追い込み練で復活のノロシは上がったか? |
臨時漕会月曜休み組、略して臨月のメンバーが緊急招集されました。
招集したのは臨時漕会エースのYKさん。
「復活のノロシを掲げたい」
YKさんが発信したメールには、この言葉が刻まれていました。
「これはひょっとして本気のヤツですか?(^_^;)」
フクちゃんからの返信です。
最近YKさんは乗れていない。
転勤してからというもの仕事が忙しくなってしまったから・・・
しかしシーズンインはもうすぐそこです。
YKさんが出場する最初のレースは3月31日。
ゆっくりはしていられません。
追い込み練と言う事でしょう。
かくして我々臨月のメンバーは午後1時過ぎ
集合場所の道の駅ペーロン城に集結しました。
YKさんから「会議で少し遅くなる」とのメールを受け取って
エースが到着するのを待ちます。
「YKさん、気合い入ってるみたい・・・」
「YKさんが提案したコース、けっこう距離あるけど・・・」
「坂、行きたいんでしょうね」
「こえーなぁ~」
YKさんが到着するまで戦々恐々ですね。
「あっ!YKさんや」
「お~う、お待たせしました。
ちょっと補給していい?」
職場から昼飯も食わずに駆けつけてきたようです。
YKさんが補給食を買いに行っている間、
ロードバイクをチェックしていると
普段の練習用ホイールではなく
レイノルズのディープリムの決戦用ホイールが入っていました。
(うわぁ~気合い入ってるなぁ・・・)
素早く補給して、何処を走るかと言う話になりました。
Ykさんは八塔寺(坂です)に行きたいようでしたが
そこへ行くとなると100kmオーバーになってしまうとフクちゃんが進言。
妥協して閑谷学校経由、
吉永から三石を経て赤穂、そして相生へ戻ってくるコースに決まりました。
これでもペーロン城から80kmくらいの走行距離になります。
1時半を回ってから走りに行く距離としては長いですよねぇ~
「それじゃあ行くとしますか・・・・
お手柔らかに頼むよ。
今日は私、後ろにつかせてもらうよ」
いつもはみんなの風除けになってくれるYkさんでしたが・・・
最後尾に付くなんて・・・
なんだか不気味・・・
とりあえず私が先頭で走り始めました。
ゆっくり走るのは失礼ですよね。
発生する乳酸を代謝しながら走れる上限のスピードを狙って走ります。

このまま穏便に最後まで走り切るなんてありえないですよね。
最後尾から列車を見つめるYKさんはいつ動くのか・・・
てんわから鳥打峠はまだ動かない。
動かないというより坂が短すぎて動きようが無かったのかもしれません。
次は兵庫県と岡山県との県境にある福浦峠です。
先頭はヘイジさん、二番手はフクちゃん、
そして私、最後尾にYKさんの順で登坂していました。
例によってウエイトの大きいフクちゃんが後れを取り始めます。
と言うよりヘイジさんがいつもの様に坂で抜け出たと言った方がいいかもしれません。
ヘイジさんとの距離が見る見る開いていきます。
フクちゃんとヘイジさんとの距離が10m以上開いたでしょうか。
その時ついにYKさんが動きました。
最後尾からグイグイ加速するディープリムの独特の音がしたかと思うと
フクちゃんと私を一気にオーバーテイク!
その動きに反応したヘイジさんがYKさんに追い付かれまいと加速します。
二人は、ほぼ並ぶような形でケイデンスを上げていきました。
どちらも完全な戦闘モードで一番で頂上をゲットするつもりです。
レースで言うなら山岳賞狙い。
私とフクちゃんは後方から高みの見物・・・
「あの二人、さすがやな・・・」
「おおおおおっ!YKさんが千切ったで!」
YKさんは峠の最も辛い頂上付近でヘイジさんを一気に追い越しました。
ふつう垂れてくる場所で一気にオーバーテイクするなんざ
さすが、臨時漕会のエースです。
私とフクちゃんは息を切らせながら遅れて頂上に到着。
「YKさん、調子悪いって、相変わらずじゃないですかぁあ!」
「いや、まだまだや・・・」
ヘイジさんは最近トレイルランで頑張っていたんですが・・・
「やっぱり自転車に乗ってトレーニングしないとダメですね。
心拍170越えてからしんどいですわ」
その後、私が先頭を引いて荒神社から県道を伊里川沿いに北上します。
ハンドサインを出して先頭交代を要求しフクちゃんが先頭を引き始めました。
するとどうでしょう
明らかに列車の速度が増したのです。

