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2024年 02月 27日
この記事は2月4日(日)の出来事を書いたものです。 片鉄ロマン街道の終点は柵原、吉ヶ原駅です。 すでに片上鉄道は廃線となり 営業運転は行っていないのですが 毎月第一日曜日、展示運転というのを行っていたんです。 展示運転といっても片上鉄道はありませんから 片上鉄道保存会という有志の方々の手によって 黄福柵原駅までの片道400mの区間を乗客を乗せて運行していました。 この活動は全国の鉄道ファンの注目の的。 それもそのはず、 ここで働いているように見える関係者は全て本物ではありません。 彼らは本物の施設を利用して 大掛かりな鉄道ごっこをしているのです。 駅員さん役、車掌さん役、運転士役、保線作業員役 全てが言わばコスプレです。 そして切符(一日会員券)を買った人は乗客役。 展示運転の日ともなれば 沿線には撮り鉄たちがカメラを構えて立ち並び ちょっとした食べ物を売る売店が登場したりと それはそれは賑わったものでした。 私も展示運転が目的で 何度もサイクリングをしたものです。 そう、コロナ前までは・・・ コロナ禍になり、人が集まる催しは殆どすべて自粛となってしまいました。 展示運転もご多分に漏れず自粛。 当初は、コロナなんてすぐに収まって 展示運転もすぐに再開できるはずだ・・・なんて思っていたかもしれません。 しかし、展示運転は、今も行われていません。 令和2年(2020年)2月の展示運転を最後に ついに再開されることはなかったのです。 保存会のメンバーが県境を越えて集まることはもちろん 全国から鉄道ファンを招いての展示運転は叶いませんでした。 あれから4年・・・ 4年の月日は長すぎました。 「昔は動態保存出来ていたけど これだけ動かさなかったら 普通の車でも動かなくなるよなぁ・・・」 そんな会話をしながらホームを歩いていると 扉が開いている車両を見つけました。 「あれ?いつもは鍵がかかってるはずなんだけど・・・」 近づいてみると 一人の男性が客車の乗降口に腰かけて 取り外した吊革のメンテナンスしているではありませんか! 「あのう・・・保存会の方ですか?」 すると男性は、ムッとした表情で いかにも不愛想に答えました。 「保存会は活動してませんから」 私は彼の態度に構わず、続けて質問します。 「展示運転は?」 すると彼は、ムッとした表情のまま、うつむき加減に答えました。 「再開の目処はたっていません」 彼の答えを聞いて 私は黙って通り過ぎていきました。 再開の目処はたっていないと答えるということは まだ諦めていないということなのでしょう。 「俺の記憶が確かなら あの人、車掌役だったと思うよ」 MTNさんとちゅうさんに、そう話しながら 私は彼が生き生きと展示運転の車掌をやっていた姿を思い出します。 保存会は、いや、日本にとっても 動態保存された貴重な鉄道車両を失うのは大きな損失だと思います。 それに加えて、保存活動でつながっていた保存会の人々の損失も大きい。 私たちサイクリストたちも この4年間、大きく影響を受けました。 グループサイクリングができずに活動が低迷し続けた。 その結果、一緒に走る仲間が減りましたからね。 コロナ禍では日本から様々な掛け替えのないものが失われていったのです。 コロナ禍のために投入された公的資金は EU(人口は4億5千万人程度)が1位、日本は人口が日本の3倍の米国を抑えて2位だそうです。 日本は100兆円とも言われていますね。 その効果が、どの程度だったのか、 そろそろ日本人は、世界の国々と比較して コロナ禍の総括をする時期にきていると思うのです。 もちろん、テレビの言っていることを鵜吞みにするのではなく 自分で調べて自分の頭で考えないと 何も分からないままでしょうけど・・・ ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2024-02-27 23:17
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