ロードバイクに乗って死ぬかもしれない |
心よりお見舞い申し上げます。
また、亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りします。
被災地で、また自転車に乗れる日がやって来る事を願ってやみません。
がんばろう、にっぽん!

日曜日にバレーボールの試合に行って来ました。
自転車に乗る事は出来なかったのですが
バレーボールの試合中に起こった出来事から
自転車の事を考えてみました。
大会当日はいい天気で、絶好の自転車日和。
桜吹雪の舞う、穏やかな春の日でした。
我々のチームはいつもの固定メンバーでなく
大幅にメンバーを入れ替えて試合に臨みました。
予選リーグでは大苦戦!格下のチームにもリードを許す有様です。
そんな中、事件は起こります。
プレー途中、エースアタッカーに異変!
足を引きずりながらタイムを要求しています。
すぐさまタイムアウトして彼の様子を見ます。
ふくらはぎの内側の中央上部(上中1/3部)に痛みが走ったようです。
体重をかけると痛むため普通に歩けません。
典型的なふくらはぎの肉離れ、
正式には下腿二頭筋の内側頭の筋肉の部分断裂。
幸い軽度であったためテーピングを施すと歩行出来るようになりました。
本来なら試合には出ない方がいいのですが
本人の強い意向により、次の試合には出ました。
バレーボールでは、試合に限らず、練習でも度々怪我に見舞われます。
捻挫や肉離れなどはポピュラーなので
怪我があった場合に備え各チーム、ある程度準備していて
コールドスプレーやテーピング等は当たり前に持っています。
体育館にも氷嚢や氷など、応急処置に対応できる物が備えられていたりします。
我々のチームの中には救急車で運ばれるような怪我を負った者もいますし
救急車でなくても、チームメイトの車で最寄りの救急外来へ搬送された者もいます。
いずれの場合でも、医療機関へ搬送するのに、そんなに時間がかかった記憶がありません。
バレーボールはロードバイクに比べ怪我が多いスポーツと言えるかもしれません。
しかし、バレーボールをやっていて亡くなったっていう話は聞いた事がありません。
対してロードバイクでは、死亡事故の話は、たまに耳に入ってきます。
20年前位の話ですが、まだその頃はロードバイクにヘルメットというのは無くて
ツールドフランスなんかもノーヘルでOKだった時代の話です。
私の後輩の友人はロードバイクに乗っている時に落車し、
センターライン上のキャッツアイに頭をぶつけて亡くなったそうです。
最近では赤穂方面から相生方面に移動中の自転車に乗ったグループの一人が
高取峠の下りで落車、死亡するという事故がありました。
死亡事故にまでは至らなくても
我々臨時漕会のメンバーの中にも落車して鎖骨を折った者がいますし
交通事故に遭った者もいます。
岡山国際サーキットで開催されるエンデューロレースでは
必ずと言っていいほど落車して救急車で運ばれる人を見ます。
ロードバイクではバレーボールほど怪我の頻度は高くないかもしれませんが
落車してしまえば、即、大怪我、場合によっては死に至ることだってあるのです。
バレーボールの場合は人の動きの中で起こる怪我ですから
加えられる力にも限界があります。
しかし、ロードバイクのの場合、自転車という機械が介在しますから
加えられるエネルギーは高くなる可能性が高いといえます。
「高所からの転落」「ある程度のスピード以上での自動車事故」などは
目に見える徴候がなくても、
受傷機転から考えて生命に危険のある損傷を負っている可能性が無視できないそうで
このよう怪我を高エネルギー外傷というそうです。
高エネルギー外傷は迅速に医療機関に搬送しないと生命にかかわります。
最初の1時間を黄金の1時間と呼び
その中でも最初の10分をプラチナの10分と呼びます。
どれだけ早く対処するかによって生存率に大きな違いが出るそうです。
自分の自転車生活を振り返ってみると
単独で遠くへ行く事が多いです。しかも、田舎方面です。
峠の下りでは時速50kmや60kmは珍しくありません。
もし単独走で落車して大怪我したら・・・
バレーボールの時のように誰かが助けてくれるわけではありません。
峠の下りでガードレールを乗り越えて谷底に転落したら発見されるだろうか?
落車して路上でうずくまっている時、どうやって助けを呼ぶか?
そもそも痛みにこらえながら携帯は使えるか?
救急車はすぐに来る場所か?
プラチナの10分間に医療機関にいけなくても
せめて黄金の1時間以内に医療機関に行けるだろうか?
私達ロードバイク乗りに出来る事はヘルメットを装着して安全に配慮すること。
そして、私の場合はもう一つ。
ジップロックの袋に小物を入れてジャージのポケットに入れている人も多いと思いますが
私はその中に、緊急連絡先を書いた紙切れを入れています。
私に万が一の事があった場合、家族に連絡が届く様に
また、私の身元がすぐに分かる様にしています。
ロードバイクは楽しい乗り物です。
しかし、ロードバイクに乗って亡くなられる方もいる事を忘れてはいけません。
自転車人生が楽しいままである様に
本気で気を付けましょう!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
単独行動の多い自転車乗りのみなさん、
一人で落車して大怪我したら辛いですよぉ~
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その辺は、いつも頭の片隅に置いて走らないといけませんよね
ちなみに鎖骨ではなく肩甲骨骨折です(笑)
僕は、自転車のほかにスキーとサッカーをやります。
サッカーでの死亡事故は滅多にありませんが、
スキーは木にぶつかったり、スキー場以外を滑り雪崩で亡くなる
方など毎年亡くなる方がいます。
自転車では加害者になることも、被害者にもなりえますからね。
加害者には絶対にならない、万が一被害者になっても最悪の事態は
避けられるように装備含めて気をつけなければいけませんね。
ともあれ、我々自転車乗りは被害者になる可能性はもちろん
加害者になる可能性も大きい。
その辺をちゃんと認識するかしないかで
走りが紳士的になるか、
そうでないかが変わってくるかもしれませんね。
スピードを大幅に越えて出す事が出来ます。
そこが最大の魅力でもあるのですが
万が一の事があると
取り返しのつかない結果を招くかもしれません。
お互い気を付けましょうね。

