完走率60%台の過酷なイベントに出場する人との出会い |
台風12号の影響で予定されていたバレーボールの試合は中止。
時間が出来ましたが午前中は雨。
このまま一日が終わってしまうのかと思われましたが
昼頃には雨が上がり路面も乾いてきました。
雨雲レーダーを見るとなんとか走れそう・・・
やっぱ走っとかないと・・・
いつもは青く穏やかな揖保川の流れが
水量が増え、茶色い濁流になっていました。

カンカン照りで日差しにやられるより曇り空の方が涼しくていいや!
何事も前向きに前向きに・・・

仕方なく御津中学校経由で新舞子に向かいました。
こんな日に走っている奴なんていないだろうと思っていましたが
さすが、はりまシーサイドロードだけありますね。
もうすでにロードバイク乗りとすれ違いました。
しかし・・・こんな日に乗るなんてねぇ~
新舞子も満潮に近い状態。
夏の間は海水浴客が沢山いたのになぁ・・・
目のやりどころに困る様なきわどいビキニのお姉さんや
体に綺麗な模様の入った怖いお兄さんがいたり
家族連れが遊んでたりしてたんですが・・・

賑わいが無くなると淋しいものですね。
ここから国道250号線に戻ると続けざまに2人のロードバイクにすれ違いました。
どちらの人もジャージのファスナーを開けて
結構なスピードで走り去っていきました。
見るからに速そう・・・
やっぱ、ああいう人たちは
こんな日にも乗るんだ・・・
変に納得したりして。
道の駅みつに到着すると
こちらはこちらで、こんな日にもかかわらず駐車場はいっぱいでした。
道の駅の集客力恐るべし!

道の駅みつから見える海は・・・
なんとなく・・・
「夏の終・わ・り・ですな」

雨でもなんとかなるドライブデートで道の駅に来るってわけか?
私はカップル達を横目に売店のおじさんに焼きそばを注文。
「焼きそば一つ」
「ソース焼きそばと海鮮トマト焼きそばがありますけど
うちのおススメは海鮮トマト焼きそばです」
「じゃあそれひとつ」
「5分とかかりませんからしばらくお待ちを
今から焼きます」
焼きそばが鉄板で焼かれると他のお客さんもよって来て
若いカップルのうちの男の子の方が
「焼きそば欲しいね」
なんて言いながら、海鮮トマト焼きそば注文していました。
たつの市ではトマトを多く作っているからなんでしょうね。
焼きそばにもトマトを入れとかないとね。
でもトマトの入った焼きそばって、どんな味付けなんでしょうか?
「お客さ~ん!出来あがりましたよぉ~はい!400円」

最後に海苔を賭けて出来あがり!
しかし・・・トマトソースの焼きそばって・・・
スパゲティーって言うんじゃないでしょうかぁ~
味の方もスパゲティーでしたけどぉ~
そんなこんなで国道250号線に戻ると前方にローディー発見!

