネルで小休止すれば あとは転がっていくだけ。 「先に行ってくださぁ~い! 僕、下り、遅いので」 しんしんさんが下りが苦手というのは承知していました。 時折、後ろをチラ見しながら坂を下りますが 以前のように、大きく千切れることはありません。 走行距離は嘘をつかない。 それは、下りでも同じ。 いつの間にか下りのスキルを身に付けているのです。 やがて冨土野峠の勾配が緩くなり、 安積橋から国道29号線に入りました。 そして一宮のローソンで補給タイム。 予想以上に気温が高かったせいもあって 汗と共に失われた塩分を体が欲するのか 塩気のある食べ物に目が行く。 「けっこう、脚の筋肉張ってきた。 やっぱり、脚、かなり削ってるね」 私の言葉にしんしんさんが振り向いて まっすぐに私の方を見ながら言ったんです。 「ここから僕が先頭を牽きましょうか?」 「えっ?」 私は耳を疑いました。 誰かの後ろにくっついているのが定番だったしんしんさんが なんと!自分から先頭を牽くと言ったんです。 150㎞を越えてもなお 先頭を志願するほど脚が残っているというのでしょうか。 それならば、お手並み拝見と行きましょう。 太陽が山の陰に隠れた瀬戸内海側で 海陸風は山から海へ吹く。 我々はしんしんさんを先頭に 陸風に乗って国道29号線を高速巡行・・・・ 高速巡行? あれ? しんしんさん、懸命にペダリングしている割に速度が出ない。 その傾向は田井の交差点から交通量の少ない県道に入ると 一層顕著になってきました。 「いつでも変わるでぇ~!」 ボー乃さんの後ろからの呼びかけに しんしんさんは堪らず先頭交代。 とたんに速度が上がりました。 下り基調の追い風は 重力と面積が味方する。 体の小さいしんしんさんいとって恩恵は小さかったのかもしれません。 すっかりナイトライドになってしまったトレインは 3つの光になって揖保川沿いを下っていきました。 走れた頃の記憶で組んだタイムスケジュールからは1時間遅れ・・・ 殆ど観光らしい観光は一つもせずに12時間以上走り続けました。 スタート&ゴール地点であるJR竜野駅南側ロータリーに戻ってくると 心地よい疲労感と満足感がこみ上げます。 「とりあえずゴールの記念写真撮っとこ!」 記念写真を撮った後、 しんしんさんが打ち明けてくれました。 「コギコギさん、一宮のローソンから僕が先頭を引いたでしょ。 でも、先頭を牽いたら、もう、心拍が160とかになって・・・ ホントは脚は終わってたんです。 カッコ、つけてみたかったんですよね」 なんだ、そういうことかと言うかわりに 私は、しんしんさんに微笑み返し。 男って、みんな、カッコつけたがるものなんですよね。 でも、カッコつけてみようって思えるのは ある程度、余裕があるからなんです。 付いていくのにやっとの状態じゃ カッコつけようにもつけられない。 瀬戸内海⇔日本海往復サイクリングの時 文字通りフラフラでゴールした時のしんしんさんに比べれば どれだけ、たくましくなったことか。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2024-04-26 23:34
| ファンライド
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