「脱力、脱力」と呟きながらペダリング |
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2021年 10月 11日
前回までの記事をまとめると 肩甲骨を開いて骨盤を立て 背中を丸くして太ももの上げ下げでペダリングするというものでした。 太ももの筋肉をメインエンジンとしてペダリングするというのが大前提なんですが それならば、膝から下は何もしなくて良いのかと言えば やっぱり、それなりの役割を担わせるのが良いと思っています。 あくまで私の素人的な考えなのですが 膝から下の役割は 太ももの上げ下げ、つまり太ももの上下運動を スムーズな円運動に変換させる役割があるのではないかと思っています。 進行方向を3時として ペダリングを時計に例えると 12時から3時にかけて 斜め前に、つま先から出すイメージです。 太ももの上下運動を円運動に変換させる補助的な役割ですから 力の掛け具合はほんの少し。 動きとしては膝関節の伸展なので 使用する筋肉は大腿四頭筋になるでしょう。 この動きを加える事で お尻が跳ねることなく スムーズな円運動でペダリング出来る気がします。 但し、大腿四頭筋はハムストリングスなどに比べて持久力が無いので ペダリングを「踏む」事に偏ってしまうと攣ってしまうからご用心。 あくまで「回す」ための補助的な役割だと思っています。 私の場合、膝から下は、このくらいの動きで あとは脱力します。 今は、どんなペダリングが流行っているのか詳しくないのですが 昔は12時から3時に踏み出したあと、 足の裏の泥をこそげ落とすように7時くらいまで入力し、 あとは上死点まで脚を引き上げるといった内容だったんですね。 ビンディングで足が固定されているんだから ペダリング全周に渡って力を入れ続けるというような考え方でしょうか。 そうそう、「引き足を使え」というのもあったかな。 「手でペダルを回す様に」というのもあった。 私もこういうペダリングをしようとしたんですが いい成果は得られませんでした。 逆にアキレス腱を傷める結果となったんです。 どういう事かと言うと 全周に渡って力を掛け続けようとすると 足首を固めるために余計な力が入ってしまうんです。 つまり、足首を動かないようにするために すねの筋肉とふくらはぎの筋肉を同時に発動させていたんです。 普段はつま先を上にあげる時に すねの筋肉を収縮させて ふくらはぎの筋肉は脱力させますよね。 逆につま先を下げる時は すねの筋肉を脱力させて ふくらはぎの筋肉を収縮させます。 ところが私は すねの筋肉も、ふくらはぎに筋肉も 凄い力で同時に収縮させていたんです。 両方の筋肉に負荷がかかっている状態で 更に太ももの筋肉で上から押し下げる力が加わりペダリングすると アキレス腱はたまったもんじゃないですよね。 ただでさえ、緊張状態にあるのに 太ももの筋肉の力が加わってしまったら アキレス腱は千切れてしまいますよ。 実際にはアキレス腱炎になってしまって 回復するのに3ヶ月くらいかかったんじゃないかな。 なんとかアキレス腱炎の原因を突き止めて 12時から3時まで入力したら あとは脱力するようなペダリングに変えたら それ以降はアキレス腱炎は発症しませんでした。 この時に勉強したのが拮抗筋の考え方なんです。 拮抗筋とは、どこか特定の筋肉を指すのではなくて 真逆の働きをする筋肉を言います。 今回のアキレス腱炎の場合だと すねの筋肉の拮抗筋がふくらはぎの筋肉。 ふくらはぎの筋肉の拮抗筋がすねの筋肉という事になります。 つま先を上げる動きと つま先を下げる動きは真逆ですよね。 つま先の上げ下げに使う筋肉は お互いを拮抗筋と呼ぶわけです。 私がアキレス腱炎を発症させた原因は すねの筋肉とふくらはぎの筋肉の両方を発動させていた事によります。 この二つの筋肉を両方発動させたところで つま先は、上りも下がりもしません。 つまり、力を入れていても 何の作用もしていないのです。 私がアキレス腱炎で学んだことは 脱力する大切さ。 つまり、余計な力を入れない事が 自転車におけるスポーツ障害を予防するうえでも重要だと・・・ ペダリングで例えるなら 臀筋(お尻の筋肉)→ハムストリングス→腸腰筋へと まるでバトンを繋ぐように、スムーズに動かすことが大切で 途中でハムストリングスと腸腰筋を同時に発動させてしまえば それは余計な力となってしまうわけです。 ここで言う腸腰筋は太ももを引き上げる筋肉、 ハムストリングスは太ももを引き下げる筋肉ですから 拮抗筋の関係にありますからね。 筋肉は拮抗させない。 そうですね、自転車以外でも 例えばスキーの初心者なんてガチガチですよね。 余計な力が入りまくって 筋肉を拮抗させまくりです。 結果、疲れるばかりで 上手に滑ることが出来ません。 自転車でも、女性の初心者でね 初めてスポーツサイクルに乗った時 怖くて左にしか曲がれない人が居ました。 サドル高いし、緊張して 体をガチガチにして左にしか曲がれない。 それでも、ちょっと練習すると 右も曲がれるようになる。 筋肉を拮抗させないで運動できるようになるんです。 私ね、膝から下は、アキレス腱以外でも 膝窩筋(しっかきん)と言って膝の裏の奥にある小さな筋肉だとか 腓骨筋(ひこつきん)と言ってふくらはぎの外側の筋肉だとか傷めた事があるんです。 拮抗させていたかどうかは別として 少なくともペダリングの力にはならない 余計な筋肉に力を入れていた事が原因と考えられます。 足の裏が痛いとか そういうのも含めて 余計な力が入っているから痛くなるんだと思います。 あくまで素人の私の経験では 膝から下の筋肉は特に 余計な力が入って痛くなる事が多いと思います。 もちろん、同様の事は上半身でもあるのでしょうが・・・ 前回までは、如何に全身の筋肉を動員するかというお話しでしたが 今回は、如何に余計な筋肉を発動させないかというお話しでした。 そうそう、私は今でも 膝から下に余計な力が入りそうになると 「脱力、脱力」と呟きながらペダリングします。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2021-10-11 22:43
| コギコギレッスン
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