ミトコンドリアの多い奴が強い奴 |
1月からLSD中心のトレーニングをやって来て
そろそろ高い強度の内容に切り替える時期がやってきました。
というのも4月21日(日)に岡山国際サーキットで開催される
エンデューロレースに出場するからです。
約一カ月で走れる体に調整するつもりです。
なぜ一カ月前から上げていくのか?
それは過去のLSDトレーニングの経験からです。
LSDをやって一時的に走力が落ちた事があるからです。
一番最初にLSDを取り組んだ時は
とにかく冬の間の3ヶ月間はLSD以外は封印しました。
来る日も来る日も黙々とLSDに取り組んだのです。
単独走ばかりでしたし、つまらない練習でしたが
やってみなけりゃLSDがいいのか悪いのか分からないので
意地になってやってましたね。
その結果、どうだったかと言うとLSD明けに最初に走った120kmのコースで
愕然とするくらい遅くなっていました。
LSDをやって毛細血管の構築は計れたのかもしれませんが
ペダリングがLSDの低負荷のペダリングに慣れてしまって
速く走るためのペダリングが出来なくなっていました。
パワーも瞬発力も落ちていた気がします。
その後、V字回復して5月くらいには次々に最速記録を更新して
結局のところLSDは効果があるという事が分かったんですけどね。
次の年はLSDに出掛ける前に
アウタートップ縛りで緩い坂を登るというメニューを加えました。
LSDばかりやってパワーが失われる事を防ぐためが主な理由でした。
確かにパワーの低下は防げたのかもしれませんが
やはりペダリングスキルは低下して
これを取り戻すのに、
やはり一カ月くらいはかかったと記憶しています。
そして次の年は臨時漕会エースのYKさんと一緒にLSDをやる事が多くなりました。
YKさんの方が走力が高いので
YKさんの後ろについたとしても、
それまでのLSDの心拍より若干高めのLSDになりました。
具体的には、それまでのLSDが最大心拍数の65%くらいだったのに対し
YKさんと一緒のLSDでは最大心拍数の70%くらいでした。
3月11日が耐久レースでだったので
直前に見切り発車的にLSDをやめて強度の高いトレーニングに変えました。
この時が走力の低下が一番少なかったかなぁ・・・
そして今回のLSDはどうだったかというと
LSDばかりではなく、強度の高いトレーニングを間に入れました。
仲間と小豆島一周や淡路島一周等のロングライドをしたり
YKさんやフクちゃん、ヘイジさんと追い込み練やったり・・・
感覚的にはLSDは全体の7割くらいですかねぇ~
さて、今年のLSD明けはどうなのか?
ペダリングスキルが低下したり
パワーや瞬発力の低下は防げたと思っています。
しかし去年の夏くらいのピーク時の力は無いでしょうね。
これから約一カ月でピークにもっていこうというわけです。
LSD後に毎年やろうとして失敗しているのが
AT値周辺の心拍で走り続ける練習です。
有酸素運動と無酸素運動の境界付近で走り続ける事で
速筋のミトコンドリアを増やそうというものです。
こんな事を書くと話がややこしくなりますが
ミトコンドリアは酸素を使ってエネルギーを生み出す細胞内の小器官の事です。
ミトコンドリアは毛細血管から酸素を取り込んでエネルギーをつくり出すので、
細胞内のエネルギー工場と言われています。
実はミトコンドリアは遅筋に多く含まれています。
遅筋は酸素で脂肪を燃焼させる事でエネルギーを得ているんでしたよね。
対して速筋はグリコーゲンをエネルギー源にしているので
ミトコンドリアは少ないと言われています。
そこで速筋のミトコンドリアを増やすトレーニングが
有酸素運動と無酸素運動の境界で走り続けるというもので
速筋に持久力を持たせる目的で行います。
パワーと瞬発力のある速筋に持久力までも与えようというのです。
何というか・・・
ミトコンドリアの多い奴が強い奴なのです。
一言で有酸素運動と無酸素運動の境界で走り続けると言いますが
それはかなりしんどい練習なんですよね。
マラソンなんかではスピードトレーニングというのでしょうか?
実際にはレース本番の心拍で走る感じです。
去年の夏のミッドナイトエンデューロの私の平均心拍は150でした。
これが有酸素運動と無酸素運動の境界の心拍に一番近い数字だと思っています。
平均心拍150を目安に走り続ける練習を効果的に取り入れて
パワーと瞬発力が持続する時間を少しでも増やしたい・・・
LSDによって筋肉の毛細血管は増えているはずです。
あとはミトコンドリアを増やすだけ・・・
毎年やろうとして失敗していると書きましたが
この練習はしんどいので続かないんですよねぇ~
根性の無い私は毎年机上の空論に終わってしまっているのです。
今年の最初のレースが4月21日ですから
それまでにレースの心拍に耐えられる体を造らなければなりません。
レースは4時間耐久に出ます。
少なくとも4時間、レースの心拍で走り続ける練習をしたいものです。
そこで今回は相生から佐用町の平福、岡山県の大原か江見、
そして上月から千種川沿いに南下して戻ってくる約120kmのコースを選びました。
私の場合、4時間耐久だと約120km走るんですよね。
LSD明けの最初の120km・・・
レースの心拍で走り続けられるのか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
今日はミトコンドリアとかLSDとか書いていたら長くなってしまいました。
実際に走りに行った時の事は次回に書きますね。
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結果がどうだったか、楽しみにしています(^^)d
まだ高価ですからねぇ~
私は心拍計が無いとダメなんですよねぇ~
案外キツイと思っても上がって無かったり・・・
やっぱりパワーメーターの方がいいですよね。
ちょっぴりあるといいですね。
自転車雑誌なんかにちょこちょこ紹介されたりしています。
ミトコンドリアですが
そういう話するとマニアと言われます。

