声を出してLSDには訳があるんです! |
師走に入って自転車に乗れていない日が続いています。
マウンテンキャットのメンテナンスの時間を
大きくとっているのも影響しているんでしょうかねぇ~
もともと12月は何かと忙しいのですが
去年の12月はLSDを366kmもこなしていたんですよね。
冬はLSDをやると決意していたとはいえ我ながらよく走ったなと思います。
LSDは頻度も重要になると思うんです。
負荷の高いトレーニングなら休養期間も重要なトレーニングのうちですが
もともと負荷の軽いLSDは長時間やってなんぼ
回数をこなしてなんぼだと思うんです。
それが分かっていながら乗れていない・・・
どことなく焦ってきます。
このままでは去年の自分に負けてしまう・・・
夜中まで自転車メンテナンスをした翌日、
午前中は睡眠不足で動けず、
昼頃からやっとLSDに出かけました。
気温は11℃。風も弱く快晴。
絶好の自転車日和です。
こんな日は沢山の自転車乗りにすれ違うはず。
今年の私のLSDは去年までのLSDと違って
私のオリジナルLSDです。
最初の10分程は高負荷トレーニングで筋トレです。
緩やかな坂道ですがアウタートップ縛り。
ケイデンスは最も低い所で20~25といったところです。
有酸素運動の前に筋肉に乳酸を発生させることにより脂肪燃焼効率を高めます。
人間、力が入ると自然に声が出ます。
私も自然に声が出ていました。
「ふんっむっ!う~んっ!」
「ほっ、ほっ、ほっ、ふぅ~んっ」
結構自分の世界に入ってしまいますね。
集中して筋トレ的ペダリングをやっていると
私の横をロードバイクとミニベロに乗った二人組が
私の横を追い越しにかかってきました。
先頭を行くロードバイクのお兄さんが
私と視線を合わせないように、私をちら見してダンシングで登って行きました。
ミニベロもそれに続きます。
坂ですから、しばらく私の後ろをついて来てたんでしょうね。
と言う事は私の声を聞いていたんでしょうな。間違いなく・・・
「ふんっむっ!う~んっ!」
「ほっ、ほっ、ほっ、ふぅ~んっ」
なんて声上げてアウタートップで登坂している私を
変な奴だなぁなんて思っただろうなぁ・・・
彼らに気付いて横を抜かれる瞬間、
あれだけ声出していたのに凍りついたように無言になりました。
出来る事なら
「これこれこういう訳でアウタートップでして・・・」
なんて説明したいところですがそういうわけにもいかず
変な奴だと思われたまま抜かれましたが
下りに転じると私はアウタートップ縛りですから
今度は私の方が速いわけで、
自然と彼らを追い越す形となりました。
ロードバイクのお兄さんは、また私の方をちら見しましたが
「別に抜かれたのが悔しくて抜き返したんじゃなく、
これこれこういう訳でアウタートップでして・・・」
なんて短い時間でオリジナルLSDの説明も出来るはずもなく
次の次の交差点で彼らが右折して去っていくまで
なんだか気まずい雰囲気でした。
なんだかなぁ~
なんだかなぁ~
なんだかなぁ~
なんだかなぁ~
走行距離…43.35km
時間…2:06:50
平均速度…20.5km
最高速度…51.7km
積算距離…11718.3km
消費㌍…919kcal
補給食…0kcal
心拍…Avg.67%(120)Max.86%(153)
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
LSDやってると抜かれる度に「俺はそんなに遅くないんだよ」なんて
説明したくなる事がしばしばありましたが、
今回のはそういうのとちょっと違うかな。
自分の恥ずかしい姿見られて弁解したいといった感じでしょうか。
まだまだ修行が足りませんね。
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