初顔合わせのローディーは複雑なのです |
またアワイチかよ!
そう思われるかもしれませんが
夏はアワイチのシーズンなのです。
前回は臨月(臨時漕会月曜休み組)プラス
クライム君というメンバーで平日のアワイチでした。
今回は休日のアワイチ!
平日のジェノバラインは通勤ラッシュでしたが
休日のジェノバラインはロードバイクの多い事!

あんまり重ねたくないですよねぇ~
でも台数が多いので、お互い気を使いながらデッキに固定しました。
今回のアワイチは初顔合わせが多いんです。
臨時漕会メンバーのhiroさんぴよぴよさんは、お互い一緒に走った事がありますが
クライム君、ワインレッドさん、konoさん、とは初顔合わせです。
私はkonoさん以外の人とは一緒に走った事がありますが
konoさんとは初顔合わせになります。
初顔合わせのローディーっていうのは、ちょっと厄介なんですよね。
相手は自分より速いのか、遅いのか?
最初の挨拶から探り合いが始まるんです。
見た目や自転車を見て、この人、速そうだなぁ~とか
速かったらついて行けるだろうか?
とか色々思いを巡らせます。
そして誰もが遅いやつだとは思われたくないくせに
「僕、遅いんでお手柔らかにお願いします」と言ってみたりするのです。
最初、走り始めてすぐに
初顔合わせのメンバーに向けて、ぴよぴよさんがご挨拶!
「ぴよぴよさぁ~ん!速いですねぇ~」

ぴよぴよさんは、ひわさうみがめトライアスロンに向けて科学的トレーニングを実践し
完走した45~49歳の男性選手80名中9位という輝かしい成績を収めたところでした。
「ぴよぴよさん、ステージが一つ上がったって感じですよ」
「そ、そうですかね・・・で、でも結構無理してます!」
初顔合わせのメンバーに遅いやつだとは思われたくない・・・
ぴよぴよさん風の挨拶ですね。
ぴよぴよさんが一発目からハイペースに持ち込んだので
先頭交代した後も、みんなペースが落ちない!

彼が先頭を引いても速い速い!

そういう列車をごぼう抜きしていきます。
それはそれで快感なんですが
まだ始まったばかりなのにこのハイペース・・・大丈夫なのかなと思いました。
すると案の定、洲本に入って間もなく後続から悲痛な叫びが・・・
「すみませぇ~ん!
わたくしごとで申し訳ありませんがぁ~
もう少しペースを落としていただけませんでしょうかぁあああ!」
ついにワインレッドさんから泣きが入りました。
なかなか丁寧な言い回しでしたが
ぴよぴよさんはペースを落とそうとは言いません。
「大丈夫、次にコンビニに入って
そうすれば、あとは登りだから」

アベレージは、なんと30kmオーバー!
一言で30kmオーバーって言いますが
一般道でアベ30っていうのは、かなりハイレベルです。
ワインレッドさんの泣きは聞き入れられたのか
そうでないのか・・・
ハッキリしないまま立川水仙郷のある由良の峠へ向かいます。

初顔合わせの二人が飛び出しました。
まずは臨時漕会のhiroさんがアタック!
その後をクライム君が追走!
二人の背中がどんどん小さくなってカーブの向こうに消えました。
私はシッティング縛りでトレーニングのぴよぴよさんをオーバーテイクして
なんとか3番手をキープします。
最近は坂は嫌いでも、
ちゃんと心拍を上げる様な練習をしないと速くなれないことが分かってきたので
私も坂で頑張る様になって来たんですね。
ゴール地点の自販機の前に到着すると
hiroさんとクライム君が待っていました。
私がどうだった?と聞く前にhiroさんが話し始めました。
「後ろにピッタリくっついて来て
ゴール手前で、きっちり抜かれました」
傍らでクライム君が笑っていました。
「今日、僕は山岳賞狙いで行きますよ」
私の後に泣きを入れたワインレッドさんがゴールイン!
続いてシッティング縛りのぴよぴよさん
少し間が空いてkonoさんがゴールしました。

ワインレッドさんは泣きを入れていた割には頑張ってましたね。
ぴよぴよさんより先に登って来た時には「おおっ!」って声を上げましたよ。
でもワインレッドさんは足裏が痛いみたいで
みんなでその原因は何だろうって話しをしました。
konoさんは坂が苦手なのか
みんなよりかなり遅れていました。
konoさんは大勢で走ること自体、経験が無いようだったので
この先の事を考えて少し心配しました。
でもその心配は杞憂に終わるんですけどね。

いつものことながら、ここに出ると海の青さが目にしみますね。

由良の峠では、かなり遅れたkonoさんですが
南淡路水仙ラインで先頭に立った時は結構な速さで引いてくれました。

ここでもクライム君とhiroさんがアタックをかけると思いきや
思わぬ伏兵が出現しました。
私達の列車を見るやスクランブルをかけてきたのは見知らぬローディー・・・
我々の列車を最後尾からごぼう抜き!
この場所で挑んでくるとは坂に自信がある証拠です。
私を抜き去って先頭を行くクライム君にロックオン!
私はクライム君に後ろからローディーが来ている事を伝えました。
「おぉ~い!挑まれてるでぇ~」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

ブログ上は、まだ7月21日(日)なんですよね・・・
最近、記事が溜まってまして・・・
ミッドナイトエンデューロもあるしなぁ・・・
記憶力が限界を迎えつつ・・・大丈夫やろかぁ~
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(・Д・)



科学的なトレーニングっていうほどのもんじゃないんですけどね(^^ゞ。
しんどいのが嫌いで今までやってなかったことをちょっとやり始めただけです(^^ゞ。


特急列車に何処まで乗れるか不安でしたが、あのスピード感は最高に気持ち良かったです(^o^)

ひな祭りアワイチの時も同じような状況でしたよ。
でも、速度は上がりがちになるんですよね。
あれっ、話が違うぞ!と思いつつサラリーマン3号の異名を持つ真面目な僕は先頭のときは速度を上げないよう抑えめな速度を維持しましたよ。コギコギさん、そうでしたよね。
まあ、膝痛を抱えていたというのもあったんですけどね。
でも真面目なトレーニングとは違うのだから、そんなやんちゃな行為もあった方が楽しいかもですね。
今度は皆さんと一緒に行きたいです。
らくふくのフクちゃんが言ってました。
世間じゃ追い込み練って言うんですよね。