ウサギさんチームとカメさんチーム |
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スタート早々、不安でいっぱいでした…
そうそうたるメンバーと走るんですから・・・
完全に打ちのめされる可能性もあったわけです。
そこを参加したところにヒトムさんの素晴らしさがありますね。
ヒトムさんが千切れてくれたおかげで
私は脚を残すことが出来ました。
あのまま無理して付いて行っていたら
私は日本海からの帰り
要介護状態になっていたと思います。
千切れてくれて
あ・り・が・と・う(^_-)-☆
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2018年 06月 21日
この記事は5月27日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 集合時間の午前4時半ギリギリに 白いLEDライトの隊列が中央公園に入って来ました。 「おはようございます!」 今回、参加するのは 私とモーニングさんの他に ディーさん、オンチさん、バスク輪さん、アキヒロさん 山口県からワタルさん、紅一点のヒトムさん オブザーバーとしてソレイユからアリコさん。 それから途中までお見送りのマスター。 このメンバーの中で 4年前のあの日、瀬戸内海と日本海を往復したのは 私とモーニングさんだけです。 4年の月日が流れる間、 臨時漕会の層は随分と厚くなりました。 4時半ともなると空はもう明るくなり始めて 穏やかな朝を迎えていました。 「じゃあ、さっさと儀式を執り行おうか!」 小さな浜辺に下りていき 瀬戸内海の海水を小瓶に詰める儀式を行います。 風も無く、波も無い・・・ まるで湖の様に静かな瀬戸内海から 海水を小瓶に詰めます。 「よし!OK!」 いよいよ日本海へ向けて長い道のりが始まりました。 まずはJR竜野駅へ・・・ ここでグループ分けをします。 4年前は私とモーニングさん、ONIさんに住友輪業さんでしたから 列車の分割は必要ありませんでした。 しかし、今回は二つに分けなくてはなりません。 更に加え走力の差も大きいですから ウサギさんチームとカメさんチームに分けなくてはなりません。 一言でチームを二つに分けると言っても 走力差も考慮してのチーム分けとなると なかなか難しいんですよね。 しかしここは臨時漕会の会長の権力を生かして トップダウンでチーム分けをしました。 まず、カメさんチーム当選確実第一号は私! ここは譲れない。 次にヒトムさん。 既に250km走ってるモーニングさん。 この3人は確定ですね。 「コギコギさん、僕、最近乗れてないんですよ。 今日はダイエットのつもりです。 カメさんチームに入れて下さい」 そう申し出てきたのはソレイユのアリコさん。 ソレイユ自体がガチのチームですからね、 そこに所属しているアリコさんがカメさんチームというのも何ですが・・・ 本人がそう申し出てきているので まずはカメさんチームに入ってもらいました。 あと一人・・・ カメさんでもウサギさんでもいいのですが・・・ 「バスク輪さんはウサギさんチームやろ」 実はバスク輪さんはカメさんチームに入りたがってると察知したアキヒロさんが それを阻止! 「じゃあ、このメンバーで行きましょう。 次は一宮のローソンで待ち合わせということで・・・」 約40kmほど先まで 二つの列車は別行動。 最初にカメさんチームの先頭を牽いたのはアリコさんでした。 申し出の通り、カメさんに相応しいペースで前を牽いてくれます。 「アリコさん、 調度いいペースやわ」 いつもはガンガン上げる人なんですが この先頭の牽き具合で安心しました。 先頭交代で前に出たモーニングさんも アリコさんがつくったペースを維持して走ってくれました。 ところが私に先頭が回って来た時です。 向かい風の上り基調とは言え どんどん速度が落ちていきます。 自分としては一定負荷を守ったつもりだったのですが・・・ あまりにペースが落ちてしまったので それを見かねたモーニングさんが なんと、志願制の先頭交代で先頭に躍り出ました。 列車の速度は見る見る上がります。 「す、すんません! ありがとうございます」 私はモーニングさんの大きな背中に詫びを入れるしかありませんでした。 しかし、既に250kmも走っている人には思えませんね。 こうなると元々ガンガン上げるのが好きなアリコさんも黙っちゃいません。 志願制の先頭交代でモーニングさんの前に出ると 案の定、上げた! 私の心拍はレッドゾーン! AT値を越えて完全に乳酸が蓄積するペースとなりました。 「うわぁ~こんなんで前、牽かれたら 日本海まで持たねぇ~」 後のヒトムさんの呼吸音が一層激しくなるのが分かりました。 きっと彼女もヤバいと思ってるはず・・・ やがて彼女の気配が後ろに遠ざかっていくのが分かりました。 後を振り返り ヒトムさんが千切れた事を確認。 先頭のアリコさんに伝えます。 「後ろ!千切れてます! ペースダウン!ダウン!」 ハッと我に返ったアリコさんが速度を落とします。 ヒトムさんが千切れてくれたおかげで私も命拾い。 やっぱりですね・・・ 速い人は速いんです。 少々乗れてないからって 元々速いんですから・・・ それに上げるのが好きな人は上げるんです。 いやしかし・・・ カメさんチームでも 日本海往復・・・ 大変かもしんない! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2018-06-21 23:39
| ファンライド
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Comments(2)
Commented
by
ヒトム
at 2018-06-22 21:01
x
お役に立てたなら良かったです(笑)
スタート早々、不安でいっぱいでした…
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Commented
by
a-elf at 2018-06-22 23:27
ヒトムさん>そうでした、一番不安だったのはヒトムさんですよね。
そうそうたるメンバーと走るんですから・・・ 完全に打ちのめされる可能性もあったわけです。 そこを参加したところにヒトムさんの素晴らしさがありますね。 ヒトムさんが千切れてくれたおかげで 私は脚を残すことが出来ました。 あのまま無理して付いて行っていたら 私は日本海からの帰り 要介護状態になっていたと思います。 千切れてくれて あ・り・が・と・う(^_-)-☆
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