あえて乳酸を発生させて走ってみる |
職場が遠くに移転してから
シフトで早く帰れる土曜日も、今までよりは遅くなってしまいます。
走り始めは午後4時過ぎ。
この時間帯から走るとなると短時間で効果のある走りを選ばなければなりません。
最低90分のLSDをするにも日没で暗くなる時間を考えればちょっと時間不足。
ここは少し、追い込んだ走りをすることにしました。
ミドルレベル以上の走りで乳酸の発生を体験して、
乳酸に慣れたり、乳酸を除去するサイクルを刺激して向上させたり、
乳酸に耐えられるようにすることで、速くなる。
どこかのブログで覚えた生半可な知識で出発しました。
最大心拍数の80%以上で走る。
もしくはAT値以上で走る。
たぶん私のAT値はLSDを3カ月やったおかげで144拍以上あるのですが
とりあえず144拍以上をキープする事にしました。
(この決め方はちょっと甘いですけどね)
アップも5分くらいしただけでしょうか。
(本当は最低10分~15分はしないといけません)
行き先は新舞子。
そして、はりまシーサイドロード。
自分では頑張っているつもりでも
気がつくと心拍計の数字が144拍以下になってしまいます。
そうすると漕ぎを入れなければなりません。
かといって170拍とかになってしまうと
今度は、乳酸がたまりすぎて漕げなくなります。
乳酸を処理するとか慣れるといったどころではありません。
「2時間走ると、脚が売り切れるかな」といった感覚で走ります。
心拍計は時に
「おっさん、休むな!もっと漕げ!」
「おい、心拍上がり過ぎて失速するぞ!」
と私に指示を出す鬼コーチの様です。
夕方の太陽も、
「日没までに時間がないよ」
というように私を焦らせます。
新舞子に到着すると浜辺で遊ぶ人が、まだ残っていました。
体にきれいな模様のある怖いお兄さんがいたり
カップルやグループで賑わっていましたが
さすがに、そんな喧騒は、もうありませんでした。
夏の終わりというのは、どこか切ないですね。
まだ気温は高いですけど・・・
だいぶん、太陽の力が落ちてきたので涼しくなってきましたね。
私も日没までに帰らなければなりません。
はりまシーサイドロードに出ると
7台もの自転車乗りにすれ違いました。
ホントにこの道、自転車乗りが多いなぁ。
みんな涼しくなってからの夕方練でしょうか。
ブレブレの写真で申し訳ありませんが
そのうちの一台です。
手を上げて挨拶してくれました。(中央に小さく写っています)
2~3台はクロスの人だったんですけど
ロードの人は割と自然に、時には笑顔で手を上げてくれるんですけど
クロスの人って、
「あっ!ロードの人が挨拶してくれてる!」
みたいな感じで、予期してなかったような
なんだかぎこちないないような
恥ずかしいのかな?
シャイな感じの挨拶の人が多いような気がします。
たぶん自転車の世界に足を突っ込んでまだ日が浅いんでしょうね。
自転車は相生湾に帰ってきました。
なんとか日没までには帰宅出来ました。
しかしですね・・・
追い込み練をやった割にゃあ写真、多すぎやしませんか?
走行距離…33.14km
時間…1:17:02
平均速度…25.8km
最高速度…49.1km
積算距離…10249.2km
消費㌍…797kcal
補給食…0kcal
心拍…Avg.84%(150)Max.97%(173)
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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ロードの方は確かに軽く手を挙げてくれる人が多いですね
私の場合、思いっきり「こんにちは!!」って声かけるのでビクッとして手を挙げてくれる人もいますが(^O^)
そういえば、バイク(単車)に乗り始めた80年代はツーリングしてるとすれ違うバイクはみんな「ピースサイン」だしてくれてたなぁ~
ちょっぴり嬉しかった記憶があるわ
いつしか、そんな風習もなくなってたけどね…
理屈抜きに嬉しいですよね。
ああ、この人も自分と同じ自転車が好きな人なんだ
と思いますからね。
すれ違う時はいいんですが
気を使うのは同じ方向に向かうロードバイクですね。
追い越すべきか、後ろに付くべきか。
どちらも声は掛けるにしても
追い越したはいいけど、すぐ失速して追い付かれたら
カッコ悪いし、
後ろに付いて行くのも利用してるみたいで悪いかな
なんて思ったりね。