地球温暖化と自転車乗り |
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2018年 09月 06日
台風21号の被害に遭われた皆様 そして北海道の地震の被害に遭われた皆様 心よりお見舞い申し上げます。 ここ数カ月の短い時間に 日本は大きな災害に立て続けに見舞われています。 6月の大阪北部地震に始まり 7月の西日本豪雨では特別警報が11府県に発令され 甚大な被害がもたらされました。 それに続いてこの夏は 世界規模で高温でした。 35℃を超えるのは当たり前、 40℃超えも何度か報道されましたね。 本当に災害級の危険な暑さでした。 それに関連するかのように 台風の発生が相次ぎ 遂に台風21号は「非常に強い勢力」のまま日本に上陸。 特に神戸や大阪を中心に関西エリアでは 経験したことが無い暴風や高潮の被害に見舞われ 一時は218万戸が停電。 その停電が完全復旧しないまま 本日、午前3時過ぎに北海道で震度7の地震が発生。 北海道全域、295万戸が停電したほか 各地で深刻な被害が報告されています。 まだ南海トラフ地震が控えている事を考えると この先、日本はいったいどうなってしまうのか心配になります。 少子高齢化に対応するのも難しいのに 巨大地震や巨大台風に見舞われ続ければ 最貧国に没落してしまうかもしれません・・・ 地震については 私達、自転車乗りは 何かを語る材料を持ち合わせていません。 しかし、少なくとも地球温暖化については 多くの自転車乗りが異変に気付いているのではないでしょうか。 私は自転車に乗り始めて28年になります。 ちょうどバブルの頃ですね。 確か、あの頃は、ゲリラ豪雨という言葉も無かったですし 熱中症というのも一般的でなく 初めて聞いた時は、 物事に熱中する意味の「熱中」という言葉が使われていて 少し違和感を感じたのを憶えています。 そしてバブルの頃に35℃超えの気温の記憶が無い! 暑いさなかにサイクリングしても 自転車は扇風機に当たりながら走るみたいなものだからと 気にも留めませんでした。 おかしいなと思い始めたのは いつぐらいですかねぇ~ 2000年代に入ると徐々に気温が高くなっていったような気がします。 私が兵庫県北部の但馬(たじま)に住んでいた時 初めて体温を超える気温を経験しましたからね。 昔は走りに出て夕立に遭う事はあっても 朝からゲリラ豪雨は無かったと思うんですけど・・・ 私だけかもしれませんが 風の強い日が多くなっている様な気がします。 そもそも自転車乗りの主なフィールドは屋外です。 それも五感をむき出しに走っています。 だから、季節の移ろいに敏感で それらを愛でる感受性も鍛えられると思っています。 それならば 地球温暖化についても肌で感じるものがあるのではないでしょうか。 と言っても 私達が地球温暖化に対して出来る事は殆ど無いかもしれません。 しかし、地球温暖化を防止する活動や政策について 興味を持っておくことは出来るでしょう。 そして選挙の時に 気候変動についての考え方に賛同できる政治家を選ぶのも一つの手かもしれませんね。 私はブログで政治的な事は書かないんですが それでも敢えて書かせていただくと 「地球温暖化はでっち上げだ!」と 明確な根拠も無しに言い切るアメリカのトランプ大統領は ちょっとどうかなと思うんですよね。 35℃超えの気温が当たり前になったように 21号みたいな台風が当たり前になっちゃ この日本はたまったもんじゃないと思います。 季節の移ろいに敏感な自転車乗りだからこそ もう少し真剣に地球温暖化について考えよう! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 今回、私の会社も台風21号の被害に遭いました。 停電して分かる、電力の大切さ・・・ このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。
by a-elf
| 2018-09-06 22:48
| 自転車コラム
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Comments(2)
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