四角い棚田と曲線の棚田in新井 |
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2018年 06月 14日
この記事は5月20日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 袖志から国道178号線を東に進むと間も無く経ヶ岬。 少々上りが続き小さなトンネルを抜けると ここから先は下り基調で見晴らしが良く絶景が続きます。 それもそのはず この道は、断崖の中腹に まるで彫刻刀で彫ったみたい。 走りながら見下ろすと足がすくみそうになります。 もちろん、ロードバイクでさえ停車させるほど路肩に余裕は無く 絶景に後ろ髪をひかれながら 高速で通り抜けるしかありません。 その後、私達は国道178号線から外れて 出来るだけ忠実に海岸線を進みたかったのですが ゆっくりと景色を見ながら走る時間的余裕が無くなってきました。 そこで本庄から海岸線に入るのは諦めて 泊から海岸線に沿って走る事にしました。 こうすれば新井の棚田を見ることが出来ます。 しかし、案の定 泊海水浴場から結構な上り坂が現れて 私達の行く手を阻みました。 「袖志の棚田、見ちゃったからね。 それに比べれば新井の棚田は規模が小さいからなぁ・・・」 坂を上るには それに見合う報酬が欲しくなるものなんですよね。 それでもパッと視界が開けると 上りのしんどさはどこかへ吹き飛んでしまいます。 「新井の棚田が見えました! ここは圃場整備済みの四角い棚田になります」 棚田のあるシチュエーションが いかにも丹後半島なのですが 棚田は不規則な曲線の方が人気の様です。 そこはリキさんも残念そう・・・ しかし、空が広い爽快感は やはり海が隣接しているからこそ。 曲線の棚田がいいなんて米を作らないから言えるのであって 農作業の効率的には四角い方がいいに決まっています。 「バスク輪さん、 新井の棚田も圃場整備されていない田んぼがあったはずだよね」 「ありますよ、 この先の分岐を右に行って上の方に上れば・・・」 「じゃあ、行ってみよう!」 「この道路は冬季、 除雪していません」という看板があるくらいですから それなりに急峻な坂を上らなくてはなりません。 やはり、上りの苦労に見合う報酬が欲しいですよね。 ダンシングで駆け上がると左手に木々が途切れ、 パッと明るくなる場所があります。 ここが広く若狭湾を望める曲線の新井の棚田です。 「うわぁ~ちゃっちゃいなぁ~!」 「写真に出てたのは この棚田だったんですね」 急傾斜地の棚田ですから 一枚一枚が小さいんですよね。 昔はこんな猫の額ほどの棚田でも 貪欲に収穫しようと稲作をしたんでしょうが 今は、この景色を維持するために 稲作をしているのだろうと感じました。 この田んぼじゃ 労力に見合った利益は期待できないですからね。 しかし、急傾斜地の棚田と海の組み合わせは どこか郷愁を誘う景色です。 ここから、坂を下った先には いよいよ伊根湾の舟屋群です。 しかし、この新井の棚田で 時刻は既に午後4時になろうとしていました。 同時刻、前回は駐車場の営業時間(17時)に間に合わないと すでに伊根湾から脱出を図っていた頃です。 如何に進んでいないか! それは、このブログと同じ・・・ 進まねぇ~! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2018-06-14 23:10
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