はりまシーサイドロードを一緒に走った仲間 |
本当に嬉しいです。
復路では、あの向かい風の中、
前を牽いていただいて有難うございました。
私には、あんなペースであんなに長く前を牽くのは到底、無理です。
素直に凄いなと思いました。
また機会があれば、御一緒して
先頭交代を繰り返しながら矢のように高速巡行したいですね。
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2021年 07月 16日
この記事は6月27日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 赤穂海浜公園南側へ続く道は 隠れていた空と海が いきなり広い視界で現れるドラマチックな道だったのですが それが、台風接近で開催さえ危ぶまれたサイクルイベントに 本当の晴れ間を登場させる道になろうとは・・・ 「俺って、とことん、ついていないよな」と落胆した心が 一瞬のうちに「俺って(強運を)持ってるかも」と元気になりました。 終わり良ければすべて良しと言いますが この赤穂海浜公園が最後の立ち寄りポイント。 ガイドとしての役割は、ほぼ終わりです。 続々と海浜公園にやって来る参加者の群れ。 お弁当を待つ間、 そこに居る人が集まって記念写真を撮りました。 参加者の表情が心なしか明るく見えるのは 徐々に面積を広げていく青空のせいでしょうか。 そして、HOTEL万葉岬でスイーツを頂いて以来、 無補給で走行、お腹が空いたタイミングでのお弁当は最高! 自転車乗り同士の語らいは 自転車という共通項があるからハードルが低い。 更に、今日は、同じ道を走ってきたのですから・・・ 帰り道は自由度を上げるとアケさんが言ったように 昼食後、それぞれ、緩い感じで出発。 私達のグループはコンビニに寄る事にしました。 これも小規模サイクルイベントならでは? まるでグループサイクリングみたい。 尾崎トンネルを抜け坂越橋東詰から地下道に入り 坂越の町並みを抜けると 基本的に元来た道をたどれば道の駅みつに到着できます。 これで、道案内の役割も、ほぼ終わり。 「走れる人こそ はりまシーサイドロードのワインディングを 思いっきり楽しんで欲しい・・・」 アケさんの思いで自由度を上げた復路。 相生と坂越の境の激坂も 自分のペースで走る事が出来ます。 特に、相生のポート公園前からは 自然と、走力によって集団が形成されていきました。 風は強い向かい風・・・ 私は往路と同じ心拍で先頭を牽いていました。 すると、後続の参加者の一人が私の前に出てきました。 「私が前を牽きましょう!」 なんと!この向かい風の中、 志願制の先頭交代! これは有難い・・・と思っていましたが 徐々にペースが上がっていきます。 「うっ、これ、ヤバいかも!」 私の心拍は既にレッドゾーン・・・ しかし、サポートライダーなんですから そう易々と千切れるわけにはいきません。 ドラフティングの効果を最大限に テールトゥノーズで耐え忍びます。 後方を確認する余裕はありませんが このペースに付いて来れない面々が 千切れていることは間違いありません。 とにかく、行けるところまで付いて行く! 向かい風の平坦路はドラフティングの恩恵に授かって脚を温存。 そして、風の影響の少ない上り区間で温存した脚を使って先頭にプレッシャーを与えます。 並びかけて、気配を強くする・・・ まだ、付いて行ってるよとアピール・・・ それを何度か繰り返しているうちに 遂に、その時が来ました。 道の駅みつまで残り3.5㎞! 前を牽いて下さった方が失速。 私が前に出ます! しかし・・・前に出たはいいけれど・・・ 「こんなペース、維持するなんて無ぅ~理ぃ~!」 私も程なく失速すると 後続の、生きのいい若いのが トレインを形成したまま私をオーバーテイク! 私は一人旅を余儀なくされました。 あとは自分のペースでゴールに向かうしかありません。 道の駅みつに到着すると アキヒロさんがインドネシアの方と一緒に走った様子を 目を輝かせて語ってくれました。 「めっちゃ速かったっす。 ヤバかったっすわぁ~ 付いて行くのがやっとでした」 思いっきり走った爽快感が伝わってきました。 やっぱり、ローディーは こういうシチュエーション、好きなんですよねぇ~ 私は、先頭を牽いて下さった方に声を掛けました。 「いいペースで牽いてくれました。 向かい風の中、あのペースで前を牽くなんて、凄いです」 「いやいや、コギコギさん、やっぱり速かった。 余裕が見えましたもの」 お互いに健闘を称え合うのは力を出して 思い切り走ったからこそ。 それぞれのペースで走れる、はりまシーサイドライドの復路は 名物になるかも。 テラスに上がるとBBQ。 私は参加者の方に手招きされて席に着きます。 特別メニューのBBQは超豪華! はりまシーサイドロードを一緒に走るという経験を共有した私達は もう、初対面ではありません。 まるで、前から知っていたような感覚で語り合えます。 このBBQ会場の様子を見れば どこかの、チームのイベントだと思われてもおかしくないでしょう。 確かに、ここにいるローディー達は はりまシーサイドロードを一緒に走った仲間なのです。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 因みに「はりまシーサイドライド」は地元の神戸新聞にも取り上げられ 更に、ラジオ関西「田辺眞人のまっことラジオ」と言う番組内で 取材した神戸新聞の記者様に当日の様子を語って頂きました。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2021-07-16 23:48
| ファンライド
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Comments(2)
最初から最後まで本当に楽しいサイクリングでした。念入りな計画がよく分かりましたし、先頭を牽かさせていただき、コギコギさんのプレッシャーも十分堪能しました。機会がありましたらまた一緒に走って下さい。
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Commented
by
a-elf at 2021-07-19 23:35
まきさん>参加者の方に褒めて頂くのは
本当に嬉しいです。 復路では、あの向かい風の中、 前を牽いていただいて有難うございました。 私には、あんなペースであんなに長く前を牽くのは到底、無理です。 素直に凄いなと思いました。 また機会があれば、御一緒して 先頭交代を繰り返しながら矢のように高速巡行したいですね。
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