万葉岬の初日の出 |
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2023年 01月 02日
この記事は1月1日(日)の出来事を書いたものです。 早朝と呼ぶには暗すぎる、夜明け前の道を 白い息を吐きながら走る。 ヘッドライトに照らされた部分だけ道路が白く浮かび上がる。 目指すは瀬戸内海随一の広い視界を誇る万葉岬。 初日の出を拝みに行こうと 元旦の浮ついた気持ちの人々の車が 時折、私の姿を浮かび上がらせては通り過ぎて行った。 やがて、瀬戸内海が見える七曲りから 空が白み始めているのが見えた。 「低温だから調子悪いのかな?」 撮影機材のGoProが動かない。 停車して機材をチェックしていると 3人組の丸臨列車が通り過ぎた。 「誰だろう?」 チェックを終えて彼らの後を追いかける。 鰯浜から彼等の点滅する赤いテールライトが 万葉岬の上り口に吸い込まれていくのが見えた。 私も息を切らせながら 次々とやって来る車の流れと同じに万葉岬の入口に進入する。 すると、さっきの丸臨列車のメンバーが 自販機前で停車していた。 「おはようございます!」 元気に挨拶をされるが、しかし・・・ 「あいつ、誰?」 まさか、自分のチームのメンバーが分からないはずは無い。 しかし、すぐには理解できなかった。 「まさか、あいつか?」 カオス状態の車の群れを縫うように万葉岬の頂に辿り着く。 すると、もう既に、芝生広場の一角に ローディー達の歓談が聞こえる場所があった。 私の後からも次々にローディー達がやって来る。 「おはようございます!」 「あっ、やっぱ、ブルーベリーさんやったんや! もしかして、自走?」 「はい!走り納めと走り初めが同時に出来るかなと思いまして・・・」 なんと、彼は、大阪府枚方市から自走でやって来ていたのである。 聞くと、昨夜21時から走り始めたという。 一般の人が聞けば理解に苦しむところだが 私の仲間内のローディー達なら まぁ、そういう人も居るだろうなと理解される。 つまり、そういう人が多いのである。 やがて、そこかしこで新年の挨拶が交わされる中 ちょうど雲が掛かった淡路島の上空あたりが 溶鉱炉で溶かされた鉄の様に赤く光り出した。 芝生広場に居る殆どの人が 太陽の方向にスマホを掲げる。 光は赤い色からオレンジ色に輝きを増し ウエアを通しても温かさを感じ始める。 拍手も歓声無い。 静かな初日の出である。 すると、初日の出を撮影した人々は 寒さから逃げる様に、そそくさと帰り始めた。 万葉岬の頂は 再び車の群れでカオス状態になる。 そんな喧騒から一歩離れて 潮が引いた後に残る潮だまりの様に 芝生広場にはローディー達の集まりが残されていた。 一般客が、用事が済んだらすぐに帰るのと違い 彼等は名残惜しそうに歓談を続ける。 我々と一般客は そもそも目的が違うのかもしれない。 ローディー達の目的は仲間に会う事なのだ。 新しい年の最初に 約束無しで最も多くのローディー達に会える場所・・・ それが万葉岬なのである。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2023-01-02 19:27
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