この景色の中に住む人々は、この景色のような人々なのでしょう |
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2019年 06月 07日
この記事は5月12日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 下り基調で、しかも直線基調・・・ 水を張ったばかり水田が広々と空を映しています。 そして、水田の向こうには赤瓦の民家が点在し その先は新緑の山々。 私達は、その景色の真ん中を滑空するように進みます。 「赤瓦の景色・・・ どこか見たような・・・」 抜けるような青い空と鮮やかな新緑の緑。 そこに、まるでアクセントを利かせるように赤瓦の屋根が映える・・・ 「あっ!そうだ! ヨーロッパの景色だ!」 ヨーロッパ旅行の経験は無いのですが テレビなんかで見るヨーロッパの景色は 決まって赤瓦の景色ですよね。 緑鮮やかなヨーロッパの田園地帯の景色と 島根県のこの景色が その色彩に於いてそっくりじゃないですか。 私にはアメリカ在住の叔父がいるのですが その叔父が帰国する度に 日本の景色の豊かさを褒めたたえるのを思い出しました。 「アメリカじゃね、車で三日間、砂漠の中を走り続ける事もある。 同じ砂漠の景色がずっと続くんだ。 そして、やっと辿り着いたレストランがチェーン店で 同じ景色の中、同じ店構えのレストランで 同じメニューの料理を食べる・・・ それに比べ日本の景色は変化があって美しい」 叔父は、私には何でもない その辺の景色を しきりに綺麗だ、美しい、 やっぱり日本はいいと言ってはばからなかったのを思い出します。 私は、景色というのは そこに住む住民の人となりを反映するのではないかと思うんですよね。 いや、逆か? 人が、その景色の中で育まれる事で 景色が、その人の人間性に反映されるというのが正しいのでしょうか? 綺麗に刈られた田んぼの畔や 手入れの行き届いた庭先の花。 そして、表に出て来て応援してくれる人・・・ この景色の中に住む人々は この景色のような人々なのでしょう。 のんびりと赤瓦の風景の中を走る事で その風景の中で生活する人々と触れ合ったような気になれる・・・ これもまた むき出しの五感で 空気感までも感じながら走る 自転車ならではの楽しみ方かもしれませんね。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2019-06-07 21:56
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