脳内麻薬中毒患者 |
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2024年 04月 15日
この記事は4月7日(日)の出来事を書いたものです。 雨予報が一変、晴れになった。 今シーズン最初の200㎞オーバーサイクリングは出石。 一緒に行くのはボー乃さん、しんしんさん。 2人を誘ったのには訳があります。 実は臨時漕会「ひな祭りアワイチ」の時、一緒にカメさんチームを形成していたんですね。 その時、思ったんです。 このチーム、脚がそろってる! 脚がそろうというのは、だいたいペースが同じということです。 もともと「ひな祭りアワイチ」では走力ごとにチーム分けするんですが 特に、今回のカメさんチームは脚がそろっていたんです。 この脚がそろうっていうのは 簡単なようで、なかなか難しい。 例えば、レースなどに出るようなアスリート系の人と グルメや観光メインでサイクリングを楽しむ人とでは 一緒に走ることは不可能に思えます。 自分の能力を向上させるために走るには それなりに高負荷で走り続けなければ意味がありませんからね。 走力の差で揉めるチームもあって レーシングチームとサイクリングチームとに分けた・・・なんて話も聞いたことがあります。 その点、今回のカメさんチームは ロングライドを走り切る達成感を求めますが それほどトレーニング的に走ることは求めない。 どっちつかずと言えばそうなんですが 私にはちょうど良かった。 だから200㎞オーバーサイクリングに誘ったんですよね。 200㎞くらい長距離になると 無理してオーバーペースで走ったら致命的なんです。 何とか出石にたどり着けたとしても その時点で脚が終わっていたら 帰りの100㎞が途方もない距離に思えてしまいます。 一緒に行く仲間に迷惑をかけないためにも オーバーペースは避けるべきなんですよね。 もし仮に、自分のマイペースと同じくらいのペースの人を見つけられたら それは、連絡先を交換して今後も連絡を取り合うくらいの勢いで大切にした方がいいです。 長い距離をストレスなく一緒に走れる人は滅多にいないからです。 そして、この脚がそろう人たちと200㎞オーバーライドに出かけたらどうなるのか? 私の経験では、淡々と黙々と一定ペースで走れるんですが ドラマが生まれないんですね。 だって、千切れるぅ~!とか、頑張るぞぉ~!とかが無いんですから。 特に200㎞オーバーともなると観光に時間をかけるわけにもいきません。 補給に立ち寄ったコンビニで自転車談議に花を咲かせるくらいです。 案の定、私とボー乃さん、しんしんさんの三人も 誰が千切れるとか、遅れるとか、ほら、頑張れと励ますこともなく 何の問題もなく出石に到着してしまうわけです。 「ちょっと予定時間をオーバーしてるので ゆっくり昼飯は食わずに、さっさと再スタートしたいんだけど・・・」 私の提案に二人は異議を唱えることなく 観光協会の土産物売り場で但馬牛の肉まんを食べるだけにしました。 そして、食べ終わるとすぐに辰鼓楼(時計台)で証拠写真を撮影、 すぐに帰路につきます。 えっ?瀬戸内海側からはるばる日本海側の出石まで来たのに 観光の一つもしないの? そう思われるかもしれません。 「じゃあ、何のために出石まで来たの?」 そんな質問は、だいたい、自転車に乗っていない女性から受けることが多いんですよね。 観光地の出石まで行って 辰鼓楼で証拠写真撮ったらすぐ帰るって意味分かんない!って首をかしげるんですよ。 女性の方が現実的なんですかね。 私たちは観光をする移動手段として自転車で出石に来ているわけじゃないんです。 観光が目的ではなくて自転車に乗ることが目的なんです。 じゃあ、脚がそろうメンバーで 淡々と、黙々と走って何が楽しいかって? それは走ったことがある人にしか分からないと思うんですが 自分の力で長距離を移動する満足感を得られるからなんです。 自転車も人間が楽をして移動するために発明された機械なんです。 しかし、他の移動するための機械にはエンジンや蒸気機関、モーターなどの動力が付いていますが 自転車だけは人力なんですよね。 実はこの人力で移動する乗り物であることが 自転車が発明されて以来、今日まで生き残っている理由だと思うんです。 特にロードバイクは 地上を人力で移動する乗り物の中で最速。 そのスピード感は エンジンが動力のスポーツカーに匹敵するんです。 空間を高速で移動するとスキーやスノボ、ジェットコースターに乗っている時と同じ ドーパミンという快感物質が脳内から分泌されるらしいんです。 そして、自分の力で長距離を走りぬいたという満足感は エンドルフィンという快感物質が脳内から分泌されることで得られるとか。 こう考えると、私たちは 空間を高速で移動する快感と 長距離を自分の力で走りぬく満足感を得るために走っているのです。 自転車に乗らない人から見ると よくそんな長距離を自転車で移動するなんて、 なんとストイックな人達なんだろうと思われるかもしれませんが これは、まったく違うんですね。 私たちは脳内からドーパミンとエンドルフィンという別名、脳内麻薬と呼ばれる物質を分泌させるために走る まさに脳内麻薬中毒患者なんですよ。 その結果として、例えば、健康になるという副産物を得られるかもしれませんが 健康になるために自転車に乗っているわけではないんです。 だから、もっと強烈な快感や満足感を求めて アベレージの上昇を狙ったり、 300㎞、400㎞、600㎞、1000㎞・・・と距離をエスカレートさせていく人も出てくるんですよね。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2024-04-15 23:02
| 自転車コラム
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