復活した闘争心 |
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2019年 05月 10日
この記事は4月21日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 「3!2!1!」 「スタート!」 先導するオートバイのエンジン音が響き渡ると ロードバイクの群れが動き出しました。 各人の息遣いが聞こえそうなほどの密集が コーナー手前で縮んだり ストレートで伸びたりしながら 徐々に安定していきます。 やがてローリングスタートが解かれると セレンゲティーの平原を疾走するヌーの大群の様に 我先にと加速する者多数! 彼らのオーバーペースに付き合う事を嫌った私は オーバーテイクされやすいようにコースのイン側に位置取りました。 ヒトムさんは この群衆の中ではぐれまいと 母のジャケットの裾を握りしめる幼子の様に ピッタリと私の後ろに付きます。 そして2周目のアトウッドカーブ・・・ 下りの勢いを生かすべく 重いギヤを掛けてダンシングで踏む踏む! そのアドバンテージを生かして 次なる風除けの後ろを狙います。 しかし、この上りで ヒトムさんは私の後ろに留まることが出来ません。 瞬く間に彼女の呼吸音が聞こえなくなりました。 待つ事はしません。 彼女は、 「人込みを割ってまで追うような無理はしなかった」と言いますが スタートライン通過時のタイム差が5秒。 次の周回では46秒。 レース開始早々、 否応なしに、それぞれが 自分自身でレースしなければならなくなったのです。 私の目標とするラップタイムは6分30秒。 これを維持するべく誰かの後ろに付くのですが 周回を重ねるうちに 抜きつ抜かれつするメンバーが だいたい同じ人だと気付かされます。 そういう人達のジャージを憶えておいて トレインが分解したらすぐに誰かの後ろに付いてトレインを形成しました。 特に向かい風区間、 ホームストレートでは前へ出ない! 伝統のコバンザメ作戦が功を奏してか 序盤は、ほぼ予定通り。 レースも中盤に差し掛かったところで ヒトムさん発見! オーバーテイクする時に声を掛けました。 「ファイトぉおお!」 すると、あまり元気のよくない返事・・・ 「ふぅあぁ~い!」 彼女もまた、去年と勝手の違うレースをしているようです。 その後、私は、ペースの合う青いジャージの方の後ろにピッタリと付きました。 一定ペースで走る彼のお陰で どれほど助けられた事でしょう。 平穏な周回が続きました。 ラップタイムは目標より15~20秒下回る程度。 「このままでいいのだろうか・・・」 このペースで走り続けても順位を上げる事は出来ません。 だるま珈琲のカウンター席で ディーさんと話したように どこかで速い集団に乗る事が必要なのです。 しかし、速い集団に乗った後の 地獄の苦しみも知っています。 筋肉は乳酸に蝕まれ 脚は鉛の様に重くなります。 いや、脚だけではありません。 心までも 重く、重く、真っ暗な深海へ沈んでいくようで レースから逃げ出したくなってしまう・・・ でも、それを引き換えにしても 何処かで前に出なければ 何も起こらないのでしょう。 「俺に前に出る勇気があるだろうか・・・」 ハイパーコーナーに続く直線で 先頭集団が当たり前のように 私のトレインをオーバーテイクして行きました。 その時です。 「落車ぁあああああ!」 ハイパーコーナーからリボルバーコーナーの上りで 先頭集団の後方が落車。 私のトレインは それを避けるため空中分解。 私は単独で リボルバーコーナーをダンシングで駆け上がりました。 そのヘアピンへ続く場所で 運良く中規模の速い集団と遭遇。 「今だ!この集団に乗る!」 復活した闘争心が 脚を軽くした気がしました。 「ゴールまで この脚を使い切る!」 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2019-05-10 22:24
| レース
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