お尻の痛みよさらば!膝裏の痛みよこんにちは! |
遅い夏休みに毎日100km走ってみる。
今回は3日目になります。
これまでに230km以上走っています。
フィージークのサドルに換えてからお尻の痛みに悩まされてきました。
150kmを越えるとハッキリと痛みを感じるようになります。
200km走ると次の日に自転車に乗るのは厳しい状態になります。
しかし今回は、お尻の痛みを防止する対策を施したため
まだまだお尻は元気です。
こんなに痛みが無くなるのなら、もっと早く対策を施すべきだったと思いました。
私がお尻の痛みを防止するために施した対策とはこれです。
どちらも運動によって生じる皮膚と衣服の摩擦による痛みを防止するのが目的です。
自転車に乗って、お尻が痛む原因は主に二つ。
ひとつは打撃による痛みです。
ペダリングの度にお尻が跳ねたり、路面からの振動によって
サドルとお尻が、ぶつかる事で痛みが生じます。
一回一回の打撃は大したことありませんが、
何千何万と繰り返されるうちに打撲したような状態になります。
二つ目は摩擦による痛みです。
ペダリングの度にサドルの上をお尻が前後に動く事で
レーパンとお尻の皮膚に摩擦が生じ
酷い時には、お尻の皮がむけてしまったりします。
この二つの痛みは正しく乗車されていれば
坐骨の先端、つまり、お尻のとんがった所に発生するはずです。
この二つの痛みがお互いに影響して、痛みを更に増幅させている可能性があります。
このシャモア・バルムとシャモア・クリームは
この二つの痛みの原因の内、摩擦による痛みを取り除こうというものです。
使い方は簡単です。
シャモア・バルムの方はレーパンのパッド部分に適量塗る。
シャモア・クリームの方は、お尻のとんがった部分に適量塗ります。
どちらか一方を選択すればいいのだと思いますが
今回は、絶対、お尻の痛みを生じさせたくなかったので
両方、いっぺんに使ってみました。
シャモア・バルムの方は、かなり硬めのハンドクリームといった感じです。
クリームというより液体に近いかもしれません。
容器を倒せば中身がこぼれる様な柔らかさです。
シャモア・バルムの方はレーパンに塗り広げるため
かなりの量を使ってしまいます。
それに対して、シャモア・クリームの方は
直接皮膚に塗り広げるのに伸びが非常にいいもんですから少量で済みます。
どちらか一方を選べと言うならシャモア・クリームの方が経済的かもしれません。
お尻に実際に塗っている姿は、ちょっと情けなくて見せられませんが・・・
トイレで大きい方をしてトイレットペーパーで拭く時、
「あっ!効いている」って感じますよ。
このシャモアを使って、お尻の痛みが、如何に摩擦による部分が大きいかを実感しました。
これさえあれば、毎日100kmオーバー走っても
お尻の痛みで悩まされる事はありませんでした。
今まで、何となく、お尻に何か塗ったり
レーパンに何か塗るという事に抵抗がありましたが
実際使ってみると何って言う事ありません。
全然大丈夫!
ロングライドの時は、もうこれが無いと走る気しないかも。
一度経験すると、もう元には戻れないかもしれない・・・
それくらい、目からうろこでした。
今回もシャモアを塗って100kmオーバーサイクリングに出掛けました。
ただのサイクリングでは無くて100kmオーバーLSDにしました。
LSDに適しているコースは平坦路。
平坦路と言えば片鉄ロマン街道ですよね。
片鉄ロマン街道は片上鉄道が廃止になった後
その路線をサイクリング道として復活させた西日本最大級のサイクリング道です。
車が入って来ない道を走る快適さを求めて
遠くから自転車を車載してやって来る人も多くいます。
初心者から上級者まで一度は走っておきたい道のひとつです。
まっすぐに片鉄に向かうのではなくて
まずは安室ダムに向かいました。
普通に県道90号線から行ってもいいのですが
自転車で走るのなら遠回りをして県道385号線で行きました。
こちらの方が急な坂が無いからです。
のどかな田園地帯を走って安室ダム向かう坂道に入りました。
それほど急な斜度は無いので心拍を上げずに登る事が出来ます。
坂の中腹の崖から、麓の集落の田んぼの稲刈りが終わったのが良く判りました。
ここから片鉄まで岡山国際サーキットとアゼリア館があるくらいで
コンビニなんかありませんし、自販機も数が少なくなります。
見える景色は田んぼと山ばっかり・・・
順調に100kmオーバーLSDのはずでしたが私の体に痛みが生じてきました。
お尻の痛みではありません。
左膝の裏が痛むのです。
5月に200kmオーバーサイクリングをした時は痛くなかったのに
9月に出石そばを食べに200kmオーバーサイクリングした時に
150kmくらい走った所から左膝の裏側が痛くなり始めました。
その時に痛くなったところと同じです。
私は常々、痛みを感じた時はスキルアップのチャンスだと書いてきました。
痛みの原因を見つけて克服する事で
テクニックが根っこから身に付くと思うのです。
普通なら150km走らないと現れない痛みが
3日間連続で走る事で早く現れてきました。
これをチャンスに痛みの原因を探っていきたいと思います。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
次回は、痛みの原因を見つけて克服していく過程を書いていくつもりです。
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左膝裏の痛みですか…、7月のアワイチを思い出します(>_<)僕の場合サドルを少し下げるだけで解決しましたが、コギコギさんはどうやって解決したのか?また参考にさせてもらいます(^-^ゞ
私の場合は修行が足らんと思い、お尻が馬鹿になるまで乗るが当たり前と思っていました。 世の中には便利な物があるんですね。
膝裏の痛み、先日私もビワイチで久々に再発しました!
コギコギさんの対策が物凄く気になります
取り敢えず ワセリンを試しています(^^;;
お尻にも、パッドにも使えるクリームも有るみたいですね。
膝裏の痛み…師匠のアドバイスで今は何ともありませんが、ひょっとしたら、また出てくるかもしれない? 自転車って奥が深いんですね…。 対処する為には、経験という引き出しを沢山持たないといけませんね!
痛みを克服すると。ひとつ賢くなるのです。
ケツの皮は厚く丈夫になるものだと思っていましたが
ケツの皮は、なかなか丈夫になってくれませんでした。
これに手を出してしまったら
ロングライドでは手放せなくなるかも。
膝の痛みは、
もしかしたら多くの自転車乗りに当てはまるかもしれません。
私が未熟な性もありますが、狂います。
出来ていた事が出来なくなる事は良くあります。
ペダリングなんて、奥が深すぎて・・・
いまだにベストを探索中です。
痛みを感じること無くどこまでも走り続けるのがベストですよね!
ワタシもシャモア・クリームを使っていますが、「擦れ」による痛みは大幅に改善されました。汗をかかない季節には特に便利なグッズですね。クリームを使ってみて効果があったので、バルムも併用してみようと思っています
クリームもバルムも基本成分はワセリンですが、クリームの方にはお肌に優しい成分が入っているようですね
後は打撃による痛みをどうやって抑えるか・・・です(笑)
どうも高すぎて脚が伸びてしまっていたようです。
お尻の方は最近はあまり苦しまないですが、内腿とともにロングの時にすれていたくなります。
このクリームはかなり有効なようですね。
真っ先に思いつきました。
多くの人が経験しているようですね。
摩擦による痛みがあるようでしたら
シャモアはかなり有効かもしれませんよ。