臨時漕会15周年!これからは群れるぞ! |
この記事、本当に感動しました!いつかは自分も臨時漕会のメンバーになれるよう「落車ゼロ、事故ゼロ」そして「ローディーたるもの紳士たれ」を胸に日々頑張ります!
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2022年 10月 10日
実は、臨時漕会は、この秋で15周年を迎えます。 会長の私としては、 もう15年なのか、という思いと よく15年もやって来れたものだ、という思いが入り混じっています。 15年前の2007年は、東国原英夫氏が宮崎県知事に当選し 県議会での所信表明で言った「どげんかせんといかん」という言葉が流行語になりました。 また、「千の風になって」という曲が大ヒットしたのも2007年です。 政治では、第168回臨時国会が召集され、参議院で与党が過半数割れしたことに伴い、 民主党が反対姿勢を示しているテロ特措法の延長問題が最大の焦点となりました。 そして、国会召集当初に内閣総理大臣であった安倍晋三氏は、9月11日に所信表明を行った翌12日に病気を理由に辞意を表明。 自民党総裁選を経て、9月26日に安倍氏に代わって、福田康夫氏が首相に就任しました。 そんな折、臨時漕会は相生市内の小さな古びた居酒屋で結成されたのでした。 結成当時のメンバーは5人。 つけっぱなしのテレビから 秋の臨時国会のニュースが流れていたんですよね。 「チーム名は何にする?」 「今、臨時国会やってるし、 俺らも(毎週では無くて)臨時に集まって自転車を漕ぐから 臨時漕会(りんじこっかい)で、ええんちゃう?」 メンバーの一人がそう提案して もう一人のメンバーが「それで、ええやん」と了承したことから 「臨時漕会」というチーム名になったんですね。 私は当時、実は心の中で 「そんな、面白くも何ともない、おやじギャグなんて・・・」と あまり好きにはなれなかったんです。 でも、だからと言って、そこで、真剣に議論するほどの事でもないとも思っていたんですね。 言い換えれば、その程度の認識だったわけです。 しかし、一旦チームを形成すると 徐々に意識が変わっていきました。 どんなに、いい加減な気持ちでつくったチームであっても 自分が所属している事には変わりありません。 ギャングエイジの小学生の男の子が 探偵団をつくって仲間意識が育っていくのと同じです。 今でも鮮明に覚えているのは、 臨時漕会として 初めて出場したエンデューロレース。 まだチームジャージが無かった頃。 フクちゃんと私の2名体制でした。 協力して走ろうと、はぐれない様に「臨時漕会」と書かれた腕章を付けて走ったんです。 ところが、スタート直後の大集団の中で 速攻で見失いました(笑) その後、宿泊付きサイクリングで訪れた、しまなみ海道の安宿で チームジャージをつくろうという話になり 昼間、村上水軍博物館で見た陣羽織をモチーフに 背中に丸に臨の字を背負った丸臨ジャージの大まかなデザインが決定しました。 当時は、ジャージの上だけ、しかも一枚単位で注文できるからと かなり、マイナーなメーカーにつくってもらったんですね。 それでも、集まりの悪いメンバーがチームジャージを着て 整然とトレインを形成した時は感動しました。 背中に丸臨を背負ったメンバーが一列に並んで疾走する姿がカッコよくて 先頭交代ならぬ最後尾交代をして走ったんです。 (実はチーム結成4年、チームジャージをつくって1年後の話) この頃からでしょうか・・・ トレインを組んで走るには、どうすれば良いのか? そういった事を研究するになりました。 それと共にハンドサインを出す様になったんです。 そして、ローディーの先輩たちに 声を出す事も教えてもらいました。 自然と落車や事故をしない走りを追求していく流れが出来たんです。 やがて、自転車友達やメンバーが増えていくと 実際に落車や事故を経験する様になりました。 そこで、その対策として 落車や事故が発生した場合、 チーム内で報告、内容を検討するルールが生まれたのです。 「貴重な落車報告ありがとうございます」という言葉から始まる議論が 落車や事故を防ぐ意識とスキルを少なからず向上させたと思っています。 