臨時漕会10周年という事で
色々な思いが頭をよぎります。
今日は、その中でも、
考えを整理する上で
ちょっと書いてみようかなと・・・
臨時漕会は「安全に走行する」をスピリットに
「落車ゼロ、事故ゼロ」を目標に掲げています。
この「落車ゼロ、事故ゼロ」を達成するには
どうすればいいでしょうか?
こんな問いかけをすると
ああだ、こうだと議論が始まるかもしれませんね。
しかし、最も確実に目標を達成するには
ロードバイクに乗らなければいいんです。
これは極論ですが実際、そうですよね。
例えば会社の営業で
社用車を使わずに
全て公共交通機関を使って移動せよという命令はアリでしょう。
社用車を使う事で発生する事故のリスクやそれに伴うコストを考えれば
経営者の判断としてありうる話です。
社用車を走らせなければ事故は起こりませんからね。
しかし、臨時漕会が「落車ゼロ、事故ゼロ」を達成するために
ロードバイクに乗らないという選択をしたなら
それは本末転倒でチームとして成り立たなくなってしまいます。
私達はロードバイクが好きな人間の集まりなんですから・・・
たまに私を批判するドライバーなんかのコメントで
「趣味の自転車が公共の道路で車の邪魔してんじゃねーよ」
みたいなのが入って来る事があるんですが
そもそも道路の公共性って何なんでしょう?
公共の道路・・・
直接的な役割としては物資の輸送や人々の移動のためのインフラでしょうかね。
そこに趣味の自転車は大きな顔で走ってはいけないのでしょうか?
もちろん、そんなことは無いと私は考えます。
道路の目的は物資の輸送や人々の移動のためだけでしょうか?
私は道路の公共性は
もっと広い意味があると思います。
例えば、嫌な事があって
ちょっと部屋から出て
その辺を散歩してみる・・・
そういうのも道路の公共性の様な気がします。
彼女とドライブに出かけるにも
経済性の高いトラックが優先という訳ではなく
平等に道路を走れます。
趣味のオートバイで大勢の仲間と
バイクインカムで会話しながら走るのも問題ありません。
フルマラソンに出るために
道路でトレーニングをするのも
公共の道路だから距離を走れるとも言えます。
もちろん私達だって
新聞配達の自転車は道路を走っていいけど
趣味のロードバイクは邪魔なんだよという理屈は成り立ちません。
車にもスポーツカーがあって
オートバイにもスポーツバイクやレーサーレプリカなんてある。
自転車もママチャリや通学用自転車、新聞配達に使われる実用車もあれば
ロードバイクの様なスポーツサイクルもあるわけです。
趣味で車を運転したり
オートバイに乗ったり出来るのなら
私達だって
趣味で公共の道路を走っていいはずです。
しかし、何にしても
公共の道路を走るからには
事故というリスクは付きまといます。
事故というリスクがあるから
趣味の人は道路を走るなって訳にはいかないでしょう。
事故というリスクがあっても
自転車の趣味としての部分も大切にしたいですよね。
スポーツとしてのロードバイクを大切にしたいという気持ち・・・
自転車に乗るのが大好きだって気持ち・・・
言うなれば私達臨時漕会は
趣味として、そしてスポーツとしてのロードバイクを大切にしながら
尚且つ、安全に走行する事を実現しようとしているのです。
例えば仲間と自転車で遠くへ行く・・・なんていうのは
自転車の最も根源的で趣味的な魅力ですよね。
そんなのを落車せず事故無く楽しむためには
集団走行のノウハウを知っているの方がいいと思うんですよ。
そう、ノウハウなんですよ・・・
何が正しいとか間違っているとか
そういう議論をしたいのではないんです。
趣味として、そしてスポーツとしてのロードバイクを大切にしながら
「落車ゼロ、事故ゼロ」を実現していく為のノウハウを追及する・・・
それが臨時漕会の大きな部分であるかもしれません。
そして私はそういうノウハウをみんなに知ってもらえれば
少しでも落車や事故が減らせるかもしれないと思って
ブログで紹介したりしているだけです。
例えば右折と直進の交差点での事故・・・
自分は直進だから正しい。
右折車が良く見ていないから悪いんだ。
しかし、自分が正しくても大怪我をしたり
死んでしまったら元も子もありません。
直進車優先というのが正しいとか
そんな次元では無くて・・・
「車はロードバイクの速度を見誤る事が多いから
たとえこちらが優先でも
かなり減速して進んだ方がいいぜ
特に夜はライトしか見えないからなおさらだ」
というのがノウハウだと思うんです。
過失割合とか云々ありますが
どういう過失割合でも車と自転車が当たったら
怪我をするのは自転車ですからね。
まずは事故にならないノウハウを
読者の方々と共有できればいいなと思っています。
そしてトラックもいればスポーツカーもいて
新聞配達も居れば散歩している人もいる・・・
ありとあらゆる人々が行きかう公共の道路の中では
求められる立ち居振る舞いというのがあると思うんですよね。
結局は人間同士のお付き合いだと思うんです。
色々な立場の人々が様々な移動手段で行き交う訳ですから
やっぱり他者への配慮が必要だと思います。
臨時漕会には他者への配慮が出来ない自分勝手な人は要りません。
「ロードバイクに乗る者、紳士(淑女)たれ」
というのは、そういう事を言おうとしているのです。
そろそろ、まとめましょうか・・・
10年の活動を振り返り
私達、臨時漕会の方向性を考えてみると・・・
「趣味として、そしてスポーツとしてのロードバイクを愛し
尚且つ安全に走行するノウハウと
公共の道路で適切に立ち居振舞う人間性を追求する」
でしょうか。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。
下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。
ポチはどれでもひとつでいいですよ。
読んだら忘れずポチしてね。
にほんブログ村