LSDかな?それとも初心者かな?
前方に自転車が走っていたら、とりあえず追って見たくなるのが自転車乗りの本能。
追い付けば何かあるかも?
世間話でもしながら走るか、それとも千切り合いが始まるか?
追いついて、後ろに付かせてもらうか追い越すか迷いましたが
とりあえず追い越してみる事に・・・
「こんにちは~」
満面の笑みで追い越してみました。
すると相手の方から話しかけられました。
「どこから来られました?」
ここから世間話をしながら走る事になりました。
初めて会う人ですが、同じ自転車乗りですから話題には事欠きません。
「台風、凄い被害が出てるようですねぇ」
なんて話していましたが
この時点で私達はまだ台風の円の中にいたのですが・・・
しかしですね、こんな日に自転車に乗るなんて、やっぱどこか感覚が違うんですよね。
会話が弾むので私は万葉岬を登る事を提案しました。
頂上でゆっくり話すのもいいかなぁなんて思ったもので・・・
「いいですよ」
軽い気持ちで万葉岬を登り始めましたがペース落ちません。
登りながらも余裕でペチャクチャペチャクチャ話しかけてきます。
(あれ?この人凄いかも)
お互いどんな自転車イベントに参加しているかという話になった時
「私ねぇ~レースにはあんまり出ないんですが
グランフォンド吉野に出てます」
「グランフォンド吉野?」
「知りませんか?山岳グランフォンドってやつで200kmくらい走ります」
「さ、さ、山岳?200km?
どんな人が来るんですかぁ?」
「ハハハ、ドMがいっぱい来ますよ」
どうも私は、とんでもない人を坂に誘ったようです。
家に帰ってから調べてみると
山岳グランフォンドin吉野とは奈良県サイクリング協会のホームページによると・・・
世界遺産に登録され、「吉野・熊野国立公園」内の奥吉野で開催する「山岳グランフォンドin吉野」は、激しく変わる天候や気温に加え、さらに吉野でしか体験できない急傾斜や滑りやすく荒れた路面は、単に脚力だけでなく経験・技術力・判断力など総合的な自分力が要求される非常に難易度の高いコースであり、また、吉野ならではの美しい自然をふんだんに満喫できる素晴らしいサイクリングコースであります。
今回、第8回目となる本大会は、より安全を図るため、10月開催といたしました。
更に色々調べてみると日本で最難関のグランフォンドだそうです。
走行距離200kmオーバー
最大斜度約22%
最大高低差約1100m
積算高低差約3000m
制限時間10時間
去年は154人参加して87人しか完走出来なかったそうです。
完走率64%
こんなのを10時間以内で走るんですか?
だいたいこんなのに出ようっていうだけでも凄い事ですよ。
彼にとっちゃ万葉岬なんて鼻くそみたいなもんでしょ。
万葉岬の頂上に近づいて
私の心拍は最大心拍数を記録。
当たり前ですが、心拍計の記録は100%と表示されます。
久しぶりに100%見ました。
私が限界になって失速したので千切って頂きました。
もう追いつけません。

ジュースでも飲みながらゆっくり話でもしようと思っていたら
「じゃあ、私先行きますねぇ~」
(や、や、休まないんですか)
全然疲れてないみたいで、休まず坂を下って行きました。
頂上にはこんな日にも関わらず、もう一人ローディーがいました。
たぶん、この人も凄いんだと思う。
だって一応台風の日なのに万葉岬登ってるんですから・・・
私はとりあえず、こんな日に万葉岬に登った証拠に記念撮影。

「やべぇ、雨が近づいて来てる!」
相生市役所前を通ると確実に濡れそうです。
(仕方ない!野瀬から坂を登って遠見山トンネルを抜けて帰ろう)
さっき、最大心拍数100%で走ったばかりなのにぃ~
あ~また頑張らないといけなくなりましたぁ~

遠見山トンネルの少し手前で雨が降ってきました。
トンネルの中へ雨宿り。
するとトンネルの中には先客がいました。
万葉岬の頂上で私達より前に登っていたローディーです。
「こんにちは~さっき万葉岬で会いましたね」
「ああ・・・さっきの・・・今日はどこから来られたんですか?」
「私は近所ですよ、相生です。そちらは何処から来られました?」
「私は姫路です」
(姫路?こんな日にわざわざ姫路から!)
やっぱりこの人も凄い人なんでしょう。
「相生なら近いからいいですね、トンネルの北はさっきよりマシになりましたから
近いなら早く出た方がいいのでは?」
そう言われてさっそく出発!

あ~あ、こんな日に走るなんて・・・
やっぱり、
ちょっとおかしい?
走行距離…35.63km
時間…1:40:21
平均速度…21.3km
最高速度…57.0km
積算距離…15482.4km
消費㌍…884kcal
補給食…###kcal
心拍…Avg.73%(133)Max.100%(183)
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
お陰さまで、いい追い込み練が出来ました。
こんな日には集まってますよぉ~濃い~のが・・・
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その日は天気がやばそうだったので、午後に室内トレーニング&温泉しました。

