冬の淡路島が、 こんなに穏やかなわけ無いよな・・・ |
淡路島は関西のサイクリストにとって
最もポピュラーなコースと言っても過言ではないでしょう。
京阪神から近い事もあって
休日ともなれば多くの人々がサイクリングを楽しんでいます。
コースもレベルに応じて60kmくらいの初心者コースや
平坦路ばかりの120kmコース
そして完全に淡路島を一周する150kmコース等
様々なコースを設定する事が出来ます。
それらのコースの中で完全に淡路島を一周するコースを
私たちは「アワイチ」と呼びます。
実は、この「アワイチ」こそ関西の自転車乗りにとって
特別な意味のあるコースなのです。
120kmまでのコースが、殆ど平坦路なのに対し
アワイチは淡路島南部の急峻な峠をいくつも越えなければなりません。
それらの難関を走破出来る者だけが「アワイチ」を走る事が出来る。
アワイチを走れるのか
それとも走れないのか・・・
それが重要なのです。
アワイチを走れる者は選ばれし者・・・
彼らは多くの自転車乗りから羨望のまなざしを受ける。
いつかは「アワイチ」を走りたい・・・
アワイチは関西のサイクリストの目標なのです。
そんなアワイチのお誘いが
住友輪業さんからありました。
今回のアワイチは臨時漕会のいつものアワイチとは違う。
私たちの自転車仲間の中で
ロードバイク歴1年未満の初心者ばかりを集めてアワイチに挑戦させようというもの。
しかも冬のアワイチは復路が向かい風になる可能性が高く
百戦錬磨のローディーでもわざわざ冬にアワイチはしない。
ですが、そこを敢えて走らせることで
彼らのスキルをアップさせようという企画でした。
私は住友輪業さんからお話を頂いた時に
ロードバイク歴1年未満の方々と走るのなら
臨時漕会のアワイチより楽に走れるんじゃないか・・・
そう、思って参加する事にしました。
今回参加のメンバーは
臨時漕会からは発案者の住友輪業さん、私、ロードバイク歴1年未満のバイソンさん
そしてモー万隊(モーニング万葉岬観測隊)から
ディーさん、バスク輪さん、コージ君、セーテンさんの合計7名。
住友輪業さんと私以外は全員、アワイチは未経験です。
出発地点はいつもの岩屋港ではなく「松帆の郷」駐車場。
ここはアワイチのあとに温泉に入ったり食事をすれば車を置かせてくれるらしい。

前日の夜から降り続いた雪で、江戸は真っ白な雪景色だったと言います。
この日も、
日本列島には真冬並みの寒波が襲来。
北海道から北陸にかけて日本海側を中心に広く雪。
東京は夕方に初雪を観測。
寒さが厳しく真冬日地点数は今季最多で、
全国のアメダス観測地点の約35%を占めました。
この天候が選挙の投票率を下げた要因とも言われています。
(私は事実前投票を済ませていました)
もちろん淡路島も、寒風が吹きすさび体感温度は氷点下に達していました。
決して条件は良くありませんが
しかし、ある意味、この風に立ち向かう事が我々のミッションでもあったわけです。
今回メンバーの中でアワイチ経験者は私と住友輪業さんだけでしたが
バイソンさんは、ある実績を引っ提げて参加していました。
彼は、きのこだけさんが淡路島で「無傷で100kmオーバーライド」に挑戦した時
自宅から自走で参加した経験があるのです。
その距離、なんと200kmオーバー!
しかもアウター縛り!
この時、200kmオーバーライドは琵琶湖一周に続き2度目。
200kmオーバーサイクリストの称号を持っているのは彼らの中でバイソンさんだけ。
それはバイソンさんの中で確かな自信になっていたに違いありません。
淡路島1周150kmと言っても
きのこだけさんと走った120kmに30kmがプラスされるだけ・・・
しかも自分は自走で200kmオーバーを走り切った。
走れないはずがない・・・
峠は弱いから諦める・・・
要は明石海峡大橋を前に
どこでスパートを掛けるかだ!
脚を使いはたして失速するメンバーを尻目に
バイソンさんがスパートを掛けてグングン彼らを引き離していく・・・
そんな妄想が頭の中で駆け巡ったに違いありません。
住友輪業さんを先頭に
初心者だらけの集団が極寒の淡路島を南下し始めました。
寒波の影響で風が荒れている。
急激な横風にバイクが倒されそうになる度に「うぉ~!」と声が上がる。
体重が一番軽くて横風の影響を受けやすいコージ君の斜め前に
バイソンさんが風除けとなって立ちはだかりました。
住友輪業さんが信号待ちで後ろを振り返り
メンバーに最終確認します。
「今ならアワイチは中止して120kmコースに変更する事も出来ます。
変更した方がいいと思う人は?」
「・・・・・・・・・・・・・」
沈黙が彼らの答えでした。
寒風が吹きすさび荒れているとはいえ
北寄りの風は基本的に追い風・・・
ここまで来て挑戦を中止しようとする者は誰一人いませんでした。
国道28号線から一たび県道に入ってしまえば
由良の峠から淡路島の急峻な峠が次々とやってくる魔の30km区間が始まります。
もう後戻りは出来ません。
洲本のコンビニの手前で
住友輪業さんは私たちを浜辺の方へ誘導しました。
「こんな景色、あったんだ・・・」
臨時漕会のアワイチでは立ち寄った事のない浜辺。
大阪湾を背景に浜辺を散歩する親子連れが見えました。

こんなに穏やかなわけ無いよな・・・
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しかしみんな前のめりで楽しい!
ロードバイクの先輩が一緒にいて、その先輩が「これはダメだ!」と判断しない限りは
「こんなでも大丈夫なんだ。こんなもんなんだ。」と思えてしまうのが初心者の強み…ですかね?(*^^*
それにしても穏やかでいい風景でしたね。
序盤は…
事故ないように頑張って~油断すると横風でスライド移動をかなりしますからね~(-_-;)
最後の、写真は冬の瀬戸内とは思えない穏やかないい景色ですね。
普通行かない冬のアワイチを、普通に走ってる人は、、、やっぱり普通じゃない!
「普通じゃない皆さん」のブログを励みにしつつ
4月の岡山国際エンデューロ2時間部門出場をめざして
トリガラ化した身体を基礎体力から鍛え治してます。
会場でご挨拶に顔出しさせてくださいね。楽しみ!
バイソンさんに風除けしていただいた時は本当に助かりました\(^o^)/
横風がこんなに影響するなんて、とても良い体験ができました(^O^)/
まさか、後半の峠で・・・(つД`)ノ
冬にアワイチしようなんて企画する人なんですから・・・
帰りが向かい風になるコースは普通、避けますよね。
4月のエンデューロに向けて
お互い頑張りましょう!
ピットのどこかに丸臨ジャージの集団が居るはず。
見つけたら遠慮せずに声を掛けて下さいね。
それを目標にトレーニングだ!
わ私は昨年の事故以来、1日の走行距離が短くなってしまいました。
夜も通勤路以外は出来るだけ走らない様にしています。
年も明けたので、今年は先ずは100キロオーバーから目標にしています!

