「大げさでなく・・・一生の思い出になりました・・・」 |
またまた前回からの続きです。
天瀬駅から元来た道を戻ります。
鉄道跡のサイクリング道からは吉井川が見えます。
国道から隔離され、国道よりも一段高い所から
国道よりも美しい景色を見る事が出来ます。
タイプRさんが臨時漕会エースのYKさんに
ペダリングについて教えてもらっていました。

その割には綺麗に乗れてるんですよね。
よくよく話を聞いてみると
昔、ブリヂストンのユーラシアに乗っていたそうです。
ブリヂストンのユーラシアと聞いてピンとくる人は私達と同年代か
上の年代の人でしょうね。
カテゴリーとしてはランドナーになるのでしょうか。
今のロードバイクブームのはるか前
私が子供の頃、ドロップハンドルの自転車が流行った時期があるんです。
ブリヂストンのユーラシアや片倉シルクと言った自転車の広告が
当時の少年達の夢をどれほど掻き立てた事でしょう。
「ユーラシアに乗ってたんですか!
私の友達も乗ってたんですよ。
懐かしいですねぇ~
どうりで初心者の割に綺麗に乗れているわけだ・・・」
「・・・う~んそうですかねぇ~」
自転車が好きな少年が大人になって
やっぱりロードバイクに乗る様になったんですね。
私達は和気から県道96号線を金剛川沿いに西へ向かいます。
今回は西風が強いので、ぴよぴよさんが言っていた通り追い風に乗ります。
落ち葉が私達と同じ方向へ吹き飛ばされていました。
枯れ草が風に飛ばされて高く舞い上がっていました。
おそらく風は音を立てて吹き、世界は騒がしいに違いありません。
しかし、風と同じ方向に風と共に進んで行く我々には静寂が訪れるのです。
風が強く吹いていても会話が容易に出来る。
風が止んでいるのではなく
私達が風と共に移動しているのです。
「コギコギさん、コギコギさんがブログの中で追い風に乗る事を
滑空すると表現されていますよね。
追い風に乗っていると思うんですが
滑空という表現以上の表現は無いですね」
タイプRさんが褒めてくださいました。
「追い風は気持ちいいですねぇ~」
ぴよぴよさんの声が後ろから聞こえました。

高速で疾走する8人列車は、どんな風に見えるんだろう?
凄い人の集まりに見えるかな?
そんな事を思いながら前を引いていました。
吉永から三石、そして県境の帆坂峠まではダラダラとした登りが続きます。
勾配はさほど急な所は無いのですが
それだけに速度を落とさずに走ろうとする感覚が働いて
じわじわと体力を消耗していきます。
ところがそんなコースをものともせず
いいペースで走り続ける人がいました。
写真では小さくしか写っていませんが先頭を引いている、ぽチャコさんです。

彼女は辛そうな表情を見せていたんですね。
ところが今回は全くそんな素振りを見せません。
御主人のhiroさんのお話しでは7月に悔しい思いをしたので
かなり走り込んだそうです。
私が知っている女性ライダーの中では一番速いでしょう。
臨時漕会エースのYKさんも言っていました。
「コギコギさん、ぽチャコさんは全然大丈夫だ!」
続けてYKさんが言います。
「心配なのはオニオニさんだ・・・少し辛そうな素振りを見せている。
注意して様子を見ていこう」
私はオニオニさんのもとへ行きました。
「お尻、痛いんじゃないですか?」

