RS9とドクター中松の靴 |
8月21日(日)に100km程度、
9月11日(日)に150km程度走った時のことを織り交ぜて書く事にしますね。
まず、8月21日(日)はROTORの真円を入れたんだから
今度はチェーン落ちしないだろうという事で
100kmほど走る事にしました
同行してくれたのはバスク輪さんとコーレスさん
そして、このメンバーに午後からセーテンさんが合流します。
RS9はこの時点で20km程しか走っていません。
一応、RFX8のポジションを移植したとはいえ
完全ではありませんし
走行フィールによってはポジション変更もあり得るかもしれないと思っていました。
そして更にシューズも新調したので
クリートの微調整をしながらの本格的シェイクダウンです。
RS9を8年で5万キロほど走ったRFX8と比べるのですから
そりゃいいに決まっています。
良くなけりゃ大金はたいて買った意味がありませんからね。
しかし、走行前に不安が無かった訳ではありません。
ありがちなのが
硬いフレームにしたら踏み負けて体への負担が大きくなるというもの・・・
「コギコギさん、硬いフレームにすると
例えば100kmまでは速くても
それ以降は体へのダメージが大きくて踏めなくなるよ」
なんてアドバイスを何人かの仲間からしてもらいました。
原理原則を言うと
フレームは変形しない方が速く進みます。
踏み込むと力の一部はフレームを変形させることに取られてしまいます。
という事は
フレームを変形させなければ力を全て推進力に振り向けることが出来ますよね。
その結果、速くなるという訳です。
だから硬いフレームの方が速いんですよね。
硬いフレームは踏んだら踏んだだけ進むんです。
ただ、硬いと路面からの振動や衝撃も直接的に体に伝わりますから
体への負担が大きくなるんですよね。
振動や衝撃は思った以上にダメージを大きくするんです。
そういった理由で、
もしかしたらRS9ではロングライドは出来ないかもしれないと思っていました。
しかしそんな予想は乗り始めてすぐに吹き飛んでしまいます。
「このフレーム・・・硬くない!」
路面からの振動もフルカーボンのフレームらしく吸収して
アルミ製のハンドルでも突き上げるような感覚は無いのです。
しかも、ちゃんとRFX8より進むのがハッキリ分かる!
似たような感覚はRFX8にBORA ULTRA TWOを履かせた時に味わいました。
私はその時のインプレを以下の様に表現しました。
「このホイールは中にバネが仕掛けてあるんじゃないかと思うくらい良く進む・・・」
RS9は少しでも勾配のあるところで
RFX8との差がハッキリするんですよね。
上り基調、チョイ坂、峠の上り・・・
剛性があると
こういうところで差が出るのかと思いました。
踏み込む力が強くなるとフレームに掛かる力も大きくなるため
剛性の差が出やすいのでしょう。
しかし、私の感覚は「硬さ」以外のも感じ取っていました。
むしろ「硬さ」よりも、そちらの方が強く感じていたのです。
さて、ここで、そのことをランニングのシューズに置き換えて説明したいと思います。
ただし、私はランニングについては全く知識がありませんので
乱暴なたとえ話になってしまうと思いますがご了承ください。
ランニングシューズのソールって
衝撃吸収性が無いと膝や踵、腱を痛めてしまうと言いますよね。
着地や地面を蹴った時の衝撃を吸収してやらないと怪我をする・・・
良く知りませんが足の裏に空気が入ってるようなものもありましたよね。
それでは、脚を痛めないために
布団に使用するような分厚いウレタンマットをソールに使ったらどうでしょう?
確かに着地した時の衝撃は吸収するかもしれませんが
地面を蹴って前へ進む力も吸収してしまって速く走れません。
この状態がRFX8の状態なんです。
ではRS9はどうなのか?
例え話が乱暴になりますが勘弁してくださいよ。
ドクター中松ってご存知ですか?
東京都知事選挙に毎回立候補している発明家です。
そのドクター中松が発明したものにピョンピョン跳ねる靴があるんですが
まさにシューズの足裏にバネを仕込んであるんです。
これを履くと普通に地面を蹴っただけで物凄く速く走れるんです。


これこそ、入力した力以上に力を発揮する画期的な発明(笑)ですよね。
私がRS9に乗って感じたのはドクター中松が発明した跳ねる靴?
では無くて、「反発力」なんです。
RFX8だと衝撃吸収力はあっても反発力が無い。
だから、踏んでも暖簾に腕押しみたいに力が吸収される一方なんです。
ところがRS9は踏み込んだ時
ドクター中松が発明した靴の裏のバネが作用するように
路面から反発力を得て
それを推進力に変換している感じなんです。
このフレームの肝は「反発力」だと思うんです。
反発力の無いアルミフレームには出せない乗り味ではないでしょうか。
だから峠をダンシングで上っていると嬉しくなるんですよね。
RFX8より圧倒的に進むのが分かるんです。
RFX8だと苦しい局面でも攻めに転じられます。
卯の山峠に差し掛かり私はダンシングに切り替えます。
後続はコーレスさん、そしてバスク輪さん。
このRS9はダンシングを楽しくさせます。
私が夢中でダンシングで上って
もう少しで峠のピークに辿り着こうとした時です。
後続のコーレスさんから
もう、長い間、聞いた事の無いセリフを聞くことが出来ました。
「コギコギさん、
うしろ、千切れてます!」
振り返るとバスク輪さんが遥か下の方に・・・
「RS9・・・やっぱ、すげぇ~わ」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
バスク輪さん、こんな場面で使って申し訳ありません。
バスク輪さんのロードバイクはこの日、クロモリでしたし
前の週の落車で脚に違和感があり
ベストでは無い状況だったことは充分承知していますが
バスク輪さんが千切れてくれたお蔭で
RS9を買って良かったと実感できました。
視覚的効果、抜群です。
RS9インプレはまだ続きます。
セーテンさんを加えて国道373号線の下り基調に挑みます。
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RS9だとダンシングした時のペースの上がり方がスゴいんで、上りの苦手な人間の脚を削るには十分です(笑)
あと、ドクター中松は20代以下の人には分からないんじゃないですかね?(ーー;)
僕でギリギリですから。。。
ひょっとして 坂好きコギコギさん 誕生〜!ですか?^_−☆
紆余曲折有ったけれど、 満足の行く手応えならぬ 脚応えがあって 良かったですね❗️\(^o^)/
私はまだ1年足らずの初心者でCAAD8に乗っていますが、フルカーボンが良いとは聞いていますが、まだ未体験なので半信半疑です。でも今回のコギコギさんのレポートで凄く興味を持ちました。中々購入するのは難しい価格帯なので、どこかで試乗してみたいと思います。今後はコギコギさんと一緒に走る方は大変そうですね。(^:^)
今まで俺は損してたなぁ~って思います。
欲しくなると思いますよぉ~(^^)
そして、私が機材によって少々速くなったとしても
私と走るのが大変になる人は少数派ですよ。
もともと素材が大したことないので・・・