福浦峠ではウエイトが重くて後れを取ったフクちゃんですが
その分を取り返すべく平坦路で攻めた走りを見せていました。
フクちゃんの背中が小刻みに揺れている・・・
心拍が高止まりして列車の後ろについても休めない。
「けっこうキツイんやけど!」
国道2号線を経て県道261号線に入り
フクちゃんは後ろに下がりました。
閑谷学校へ向けて登り基調。
先頭はYKさん次にヘイジさん・・・
みんながシッティングで登坂している坂で
私は一人ダンシングに切り替えました。
今度は俺が出る!
ギヤをひとつ重くして戦闘モードに切り替える。
先頭のYKさんをオーバーテイク!
「おおっ、抜かれたら・・・・」
「抜き返す!」
YKさんはターボがかかった様に加速して私を追い越していきます。
絶対についていく!
追い越されはしたもののYKさんの背中を追ってテールトゥーノーズ!
ドラフティングの態勢でYKさんに喰らいついていきます。
登りばかりでなく平坦路が混じる道の方が
登りの苦手な私にはまだ有利に働くはず・・・
閑谷学校の駐車場が見えてきました。
YKさんが後ろをチラ見します。
「後続は?」
「千切れたみたいです」
「ほぉーう・・・」
閑谷学校の駐車場で止まるのかと思ったらYKさんは止まりませんでした。

「あと4つ残ってます!」
「余裕やなぁ・・・」
YKさんの方がよっぽど余裕しゃくしゃくなんですけど・・・
そのままトンネルに突入。
暗闇の中、私はダンシングでYKさんについていきました。
このトンネルの中で、最大心拍数を記録。
今まで186が最大心拍数だと思っていましたが心拍計は187を表示していました。
閑谷トンネルを抜けると、あとは下りだけ・・・
ひとまず千切られずに済んだ・・・
「コギコギさん、走力上げてきたね」
「そっ、そうっすかね」
吉永のコンビニで後続と合流して補給タイム。
その後、私が先頭で県道96号線を東へ向かいます。
大腿部に乳酸が貯まっているのが感じとれました。
乳酸が貯まった上に赤穂までダラダラといやらしい登りが続きます。
ケイデンスを上げて乳酸を代謝させたいが心拍が下がらない。
結局、速度を上げる事も回復させること無く坂越まで戻ってきました。
通称、坂越の坂にさしかかった時です。
ヘイジさんがダッシュ!
「まだやるんですか?俺、無理っす!」
YKさんがヘイジさんに応戦して追走して行きました。
「ヘイジさん、元気やなぁ・・・」
応戦するYKさんも元気だと思いますが・・・
私の大腿四頭筋が頂上付近でついに痙攣!
「攣った!」
蛇行しながらなんとか登り切りました。
フクちゃんもヨロヨロと登り切りました。
久々に痙攣するまで走りました。
体の中に乳酸は貯まりましたが
逆に貯まっていた、仕事のうっぷんは
どこかに吹き飛んでしまったかのようです。
走行距離…90.32km
時間…3:57:01
平均速度…22.86km
最高速度…58.90km
平均CAD…84
積算距離25046km
消費㌍…2195kcal
補給食…###kcal
心拍…Avg.139 Max.187
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
臨時漕会エースの復活のノロシは強烈でした。
この間まで調子悪いって言ってたのにねぇ~
こんな練習できる我々は恵まれていますね。
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そして、ブログ読んでたらモチベーションも上がったので、週末高い意識で自転車乗れそうです(^.^)
アタック合戦 見たかったなぁー…あっ…原チャリに乗って追いかけないと 見れないわ(;_;)
LSD効果ですよね!\(^o^)/