教えてもらった乗り方で少しマシになりました」
時折お尻を浮かせるような仕草は如何にも辛そうでしたが
まだ気力は健在の様でした。
補給に入ったコンビニで、一応フォームについてレクチャーしましたが
そんなにすぐに出来るようになるものではありません。
まだまだ典型的な初心者のフォームなので
お尻の他にも肩が凝ったり、腕がだるかったり、手のひらが痛かったり
色んなところが大変だったかもしれませんね。
彼にとって後半は苦行だった事でしょう。
帆坂峠に差し掛かり声を掛けました。
「もう少しです!頑張りましょう!
あと少し!この坂が終われば後は平坦路です」
帆坂峠を下って赤穂市内に入れば彼の苦行もここで終わり。
「今日はありがとうございました!
次回は皆さんと一緒に走れるように頑張ります」
そう言ってお別れしました。
スキーの初心者をいきなり頂上へ連れていく人がいますよね。
もう二度とスキーはやらないとなるか
悔しくて絶対滑れるようになってやるとなるか・・・別れる所です。
オニオニさんが自転車続けてくれればいいなぁと思いました。
坂越から相生へ時折千切り合いを交えながら走ります。
やっぱり千切り合いはやるんですよね。
ONIさんが私の走りを見て言いました。
「コギコギさん、ホイールをキシリウムに換えて走りが変わりましたね」
「エッ?そうですかね?」
「だって走りが軽そうなんだもん、全然違う」
「そうかなぁ~でもやっぱりONIさん登りが速いじゃないですかぁ~」
「でも長い距離がダメなんだよなぁ~」
「途中でアタックしかけるからじゃないですか
度々アタックするのをやめればロングも普通に大丈夫でしょう」
そんな話をしながら走っているとゴールの道の駅はすぐ到着しました。
ここからは車載で来た人と輪行で来た人に別れてスーパー銭湯へ向かいまます。
走った後にみんなで風呂に入りたいですからね。
風呂はみんなで輪になって露天風呂に入りました。
もちろん自転車談義に花が咲きます。
男の長風呂・・・たまにはそういう事もないとね。
風呂から上がればお待ちかねの懇親会です。
ここからは仕事帰りのヘイジさんとフクちゃんが加わります。
ハンドルを握る人は飲めないので残念ですが
半分の人は飲めるように段取りしました。
私は飲める人です。
「飲めない人ごめんなさい!
ハイ!ではカンパ~イ!」
私の乾杯の音頭で懇親会が始まりました。
みんなと走った後に風呂に入ってビールが飲めるなんて最高です。
全員飲めるようにするには・・・コギコギ合宿でもやるか・・・

楽しかったのは間違いありません。
タイプRさんがぽつりとつぶやいた言葉が印象に残りました。
「大げさでなく・・・
一生の思い出になりました・・・」

時間…5:42:00
平均速度…19.78m
最高速度…53.20
平均CAD…79
積算距離2380.0km
消費㌍…2253kcal
補給食…###
心拍…Avg.126 Max.165
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
らくふくの近くで会場を設定したので最悪らくふくに泊まるという手段が使えたのでした。
みんなで走った後の風呂とみんなで飲むビールは美味かったです。
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皆様かなりゆっくりいって下さってました~
中学2年以降ずっとドロップハンドルの自転車に乗っていたのでロードバイクには抵抗なくすんなり入ることができました。
ただ、ロードバイクを買うまではポジションを深く考えたりすることもなかったので自己流で悪い癖がだいぶ付いていると思います。これから理想的な乗り方が出来るよう精進しますので、今後もいろいろご指導お願いします。
それにしても楽しかったなぁ。また誘って下さいね。
これまた、中学の時に「ユーラシア」に乗っていたなんて、またまた奇遇ですね。
ワタシも時を同じくして、水色のユーラシアのスポルティーフに乗ってました。
キャリア&泥除け等は取っ払って、ロードレーサー風にしてましたよ(笑)
実は中学の時に乗っていたのはダイエーで買ったノーブランドの安〜いドロップハンドルのツーリング車で、その当時友達が乗っていたユーラシアに憧れていたんです。その後ミヤタのツーリング車(ランドナータイプ)等を経て、自分が就職した時、念願かなってユーラシア・グランツーリング(グリーン)を手に入れたのです。ブレーキの効きが弱い意外はとても満足していました。通勤にも使っていたのですが帰ってからも嬉しくて眺めたり磨いたりしてました。
次回お会いした時にはこの話で盛り上がりそうですね。
とっても有利ですね。
慣れるためにショップが初心者用ポジションに組む場合があります。
乗りこんでポジションを換えればいいのですが
初心者用ポジションのまま癖がつくと
いつまで経っても速く走れないのです。
見た感じ、初心者ポジションに組まれてはないとは思いましたけど。
まあ、私も素人なのでお役にたてるかどう解りませんが
私でお役に立つ事があれば御協力させていただきます。
そして…今度は僕も参加して最高のビールを飲みたいですね(^^)d
みんなと走った後で、みんなと飲むビールは最高ですよねぇ~
めっちゃイメージだけは膨らんでいきます。

