伊根湾で、あの人と再会! |
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2022年 07月 01日
この記事は5月15日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 浦嶋の交差点から再び国道178号線に戻ります。 ここから暫くの間、海が見える景色とはお別れ。 田舎道、それも上り基調が続きます。 実は、旅館「油屋」の看板を目印に 泊海水浴場方面へ向かう海岸沿いを走るルートがあるのですが 日本海の絶景を望めるのと引き換えに かなりアップダウンが激しいんですよね。 サイクリングルートとしてはお奨めなんですが 今回は、コロナ自粛明けから、まだ間が無いので 坂は厳しかろうと、そのまま国道178号線を突き進む事にしました。 ところが、途中、右折しなければならないのに 先頭の私がミスコース! 伊根湾を通り過ぎてしまいました。 なので、引き返す形で いつもとは逆向きに伊根湾を走る事に・・・ 確かに舟屋群を走っているのですが ぱっと見には、普通の古い町並みにしか見えません。 ところが、写真の右手の建物は、殆ど舟屋なんです。 舟屋は海から見れば、明らかに舟屋だと分かりますが 陸側から見ると、普通の建物なんですよね。 その中に舟屋でない大きな建物が・・・ 向井酒造といって1754年創業。 京都府初の女性杜氏という事で話題になりました。 小さな酒蔵ですが令和元年に開催されたG20 大阪サミットの昼食に 「伊根満開」が使用されたそうです。 さて、酒蔵から少し進むと舟屋が途切れ 伊根湾を望む場所に辿り着きます。 ここなら、独特の構造の舟屋がしっかり観察できますね。 しかし、日本海だというのに この伊根湾の穏やかな事。 まるで、湖の様です。 なぜ、穏やかなのか? それは伊根湾の地形にあるそうです。 周囲をグルっと山に囲まれていて しかも日本海側では珍しく南側が開いている事。 更に湾口には青島という島が防波堤の役割を果たしている事。 その結果、伊根湾では殆ど波風が立たないそうです。 尚且つ、外海との海流が途絶え成ることが無く 常に新鮮な海水が満ちているという好条件であるので 伊根湾は豊かな海の幸に恵まれているのです。 こんな知識を渡しに授けてくれたのは 実は、以前、ここに訪れた時に立ち寄った冨倉商店の女将さんなんですよね。 今回も立ち寄る事にしました。 昭和の香り漂う昔ながらの商店には これまた昔ながらのラムネが置いてありました。 ラムネの開け方に戸惑うメンバー・・・ 相変わらず話好きの女将さんが ラムネの開け方を上手に教えてくれました。 メンバーがラムネの味を楽しんでいる間 私は女将さんと世間話。 何処をどんな風に回ったとか 丹後半島は何度も来ているとか そんな話ですね。 「重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定されてから 観光客が増えたんじゃないですか?」 「増えましたよぉ~」 彼女によると それまでの静かな暮らしは出来なくなったけれど 伊根がゆうめいになって 若い人たちが移住してきて 古民家を生かした商売をやっているとか・・・ 「兵庫県にある、城下町龍野も重伝建地区に指定されて 観光客が増えて移住者も増えました。 元から住んでいる人との摩擦みたいなものは、有るかもしれませんが 若い人が来て、生計を立ててくれるのは 町にとっては、いい事ですよねぇ~」 さて、メンバーから、小腹が減ったと意見が出たので もう少し、先に進んでカフェのあるところに行こうって事になりました。 舟屋群を進んで行くと・・・ 「あれ、あの赤いジャージに人・・・」 近づいて見ると、なんと! 屏風岩で記念写真を撮ってくれたローディーではありませんか! もちろん、お話しさせて頂きました。 私達が瀬戸内海からやって来ていると告げると 「瀬戸内海、いいですねぇ~」とおっしゃる。 じゃあ、七曲りとか万葉岬知ってますか?って聞くと なんと、うんうん頷きながら知ってるって言います。 オマケに日生(ひなせ)とかも走った事あると言うではありませんか。 私はてっきり、兵庫県南部の、例えば神戸とか その辺の人なのかなと思ったら 意外や意外!三重県の人でした。 「瀬戸内海が好きで何回も走っているんです」 瀬戸内海に丹後半島に 素晴らしいフットワークです。 もちろん、名刺をお渡しさせて頂きました。 そして彼には 再び写真を撮って頂きました。 「まずは後姿撮って下さい」 そう彼に言って、メンバーの元に戻ります。 「じゃ、後姿、撮ってもらうからねぇ~」 私達がポーズをとっていたら 赤いジャージのローディーさん、 「じゃ、次は海に飛び込んで~!」って それは出来ん! すっかり冗談を言えるくらい仲良くなりました。 結局、お目当てのカフェは混んでいたので諦めました。 赤いジャージの彼に別れを告げて道の駅へGO! 伊根からは、それまでのアップダウンとは打って変わって 平坦路の高速巡行区間に入ります。 掛声も高らかに トレインを組んで高速巡行! 最後は、なべさんの強力な牽きで幕を閉じました。 お土産はショッピングセンターで「へしこ」と「オイルサーディン」がお奨めです。 今回も、丹後半島は絶景だらけでした。 走行距離…109.63km 時間…05:01:53 平均速度…21.79km/h 最高速度…51.19km/h 平均CAD…75 積算距離…27911km 消費㌍…2344kcal 補給食…###kcal 心拍…Ave.128 Max.183 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2022-07-01 23:53
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