自転車に乗り始めたあなたに伝えたい!ロングライドに役立つグッズ |
心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
被災地で、また自転車に乗れる日がやって来る事を願ってやみません。
がんばろう、にっぽん!

自転車に乗るには最高のシーズンがやってきました。
暑くもなく寒くもない。
しかも陽が長くなって、なんだか得した気分です。
最近、自転車を始めたあなたも、
「遠くへ行ってみたい」なんて思っているんじゃないでしょうか。
最初は30kmくらいの距離から始めて次は50km。
「50km走ったよ」って友達に言うと
「えっ?自転車で50kmも走ったの!」
なんて、驚いてもらって、なんだか自分が凄い人になった気がして楽しくなりますよね。
次は80km、そしてついには100km走破!
と、いきたいところですが、
やっぱり、そこには壁があって、なかなか100km走破とはいかないんですよね。
特に、一生懸命走る人ほど
100km走破が難しかったりして・・・
「先輩自転車乗りのみなさんは、
いとも簡単に100kmを越える距離を走っているのに
どうして自分には走れないんだろう・・・・」
私も昔はそうでした。
100km走るのが目標でしたね。
がんばって走っても走り切れないんで
「やっぱり自分には無理なのかなぁ・・・」
なんて弱気になったりしていました。
自転車は100km走れるようになって
更に楽しい世界が広がるのです。
100km走る前に諦めるのはもったいない!
どうすれば、先輩自転車乗りのみなさんのように
100km走ってピンピンしていられるのでしょうか?
実は最近自転車を始めたような人でも
長く走るための法則さえ分かっていれば、
割と簡単に100km走ってもピンピンしていられるのです。
それでは長く走るための法則とは何か?
名付けて「ウサギとカメの法則」です。
ウサギは速く走れますが休憩が多い。
カメは速度は遅いが休まずに走る。
結果的にカメはウサギに勝利する。
まさにこれこそがロングライドのコツなのです。
ご存じだとは思いますが運動には
有酸素運動と無酸素運動とがあります。
言っておきますが無酸素運動と言っても息をしていない運動ではありませんよ。
(けっこう息をしていない運動だと思っている人が多かったりするんですよね)
有酸素運動とは主に脂肪を燃焼する事でエネルギーを得て運動する事です。
乳酸が発生しても呼吸で得られる酸素によって代謝出来る範囲の運動です。
パワーはありませんが持久力があります。
無酸素運動とは主にグリコーゲン(糖質)を燃焼する事でエネルギーを得て運動する事です。
乳酸は、呼吸によって得られる酸素によって代謝出来る範囲を超えているので蓄積します。
乳酸が蓄積すると筋肉は収縮出来なくなり走れなくなります。
パワーはありますが持続力はありません。
カメは有酸素運動、ウサギは無酸素運動を表します。
「そのくらいの事、分かってますよ」っていう声が聞こえてきそうですね。
しかしですね、ひとたび自転車に乗ると
今のペースは有酸素運動か、無酸素運動か分かりますか?
もちろん、超スローペースなら有酸素運動ですし、
スプリントするみたいに思いっきり漕げば無酸素運動です。
でも、その中間くらいで、そこそこのスピードで走っている時は
有酸素運動?それとも無酸素運動?
どこまでが有酸素運動でどこから無酸素運動なのか?
これは初心者の人にはかなり難しい感覚ではないでしょうか?
一生けん命漕ぐ人ほど100kmを走れないというのはそこに原因があるのです。
自分では有酸素運動のつもりでも、所々で無酸素運動になってる。
ちょっとだけスピードを出しただけだから大丈夫だろうと思っていても
乳酸は蓄積されますから、結局最後には疲れて走れなくなってしまうのです。
乳酸は蓄積すると書きましたが
乳酸は代謝するのに、すごーく時間がかかるからなのです。
例えば50mを10秒で全力疾走したとします。
もちろん無酸素運動ですよね。
乳酸が発生します。
では休憩して、また50mを全力疾走するのにどのくらいの時間かかりますか?
1分ですか?2分?それとも3分?
