旧車再生完了昼間にお披露目!最後にヘッドパーツメンテ |
朝起きて走りに行こうかと思って窓を開ければ銀世界。
今シーズン、最も寒い朝となりました。
走るのは諦めなきゃなぁ~と思っていたところへHN氏からメール。
「さすがに走れないやろ。
雪合戦かマウンテンのヘッドやるか?」
完成したはずのマウンテンキャットでしたが
実は工具が無くてヘッドパーツのメンテはやって無かったのです。
ヘッドパーツのメンテにはヘッドスパナが必要になります。
特にMTBの場合は36mmまで開くモンキーレンチも必要です。
どちらの工具も無かったのでサドルを載せた時点で完成という事にしていました。
でもやっぱり・・・・
ヘッドパーツだけやらずに終わるっていうのもな・・・・
ということで買いましたよ。
ヘッドスパナと36mmまで開くモンキーレンチ。
しかし、走れないのは仕方ないとして
雪降って寒いのに、わざわざ自転車のメンテするか?
HN氏の自転車いじりへの情熱は、もう変態の域かも。
使い捨てカイロよし!靴下2枚ばきよし!ネックウォーマーよし!
考えられるすべての防寒対策をしてメンテ開始!

20年前の自転車ですから
今のスポーツバイクがほとんど採用しているアヘッドタイプではありません。
ノーマルタイプといってママチャリなんかと同じようなものです。
まずはハンドルステムを抜くことから始まります。
お次は早くも専用工具登場!ヘッドスパナとモンキーレンチを使って袋ナットを外します。
舌付き座金も抜き取ります。
見えてきたのはリテーナーといいます。カートリッジベアリングとも言うのかな。
20年経っている割にはグリスも残っていて綺麗です。
パッキンといっていいのかな。リングも抜き取ります。
上下の方向性があるので、どっちが下に来るか憶えておきます。
リテーナーを抜き取りますが、カートリッジベアリングなのでベアリングボールがくっついたまま抜き取れます。
フォークを抜いて下側のリテーナーやパッキンも抜き取ります。下側は、かなり汚かったですね。
リテーナーやパッキンは上下の向きがあるので、取り付けの際、間違えないように記録しておきます。
あとは各部の汚れをパーツクリーナーやウエス等で落として行きます。

各部品は灯油洗浄やパーツクリーナーで綺麗にします。その後、それぞれグリスアップします。
各部品を並べる時に、ちゃんと整理して、どの部品がどの方向で取り付けるのか分かる様にしておきます。
まずはフォーク部分からグリスアップします。リテーナーやパッキンの向きを間違えないように注意します。
ベアリング部のグリスは多目にしておきます。


あとは各部品をくみ上げてヘッドスパナとモンキーレンチを使って締めつけていきますが、この締めつける工程が最も重要で職人的感覚が必要な部分です。
ベアリング部の締め付けは、ハブのグリスアップでもそうだったように
締めすぎると回転が渋くなってしまいます。
逆に緩すぎるとガタがくるのでちょうどいいところでロックします。
フォークを回してみては緩めたり閉めたりを繰り返します。
ゴリゴリ感がなく、ガタもない最もスムーズに動く部分を根気よく探します。
終わったら、ハンドルステムを入れて調整すれば出来上がりです。
ところでHN氏はマウンテンキャットのメンテを1ヶ月半程やっていますが
太陽の下でじっくりとマウンテンキャットを見るのは
なんと今回が初めて!
土曜日の夜の作業が多かったし
サドル載せた日は24時23分までメンテしてましたから。
ディレーラー調整の時の試走なんてこんな状態でしたからね。

HN氏にも生まれ変わったマウンテンキャットを見てもらいましょう!
生まれ変わった20年前のMTBはこれだ!


外見上の変更点は白いサドルにペダル。ステムはサイズ変更とともにシルバーへ。
ハンドルカットでハンドル幅は6cmくらい短くなったんじゃないですか。
グリップはエルゴグリップで
今風に。
それに伴ってブレーキの取り付けはブレーキレバーが前へ突き出すような形になりました。
この自転車は外見だけでなく、性能も甦っています。
シフターなんて軽く動きますよ!
以前はフロントは死んでましたし、リヤは重くって、よいしょって感じでやっと動く感じでした。
それが今じゃスパスパ軽く決まりますもんね。
なんせワイヤー類はすべてXTRですから。
ハブのグリスアップで走行感も著しく軽くなりました。
満足げにマウンテンキャットを眺めるHN氏。
HN氏 「カッコええな」
a-elf 「細身のクロモリフレームがええな」
HN氏 「この自転車でツーリング行こうか」
a-elf 「えっ?それはちょっと・・・重いし・・・」
HN氏 「えっ?」
a-elf 「だってロードの方が軽いんだもん♥」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
今回は太陽の下で完成したマウンテンキャットを眺める事が出来ました。
ずーっと眺めていても飽きないですね。
何も知らない人から見れば古い自転車眺めてる男2人は変だったろうなぁ・・・
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次は古TREKか!
マウンテンキャットほどやるところなさそうだな。
ありがとうございます。
長かったでしょう?
やってる方も長かったです。
愛着がいっそう出てきたMTBですが、
乗るのはやっぱりロードです。
走って気持ちいいですから・・・
MTBはもっぱらチョイ乗りですね。