私達の最大のミッションは「落車ゼロ、事故ゼロ」 何より無事に帰る事なのだと明確なりました。 ところが、自転車人口の急増に伴って 自転車のマナーの悪さが社会問題化していきました。 インターネット上では 辛らつな言葉でローディー達が批判され、攻撃の対象になりました。 もちろん、私自身も 「俺はローディーが嫌いだから 見つけたらクラクション鳴らすし幅寄せもする。 それで引っ掛けた相手がお前だったらゴメンな」 なんて、悪意に満ちたコメントを執拗に浴びせられたのを覚えています。 私達は、世間から批判される事で 自転車乗りは、どう生きて行けば良いのか、という問題を突き付けられたのです。 その結果、臨時漕会では 自分たち仲間内だけ無事に帰ればいいというものでは無い。 歩行者をはじめ自動車や全ての移動手段に対して配慮しなければ 自転車乗り達は交通社会から排除されてしまうという考えに至りました。 それを言葉にしたのが 「ローディーたる者、紳士(淑女)たれ!」だったのです。 臨時漕会の目標は 「落車ゼロ、事故ゼロ」 そして、チームのスピリットは 「ローディーたる者、紳士(淑女)たれ!」となり、 それらはブレることなく連綿と受け継がれてきました。 これが間違いではなかったと言えるのは 何より臨時漕会が15年も続いた事が物語っているのではないでしょうか。 たった5名で始まった臨時漕会は 15年の時を経て50名を超える大所帯となりました。 自転車を通じて仲間と繋がる事で 決して大袈裟ではなく 何人ものメンバーの人生が豊かになっていったのを目撃しています。 社会的地位や収入、肩書なんて要らない、 一緒に走るだけで仲間になれる自転車は 確かに幸せも運んでくるのです。 人間は、群れで生きる生き物。 群れる事で困難に打ち勝てるほど強くなり 充実した豊かな人生を送れるのだと思います。 ところがこの数年間、コロナ禍で群れる事が制限されてきました。 自転車乗り達の最も活発にグループライドをしていた層が グループライドから遠ざかり、体重が増え、 走力が落ち、それが原因で更に自転車から遠ざかるといった現象が見られました。 それは、人生において大きな損失ではないかと思っています。 群れで走り、経験を共有する事で思い出を語り合う仲になる・・・ その繰り返しで絆を強くして 私達は豊かな人生を送れていたのだと思います。 群れで走る事で 豪雨の中の過酷なライドさえ楽しい経験に変換できる魔法・・・ 何が起こるか分からない世の中になってしまいましたが 群れる事で、確かに人間は強くなれる。 これから先も臨時漕会が生き残っていけるのだとすれば これまで受け継がれてきた「落車ゼロ、事故ゼロ」と言う目標、 そして、「ローディーたる者、紳士(淑女)たれ!」というスピリットを守りつつ やはり、群れる事、なのだと思うのです。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2022-10-10 23:53
| 臨時漕会
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Comments(2)
臨時漕会のメンバーの方にブログのことを教えていただき、今記事をどんどん読んでいます。
この記事、本当に感動しました!いつかは自分も臨時漕会のメンバーになれるよう「落車ゼロ、事故ゼロ」そして「ローディーたるもの紳士たれ」を胸に日々頑張ります!
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けーぽんたさん>「落車ゼロ、事故ゼロ」という目標、そして「ローディーたるもの紳士(淑女)たれ」といスピリットに共感して頂き有難うございます。これらをずっと変わらずチームの柱としてきました。そして、これからも変わる事は無いと思っています。そして、けーぽんたさんも今のお気持ちを保ち続けて頂ければ幸いです。
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