光福寺でガイド付き花見 |
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2018年 04月 27日
この記事は4月8日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 「天気予報、雨降るって言ってなかったよな?」 「気温が低くなるとは言ってましたが 降水確率は20%でしたよ」 「北の空が怪しい・・・」 今回のお花見サイクリングは 西はりまハーフセンチュリーのコースを参考にしました。 揖保川沿いを北上中、上流を雨雲が流れているのが見えました。 山崎からはポツリポツリと ヘルメットに雨粒が当たる音がし始めます。 本降りにはなりませんが 路面はウエット、吐く息は白く まるで真冬のサイクリングの様です。 切窓峠は徐々に勾配を増し 追い越し車線が登場するあたりで パンダ母さんの呼吸は激しさを増しました。 しかし龍野公園の坂で足を着いたのは今は昔・・・ 涼しい顔でクリアとはいきませんが 余裕を残して走り切りました。 しかし安心してはいられません。 少し下ると 今度は八重谷峠が始まります。 切窓峠では雨が降ったのに 八重谷峠は打って変わって青空が広がります。 峠の連続に パンダ母さんの心が折れてしまわないかと心配しましたが 「マイペースで上れて気持ちがいい」とおっしゃいます。 同時に 「若い子には付いて行かれへんわ」 ともおっしゃっていました。 その若い子たちですが パンダ母さんを追い越す事は無く ひたすらパンダ母さんのペースに合わせて追走します。 彼らの楽しそうな話し声が パンダ母さんのモチベーションに繋がったのかも・・・ 写真だけ見ると パンダ母さんが先頭で集団を牽いているみたい。 峠を下って下三河から千種川沿いに下り基調。 上り基調で向かい風で速度が上がらず 予定より遅れていたのを ここからの下りで一気に挽回です。 中国自動車道の巨大な橋をくぐれば 間も無く右手に目的地の光福寺。 ここも枝垂桜が有名なはず・・・ ソメイヨシノが散ってしまっていても 樹齢300年を超える枝垂桜は まだ咲いているかもしれません。 私は、はやる気持ちを抑えきれず ダンシングに切り替えて坂を上りました。 さて・・・ 桜は咲いているのでしょうか? 「わぁ~残念! 葉桜になってる!」 しかし境内に入ると 樹齢300年の大桜に比べれば いくらか小ぶりではありますが それでも見事な枝垂桜が満開を迎えていました。 「良かったぁ~! 桜咲いてて・・・」 「充分綺麗よ!」 私達の声を聞きつけて ここの寺の住職でしょうか? 私達に声を掛けて下さいました。 「桜を見に来たのに残念だったねぇ~ もう終わっちゃったから・・・ 満開の時の写真をここに飾っておいた。 やっぱり、あなた達のように ちょくちょく来るからねぇ~」 見ると本堂の階段の所に 大桜が満開の写真。 「これ、わしが撮ったんじゃよ」 少し自慢かな? 「枝垂桜でも早いんですね」 「この木は枝垂桜と言っても 正しくはオオイトザクラといって山桜系じゃよ。 ソメイヨシノと同じ時期に咲く。 だから先週は混雑で渋滞が出来てた」 彼は私達に まるでガイドの様に この寺の歴史や オオイトザクラのエピソードなんかを語ってくれました。 「せっかく見に来てくれたのに 葉桜になってるでしょ。 こっちの枝垂桜が咲いてくれてるから まだ良かったと、 こっちで我慢してねと思うね」 私は過去に満開のオオイトザクラを見に来たことがありました。 確かに美しかった。 けれど この紅枝垂桜の若木の方が 花が元気なように思えました。 花見客でごった返す樹齢300年のオオイトザクラよりも 葉桜になってしまったオオイトザクラの傍で 私達だけに愛でられている紅枝垂桜の方が 私には美しく思えるのです。 「お花見サイクリングは正直ダメだと思ってたけど ちゃんと花見になってるよな!」 みんな私に激しく同意。 やっぱり走れば良い事がある! ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 諦めず予定していたコースを走って大正解でした。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2018-04-27 22:58
| ファンライド
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