ヴァームを飲むと100kmもあっという間? |
21日(日)のエンデューロレースから中3日で
私はぴよぴよさんを誘って200kmオーバーライドに出掛ける事にしました。
本当は仕事ですが、レースの週はまとめてお休みをいただいていたのです。
行き先はお蕎麦で有名な豊岡市出石町です。
私は長い間、兵庫県北部の但馬地方に住んでいたので
兵庫県北部には土地勘があるんです。

揖保川沿いに霧が出ると
その日は気圧が安定して晴れる事が多いんです。
空気が入れ替わり少しひんやりとした気温です。
長袖のアンダーウエアに半袖の丸臨ジャージ、
そしてレーパンの脚は生足といういで立ちですが
少し肌寒い感じがしました。
待ち合わせは午前7時30分、志んぐう荘のつり橋の下。

志んぐう荘の前の道を北上した方が交通量が少なくて走りやすいからなんです。
ぴよぴよさんは臨時漕会のチームジャージに長タイツ。
ある程度、寒さを考慮してのいで立ちでした。
「コギコギさん、その恰好じゃ寒いでしょ?」
「走ってないと寒いっすね」
実はお互いお揃いのチームジャージで走るの初めてなんです。
チームジャージに限らず同じ服を着るというのは
帰属意識を高めるというか連帯感を高めるというか
精神的に影響があるのは確かです。
同じチームジャージで走るとどんな気持ちかって言うと
平たく言ってしまえば「嬉しい!」という表現になります。
しかも、今回は新しいデザインの方のジャージですから・・・
(前からあるチームジャージを廃止したわけではありませんよ。
あれも引き続き、チームジャージとして使用します)
「ぴよぴよさん、ヴァーム飲んできてますよね?」
「もちろんですよ」

ヴァームは脂肪燃焼効率を高めるのが売りですが
どのくらい脂肪をエネルギーに出来るのか
お互い身をもって試した仲なんです。
出石までは、およそ100kmありますが
ヴァームを飲んでいればコンビニに補給に入るのは一回ですね。
でも、ヴァームの効果を人に話しても
なかなか信じてくれない。
ちょっと大袈裟じゃないの?って受け止められている感じ。
でも、ぴよぴよさんならヴァームの効果を解ってくれる。
二人の間に共通するのは
同じ臨時漕会チームジャージを着るメンバーだという事と
ヴァームの効果をお互い自分の体を使って確かめたという事です。
この二つの共通点は大きいですよ。
私にとってぴよぴよさんは同じチームメイトであり
よき理解者って言う事になりますから。
山崎までは交通量少ない道を通ります。
しかし、どうしても国道29号線は走らなければなりません。
山崎のはずれにある国道沿いのローソンで一度補給に入ります。
私が補給したのはお握り一つだけ、200kcalほどです。
ここで補給したが最後、目的地の出石まで基本的にノンストップですね。
途中、ぴよぴよさんがパンクして止まりましたけど・・・
チューブラーだったんで面倒なことになるかと思ったら
サドルバッグからシーラント剤と注射器が出て来て
シーラント剤を注入する事であっさりと復活しました。
安積橋から県道6号線に入ると一気に交通量が減少します。
ある程度、道幅が広い上に信号もほとんどありません。
気温がまだ低いうちは、ほんの少し北風が吹いて向かい風。
登り基調なんですが、二人で先頭交代しながら進むので順調に北上しました。

交通量が少ない事も手伝って
会話が弾んだから時間が短く感じられたからかもしれません。
お互いエンデューロレースの記憶が冷めやらぬ状態です。
しかも、レースは別々に走っていましたから
こんな事があった、あんな事があった、その頃はこうだったとか
いくらでも話しが湧いてきます。


会話が続きました。
会話できるくらいだから、ガンガン攻めて登ったわけではありません。
それなりに大きな峠なんですけど
登り終わった後は、あらもう登っちゃったのねって言うくらいあっけなく終わった印象です。


峠を挟んで言葉も違えば文化も気候も違います。
日本海側の気候と太平洋側の気候・・・
江戸時代だったら国境を越える感じですね。
でも私達二人は、ロードバイクでぶらりやってきたみたいに
割とお手軽な感じで
播磨の国から但馬の国へやってきたのでした。

峠を越えてすぐの旧大屋町は
その昔、信号が一つも無い町として売り出していた事があるくらいなんです。
まさに本格的な田舎です。
一の宮町の安積橋の信号から県道6号線に入って
私達が初めて信号に引っかかったのは琴引きトンネルに続く交差点の
養父市宮垣の交差点の信号です。
距離にして40km以上、信号に止まることなく走り続けたのでした。
これだけの距離、ぜぇ~んぶ!交通量が少なくて
信号に止まることなく走り続けたんですよ!

