時系列的には丹後半島一周サイクリングよりも前の出来事なのですが
思うところがあって
その日の事を書きたいと思います。
この記事は5月12日(土)の出来事を書いたものです。
まだ世の中が動き出す前の
早朝5時15分にだるま珈琲に集合。
マスターが店の仕込みを始める午前7時までが
朝練の時間帯となります。
これが「だるま朝活」と親しまれている練習会。
別に臨時漕会の朝練ではありません。
ですから、だるま珈琲のお客さんであったり
友達の友達だったりと
参加資格が明確なわけでもありません。
私は仕事が休みだった事もあり
だるま朝活に参加してみました。
いくら臨時漕会会長という肩書があっても
だるま朝活では新入りです。
店の片隅で小さくなって
マスターの指示を仰ぎます。
マスターは参加人数とメンバーを見て
グループ分けをします。
「この人数なら
今日は2パックで行きましょう」
サイクリングでは無くて練習会ですから
強度は高いです。
時間の制約もありますから
ダラダラとはしません。
短時間のうちに実のある練習をしなければなりませんからね。
実際、トレインには加われましたが
坂という坂で全くついて行けませんでした。
まあ、私がついて行けなかった話は置いといて・・・
最近、ロードバイク人口の増加に伴って
こういった練習会が各地で見られるようになりました。
色々な人と繋がることが出来ますし
またレベルアップにも相当貢献していると思われます。
ただ、ちょっと気を付けた方がいいと思う事があるんですよね。
かなり昔の話になるんですが
朝練で落車がありまして・・・
救急車のお世話になる事があったんです。
要は初めて参加の人が
集団走行に不慣れだったことで起こった落車でした。
最近は、Strava (ストラバ)やZWIFT(ズイフト)が流行ってたりで
普段、単独ばかりで走っている人でも
走力はかなり高かったりします。
しかし、走力が高いからといって
集団走行技術が高いレベルだとは限りません。
しかし、走力が高いと集団走行技術も高いと勘違いしてしまうんです。
そういった事が原因で落車が起こってしまった・・・
速度が高い状態での落車でしたので
救急車のお世話になる事態となりました。
そんな事があってから
初めての人が参加する時は
走り始める前に集団走行の経験を確かめたり
集団走行についてのブリーフィングを行おうという事になりました。
やはり、お互い、怪我はしたくありませんから
安全のためです。
そこで、練習会を主宰している人に提案なんですが
初めての方が参加される時は
やっぱり、気を付けてあげた方がいいと思うんです。
ハンドサインや声掛け、
それに重要なのが減速時の注意点など・・・
分かっているものとしてスルーしちゃうと危険だと思うんです。
だから、練習を始める前に
ブリーフィングを行ってはいかがでしょうか。
それからですね・・・
更に要望させて頂ければ
せっかく、ある程度の人数が集まって走るんだもの。
千切り合いばっかりじゃ勿体ないと思うんです。
ロードバイクは秩序だって走る事も重要な要素なんですよね。
例えばレースで
見知らぬ者同士でトレインを組んでも
何かあれば先頭が「ブレーキ!」だとか「落車!」とか
「ラインキープ!」とか声掛けて走るじゃないですか。
これが先頭が無言でブレーキ掛けるようだったら
集団落車が怖くてトレインなんか組めません。
敵同士でも
お互いの安全のために行動するのがロードバイクってもんです。
千切り合いの練習会しか知らないと
実際、集団走行技術が身に付かないんですよね。
初心者の時に
そんな練習会に参加したら
そんなのが普通だと思っちゃうじゃないですか。
やっぱり練習会は
集団走行技術を練習する場でもあって欲しいと思うんです。
ただ、日本はロードバイクの歴史が浅いですから
練習会の主宰者ご自身が
集団走行技術を知らないって事もある様です。
昔は集団走行技術なんて情報が少なくて、
よく分からないって事があったと思いますが
今は、ロードバイクについての情報はあふれています。
調べようと思えば何とでもなると思うんですよね。
まずは、ちょっと調べてみて
事前に仲間と打ち合わせしてみましょうよ。
「しっかり声を出そうぜ、
それからハンドサインもな!
先頭は、くれぐれも無言でブレーキングするんじゃないぞ!」
ってな感じで・・・
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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