この記事は10月28日(日)の出来事を書いたものです。
「コギコギさんも
サキちゃんプレゼンツ、プレいなちくに参加すれば?」
どうせ単独で走りに行くつもりでしたから
ここは渡りに船とばかりに参加する事にしました。
午前6時半にコンビニに集合して7時スタートだそうです。
最低気温5度の朝はウエアー選択に悩みます。
秋の気温は寒暖差が激しくて朝の気温に合わせれば
日中暑くて後悔する事になりますからね。
折りたたんでポッケに入るウインドブレーカーと
指切りグローブに軍手を重ねて防寒対策。
脱ぎ着出来る工夫が必要です。
集合時間に到着すると
コンビニには大勢のローディーの姿が・・・
その数、総勢17名!
スタート時間まで
ちょっとした朝食タイムですね。
そこかしこで挨拶が始まります。
「サキちゃん、凄いね!
17人も集まるなんて・・・」
「主にツイッターで繋がっている人達です」
自転車とSNSは相性がいいと書いた事がありますが
まさに、こういう事なんですよね。
「みなさぁ~ん!
グループ分けをすまぁ~す!」
この人数でまとまって走れば
交通の邪魔になります。
サキちゃんは前もってグループ分けをしてくれていたようです。
この人数ともなると
ちょっとした先生みたいですね。
私のグループにはサキちゃんと
小学生の男の子と
そのお父さんが一緒になりました。
今回は自走でいなちくロングライドのコースを走ります。
距離にして150kmオーバー・・・
小学生、大丈夫かな?っていう私の気持ちを察してか
サキちゃんは男の子の事を教えてくれました。
「坂が大好きでね、速いんですよ!
このグループで一番貧脚は私なんですよぉ~」
そう言えば、だるま珈琲で
この親子と会ったことがある・・・ような・・・
スタートして最初、サキちゃんが先頭で幹線道路を走りました。
なんだかサキちゃんに前を牽いてもらうのは新鮮な感じ。
もしかして、初めてかも!
暫く走ると
「コギコギさん、裏道をお願いしてもいいですかぁ?」
と、サキちゃんが言うので
私が先頭で裏道を走りました。
「こんなペースでいいのかな?」
いくら速いと言ったって
小学生相手にどのくらいのペースで牽けばいいのか見当もつきません。
「全く問題ないペースです!」
幹線道路に戻ると
サキちゃんが前を代わってくれました。
するとペースを上げるんです。
これが、結構いいペースなんですよね。
私は、「なるほど、このペースで牽けばいいのか」と
この後、ずっと、サキちゃんが牽いてくれたペースで前を牽く事になります。
太田井橋の交差点を右折して
県道53号線を宍粟方面へ・・・
ここから、いなちくのコース。
引き続き私が先頭を務めますが
サキちゃんが前を牽いたペースっていうのは
もう、私の普通の巡航速度なんです。
後ろを振り向くと
サキちゃんはVサイン出しますし
小学生の男の子はしっかり付いて来てます。
結局、千種のローソンまで私が牽きました。
しかし、全く問題無く付いて来てます。
結構なペースで牽いたはずなんですけどね・・・
小学生もサキちゃんも
問題無く付いて来てる・・・
「ちょっと、しんどいです」とか
「ペース落としてもらえますか」とか
小学生の僕をはじめ
誰も何も言わない・・・
これって、
喜んでいいんでしょうかぁあああああああ!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
因みに、ここまでアベレージ25km/hオーバーだったんですけど・・・
あれっ?俺って遅い?
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