50m全力で走って休憩してまた全力疾走で50m走ってを繰り返して
1000m走るとどれだけ疲れるでしょう。
それならば、50mを30秒の有酸素運動で休まず1000m走ったほうが
結局のところ速く走れますし、体へのダメージも少ないのです。
50mを10秒で走る、たった10秒の無酸素運動によって発生した乳酸を代謝するには
それこそ膨大な時間を要するのです。
100kmを越えるようなロングライドを成功させるには
いかに乳酸を蓄積しないで走るか、という事になりそうです。
実は有酸素運動と無酸素運動の境界の事をAT値といいます。
心拍を用いて有酸素運動と無酸素運動の境を表します。
理論的にはAT値以下、
つまり、有酸素運動の範囲であればずーっと走り続ける事が出来ます。
AT値を超えないで走る続ける事がロングライドの成功のカギと言えそうです。
初心者の人がAT値を超えないように走るためには
これはもう心拍計(ハートレートモニター)のお世話になるしかありませんね。
心拍計の数字を見ながら、愚直にAT値を超えないように走ればいいのです。
ではAT値の求め方ですが
本来なら血中の乳酸値を計測して測定するのがいいのですが
それはなかなか難しいので
最初は計算によって大まかに算出しておけばいいと思います。
AT値といってもピンポイントで存在するというよりはゾーンといった感じでいいと思います。
AT値はトレーニングを積めば上がりますし体調が悪ければ下がったりもします。
AT値=最大心拍数の80%付近(初心者は75%くらいでいいかな)
最大心拍数とはもうこれ以上がんばれない時の心拍数です。
これも誤差は多いですが公式によって求められます。
最大心拍数=220-年齢
これらの公式を使ってロングライドのペースを計算すると
40歳の初心者の方がロングライドする心拍は
220-40歳=180(これが最大心拍数になりますね)
初心者なのでAT値を最大心拍数の75%付近と仮定すると
180×0.75=135となります。
135拍を超えないように
愚直に走れば乳酸を蓄積すること無く走る事が出来る計算になります。
ただ100km走るとなるともうひとつ重要な課題があります。
自転車というのは消費カロリーがとても多くて
運動しながらエネルギーを補給しなくては走り続けられないのです。
運動しながら食べるというのは他のスポーツではなじみが無いので
初心者の人はそこが落とし穴になってハンガーノックを起こすかもしれません。
ハンガーノックとはいわゆるガス欠。
エネルギー切れの事です。
ロードバイクの消費カロリーは一般の成人男性で1時間に約500kcal位でしょうか。
私の場合、100km走るとだいたい2200kcalくらい消費します。
初心者の方が100km走るともっと多いかもしれません。
健康な成人男子の基礎代謝が約1600kcalである事を考えると
驚異的ですよね。
心拍計は消費カロリーも表示されるので
自分がどのくらいエネルギーを消費しているのか。
どのくらい補給すればいいのかを考えながら走る事が出来ます。
消費カロリーの50%~100%補給すればいいでしょう。
時間にして40~50分に一回くらいでしょうか。
この辺は大体でいいのですが
お腹がすく前に補給するのが原則です。
補給のテクニックについては、また話しが長くなるので今日はここまでとして
とにかくですね、
私が言いたいのは初心者の人でも自転車に慣れてきたら
是非心拍計を用意した方がいいという事です。
心拍計は上級者の物ではありません。
どちらかというと初心者にこそ必要なものなのです。
最近自転車を始めたあなたへ
心拍計を買ってロングライドに出掛けませんか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
初心者にとって心拍計を用意するかしないかで大きな違いになると思うんですが
そこがなかなか理解されにくい所なんですよね。
心拍計忘れたら携帯忘れたくらいショックなんですよ。
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本文中のウサギ、僕だなぁと思いながら読んでいました。
最近、50~80kmの距離を走ることに慣れてきましたが、どうも疲れてしまう。
100kmを目標にしているものの、なかなか到達できないでいます。
ホイールを替えようかタイヤを替えようかと、機材に解決策を求めたり、
ひたすら乗り続けて体力を付けるしかないんかなーとか思ったりしていました。
が、本文記事を読ませていただいて足りない部分が見えたような気がします。
「効率よいからだの使い方」ですね。
ハートレートモニターの購入を検討してみます。
ちなみに、ハートレートモニターでオススメはありますか?
ハートレートモニターと言っても過言ではありません。
ロングライドで最も重要な適切なペース配分と適切な補給を
いとも簡単にやってのける事が出来ます。
逆に言えば、感覚だけで適切なペース配分と補給を行うのは
かなり熟練しないと難しいかもしれません。
是非、心拍計を導入して
絶対AT値を超えないつもりで走ってみてください。
最初は低めの心拍で、物足りないと感じたら徐々に高くすれば
だいたい自分のAT値が見えてくると思います。
AT値が見えてくると、更にクレバーな走りが出来るはず。
そうなると、走行距離がどんどん伸びて
200kmも夢ではありません。(本当ですよ)
おススメのハートレートモニターですが
やっぱりポラールかなぁ・・・
私はポラール使ってますが
他のメーカー使ってる仲間と比べて
信頼性が高いような気がします。
個人的にはそんなに高価でなくてもいいような気がします。
kentarock さん、心拍計使ってどうだったか
またコメントいただけると嬉しいです。
是非、また遊びに来て下さい。