もちろん、ロードバイクはスピードが出ますから快感が持続するんです。
国道312号線から県道2号線へ伊佐橋を通って浅間トンネルへ向かいます。
さすがに浅間トンネルは少し登っていますが
トンネルを越えたら下り基調で速度アップ!
あっという間に出石到着です。
出石は出石そばが有名なんですが
ぴよぴよさんが蕎麦アレルギーのため
お蕎麦以外の食べ物がありそうなドライブイン出石へ向かいました。


感覚としては、あれ?もう着いちゃったの?って言う感じです。
やっぱり単独より二人で走ったほうが会話が生まれて楽しいからでしょうか。
時間の経過の感じ方が違うように思います。
しかし冷静に考えてみると、それだけではありません。
大切な事を忘れています。
私達二人は、途中、補給に一回止まっただけなんです。
(正確にはパンクした時も止まりましたが・・・)
普通、100km以上走るとなると3回くらい補給しますよね。
1000kcalくらいは補給するのが当たり前です。
でも私はお握り一つ、200kcalだけです。
補給しないでいいという事は
それだけ止まらずに走り続けられるのです。
(レースではロードバイクに乗ったまま補給しますけどね)
これはヴァームを飲んで来ていたから出来た事なんですよね。
信号の無い田舎道と二人の間に会話があった事ももちろんですが
そういう状況で止まらずに走り続ける事が出来たという事が
あっという間に出石に着いたという感覚を生み出したのかもしれません。
このあと、ドライブイン出石で但馬の地元食材を使った料理をいただきながら
二人のヴァーム談義が始まります。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。

大分前の話ですが、記憶がまだあって良かった(・。・;
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理由は、イベントの補給、食事の充実と僕の意思の弱さです(苦笑)
イベントのお接待で食べたもの…梅干し、パン、ロールケーキ、バナナ、唐揚げ、素麺、蕎麦米汁、うどん、ラーメン、かけそば、ガリガリくん(^o^;)
そりゃ太りますね(苦笑)
コギコギさんのブログを見て僕もヴァーム買いました!
まだ飲んで走ってないので今度試してきます(*^^*)
出石って良い所ですね
ブログで何回か見て僕も行きたくなっちゃいました
夏休みあたりにヴァームを飲んで行ってきます

疲れから 消化機能が落ちてしまっていたのでしょうねf^_^;)
普段 少食なほうだから、ヴァームを飲んで 軽い補給の方が 私には有っているかもしれません。ただ、私の場合 痩せては困るので プロテインを飲んで 筋肉を付けねば!(*'-'*)


自転車に乗ると飯が美味いのも事実なんだなぁ~
もし、体を絞ろうと思うのならヴァームはお役にたてると思いますよ。
まず100kmくらいで試してみて下さい。
でも若いから、ただでさえ腹減るだろうから無理はしないでね。
夏休みに出石はいいねぇ~
距離走るからパンク対策は万全にね!
脚の方に血液が回って胃腸へ回す血液が不足するのかもしれません。
胃腸が弱い人にもヴァームはいいかもしれませんね。
40km以上、ほんとに信号が無いんです。
ずーっと走りっぱなしが出来てしまいます。
なかなか気持ちいいですよ。
下りもありますから休めますしね。
一度体験したら止められなくなりますよぉ~
脂肪燃焼するから体も絞りやすい感じですね。
私も体重落ちましたから・・・
皆さんにコメント返していると
私、明治の回し者見たいですねぇ~
最初、ぴよぴよさん、ウインドブレーカー着てたんだ。
確かにローソンでお握り食べなくても走れたと思います。
おっしゃる通り、一度、ヴァームの効果を体験すると
欠かせなくなりますね。
また、明治の回し者みたいなコメントになってる・・・

背中のブログアドレスで読者増加は間違いないですよ(^ ^)レーパンサイドにチャンピオンシステム?の文字が見えるのですが、、なんだか深い意味そうですね。
コギコギさんがバーム・バームって言うから試しに買っちゃいま〜す。
写真に写ってるんですねぇ~
ジャージはチャンピョンシステムで作成したんですが
サイドに文字があったほうがカッコいいかなという程度の意味でして・・・
ヒロさんもヴァーム買いますか?
ほんとに私、明治の回し者みたいですねぇ~