いなちくで自転車乗りの幸せを確かめる |
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2023年 12月 11日
この記事は11月12日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 「ほら言ったろ、 ちくさ高原からは屍(しかばね)が累々と出るって・・・」 「あっ、はい」 私はサイクルイベント初参加のしんしんさんに言いました。 ちくさ高原は力尽きて歩く人も出るよと言っていたのですが しんしんさんは私の話を「本当ですか?」という表情で信じている感じではなかったのです。 なぜなら、臨時漕会の中では いつまでたってもウサギさんチームに入れなかったからでしょう。 振り返れば、しんしんさんと私たちが繋がったのは しんしんさんが小豆島の坂を足を着かずに上れなかった悔しさを胸に だるま珈琲を訪れたことから始まりました。 「大丈夫、君は、必ず上れるようになるから・・・」 マスターのアドバイスを受け入れて だるま朝活に参加するようになりました。 先輩ローディー達から何度千切れても しんしんさんは諦めず、喰らい付いていったのです。 やがて、単独で走ることはもちろん グループライドにも参加するようになりました。 そしてついに、10月22日(日) しんしんさんは小豆島の西側からの上りを足を着かずに上り切ったのでした。 しかし、過去の自分に勝つことが出来ても やっぱり、自分は、まだまだ遅い・・・そう思っていたんでしょうね。 確かに、しんしんさんはフィジカルに恵まれているとは言えない。 自転車もスポーツである以上、持って生まれたものが影響します。 しかし、走行距離は嘘をつかない。 走れば走るだけ速くなる。 一台、また一台と追い越していける自分自身に しんしんさんは、まだ信じられないといった様子でした。 しかし、ちくさ高原を越え、下り基調に転ずると 他の参加者との差はハッキリと現れてきました。 私たちのトレインは 掛声も高らかに 下り基調の高速巡行を楽しみ始めました。 高速で空間を移動する快感を最大限味わうのです。 その楽しみに、ペースの落ちた人たちを追い越すという快感が加わりました。 序盤、元気の良かった参加者たちが、ちくさ高原で脚を使い果たし ペースを上げられないでいる中を 私たちのトレインは一陣の風となって追い越していくのです。 視界に入るトレインを次々とオーバーテイクしていく中で 私は、しんしんさんに伝えました。 「ねっ、分かった? き・み・は、速い方なんだよ!」 「えっ?は、はい」 少しためらいながら、嬉しそうに返事します。 私たち素人のローディーは 速けりゃいいってもんじゃない。 もちろん、速い人は努力しているのだから尊敬に値するのですが やっぱり、才能は平等に与えられるものではありません。 自分に与えられた才能の中で 昨日の自分より進化した自分に出会う努力をする人は 同じように尊敬に値するのです。 そして昨日の自分より進化した自分に出会えた喜びを噛みしめる時 幸福感を感じるのだと思います。 私たちは何のために自転車に乗るのかと言えば 速く走るためというよりは 豊かな人生を手に入れるためなのですから。 しんしんさんは 仲間と一緒に走る楽しさも 昨日の自分より進化した自分に出会う喜びも手に入れています。 なんと幸せな自転車乗りなのでしょう! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2023-12-11 22:33
| ファンライド
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