あれ?去年より軽く登れてる |
またまた前回からの続きです。
「コギコギさぁ~ん!乗って!乗って!」
アワイチをアベレージ31kmで走り切る住友輪業さんが引く列車は速い!
この数人の集団に参加して下りでもたついた分、取り戻そうと思いました。
悪天候が功を奏してサイクリングロードを走っている人は
雲海に参加している人以外に見当たりません。
一般の人がいない分、高速を維持したまま疾走する事が出来ます。
しかしサイクリングロードには車止めをはじめ落石や枝など
危険個所はいくらでもあります。
車間を詰めて走る高速列車に乗るという事は
前走者で前方の視界が遮られる中、
それらの危険個所をくぐりぬけなけらばならない事を意味します。
サーキットで列車を組んで走るより
遥かに高い緊張を強いられます。
先頭を引く住友輪業さんが次々にハンドサインを出して危険個所を後続に伝えます。
同じチームメイトの住友輪業さんが先頭で良かった・・・
車止めに衝突すれば一巻の終わり・・・
このまま住友輪業さんの引く列車に乗り続ける事が出来れば
平坦路のタイムは大幅に縮める事が出来たでしょう。
しかし、この列車に乗り続ける事は出来ないと判断しました。
何故なら雲海のコースは
鵜飼谷温泉から山岳地帯を走り抜ける過酷な区間が待っているからです。
サイクリングロードから国道を横断する信号を前に私は千切れました。
ふと心拍計を見ると170以上の高い心拍で走っている事に気付きました。
サーキットレースで先頭集団に乗っている時の心拍と同じ・・・
こんな心拍で走っていたら、きっと最後まで持たない。
雲海のゴール前7キロの上りは途中15%程の坂も含まれます。
去年はそこで這うようにしか上れなかった・・・
去年と同じ轍は踏みたくない!
列車から千切れて一人旅で片鉄サイクリングロードを走ります。
雨は上がり、アスファルトが乾いてきました。
吉井川沿いの風景は時がゆっくりと流れる様な長閑(のどか)さを持っています。
いつもは片上鉄道の名残を見つけながら
緩やかにペダルを漕いでいる場所を
何かに追い立てられるようにペダルを漕いでいました。
いや、たった一人、サイクリングロードを走る姿は
遠目には、いつもと変わらない
ただ単にサイクリングを楽しんでいる様に見えたかもしれません。
いつもと同じ長閑な景色の中で
ただ一つ違うのは
私の心だけだったのかもしれません。
鵜飼谷温泉からスタッフの誘導に従って一般道に入ります。
ここからが山岳地帯を走り抜ける私が最も不得意とする区間が始まります。
いくつもの坂が現れては私の脚に乳酸を溜め
そしてタイムをガクンと遅くします。
ここが私にとっての正念場!
上りに差し掛かる前に両手放しになって軽く体をほぐすように腕を回しました。
そしてウインドブレーカーを脱ぐ!
(もちろん車輪に巻き込まない様に注意しました。
ちゃんと降車してから脱いだ方がいいですね)
勾配が緩やかにきつくなり始めると私は敢えてギヤを重くしました。
カン、カン、カン!
ハンドルを下ハンに持ち変えてダンシング!
緩い上りは重いギヤを掛けて
得意のダンシングを生かして走ろうという作戦です。
ロードバイクが加速して路面からの摩擦音が
ダンシングの度に大きくなりました。
やがて勾配が増し始めるとシッティングに切り替える。
着座位置をサドルの前寄りに移動して
12時から3時方向へ斜め前へ
つま先から差し込むようにペダリング!
大腿四頭筋の出力を上げる!
ケイデンスが60を下回らない・・・
「あれ?
この坂・・・」
「去年より軽く上れてる・・・」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
去年より軽く上れてる感覚は錯覚なのかそれとも・・・
昨日は、だるま珈琲のマスターをはじめ数人で
休暇をとって小豆島の寒霞渓に行ってました。
その影響でブログをアップ出来ませんでした。
楽しみにしていた方、ごめんなさいね。
小豆島の記事は後日書くつもりです。
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