LSDって、どういう筋肉を鍛えるか知ってますか? |
その結果、たくさんの酸素を筋肉内に送り込む事が出来るので
乳酸が代謝されやすい持久力のある体を作る事が出来る。
これはLSDに対する私の認識ですが
最近LSDの事を色々調べていると
この認識が間違っているとは言いませんが
かなり大雑把であるという事が分かってきました。
LSDをすると、どういう筋肉が鍛えられるのでしょうか?
言いかえれば、どういった筋肉を鍛えるためにLSDを行うのでしょうか?
分かりますか?
私の理解が間違っていなければ
LSDは遅筋を鍛えるために行うのです。
では遅筋とはどういった筋肉なのでしょうか?
筋肉は大きく「速筋と遅筋」の2つに分ける事が出来ます。
(厳密には速筋と遅筋の中間型もあります)
速筋とは収縮速度が速く瞬発力とパワーを兼ね備えていますが
持久力はありません。
エネルギー源は主にブドウ糖で、酸素が無くてもエネルギーを得る事が出来るので
無酸素系の筋肉とも言われます。
発動すると乳酸を発生させます。
遅筋とは収縮速度は速筋の約半分で瞬発力もパワーもありませんが
持久力があります。
エネルギー源は主に脂肪で、
脂肪を分解してエネルギーを得るのに酸素を必要とするので
有酸素系の筋肉といわれます。
乳酸を発せさせずに動き続ける事が出来ます。
私達自転車乗りは長時間自転車を漕ぎ続ける力を必要としますから
まずは、持久力に富んだ遅筋を鍛えるのです。
白身のヒラメと赤身のマグロ。
どちらも魚ですが、筋肉はまるで違います。
自転車乗りがめざす筋肉は速筋の白身のヒラメではなくて
大海原をいつまでも泳ぎ続ける事が出来る
マグロの赤身のような遅筋なのです。
運動する場合、まず最初に働くのが遅筋です。
負荷が大きくなると遅筋だけでは対処しきれなくなるため、
速筋も働くようになります。
LSDは出来るだけ遅筋だけで動き続けようとする運動です。
速筋の助けを借りなくても良い負荷の範囲が
最大心拍数の60%~70%なのです。
遅筋を動かし続けるとエネルギーを得るために脂肪を分解しなければなりません。
脂肪を分解するためには多くの酸素を必要とします。
酸素が必要になると筋肉内に毛細血管を増やさなくてはなりません。
何回もLSDを続けると毛細血管が増えてくるのはこのためです。
筋肉内に毛細血管が増えてくると
多くの酸素が遅筋内に供給されるようになります。
すると遅筋は脂肪をたくさん分解して
多くのエネルギーを得る事が出来ます。
多くのエネルギーを得る事が出来るという事は
それだけパフォーマンスがアップする事を意味します。
時間はかかりますがLSDをすると遅筋が鍛えられます。
乳酸を発生させず、マグロの様に長時間動き続ける事が出来るのです。
LSDによって筋肉内に構築された毛細血管は酸素を運ぶだけではありません。
様々な栄養素を体の隅々まで届けたり代謝を助けたりしたりします。
毛細血管が多く存在すると
負荷の高いトレーニングを行っても疲労物質は速く代謝されるでしょうし
筋肉を傷めつけるようなトレーニングを行っても
速やかに栄養素が筋肉に運ばれ修復が早く進むに違いありません。
きついトレーニングをしても伸びる事の出来る体を手に入れる事が出来るのです。
たぶんこのような事がLSDをする意味なんでしょうね。
やっと具体的に分かってきた様な気がします。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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