5足もの靴を履いてきた私が学んだシューズ選びの経験則 |
今回はその続きというわけではありませんが
私のシューズ選びの経験則を説明したいと思います。
最初に断っておきますが、
私は普通に趣味で自転車に乗ってるプロでも何でもない人なので
今から紹介する事は、あくまで私の感想みたいなものですから、
間違っているかもしれませんので、その辺は大目に見て読んでくださいね。
まず私のシューズ遍歴から。
最初に買ったのは古すぎていつだったか忘れてしまいましたが
90年代だったと思います。
普通のひも靴にMTB用のクリートがついた
一見すると普通の靴です。
これは引き足を使えるようになると、アッパー剛性が足りない事を感じて
すぐに、もっとしっかりしたものが欲しくなりました。現存していません。
次にSIDIのラチェットで締め付けるタイプを買いました。
ラチェットで締め付けるタイプの出始めだと思うんですが
そこそこ履き心地は良かったんですが、
ラチェットのバックルの強度が不足していたんでしょうね。
一年程でラチェットの部分が千切れてしまって、終わってしまいました。
これも現存していません。
そして仕方なく買ったのがラチェット式でないシマノのシューズです。サイズは41。
当時は26.0cmに換算されていましたが
現在のシマノの41は25.8です。
ロード用の靴のクリート調整がうまくいかず、膝が痛くなったのでMTB用でベルクロがついて少しアッパー剛性のあるのを買いました。同じくシマノ製で
サイズは42です。表示は26.5cm換算です。
現在使用中のシマノ製です。ラチェット式のバックルでしっかり締まります。サイズは40。
25.2cm換算です。
箱を捨ててしまったので確かではありませんがワイドタイプだったと思います。
こうやって3つならべてみるとサイズがバラバラですよね。
下は25.2cm換算から上は26.5cm換算まであります。
でも履いてみると、数字程の開きは感じないんです。
ポイントは長さよりも幅で選んでいる点であると思うんです。
普通の靴も自転車の靴もこの辺は同じだと思います。
履いてみた時、特に小指の圧迫感が強いと不快なので
多少、指先のほうで空間が出来ても幅が自分にぴったり合う方を優先するのです。
私の足は幅広タイプだと思うのですが、90年代は一般の靴も含めて
幅広タイプの靴は少なかったと思います。
ですから、多くの人が実際の足の長さより長い靴を履く事も珍しくはなかったと思います。
では、実際ペダリングしてみるとどういった違いが出てくるのでしょうか?
例えば、写真の一番上の古いロードのシューズと
写真一番下の新しいロードのシューズとはどう違うでしょうか?
サイズでいうと、ちょうどワンサイズ、40と41の違いになりますね。
過去の練習日誌を見てみましょう。
2009年5月18日に初めて使用したのですが、その時書いた内容を
そのまま紹介すると
「SHIMANOのシューズを買ったので早速使用した。
ぜんぜん違う。シューズの中で足が動かない。いつもより軽く感じる。」とあります。
これはどういうことか推測してみます。
ロードバイクのペダリングでは上死点(12時)では前方へ
下死点(6時)では後方へペダルを送ります。
ペダリングが上達してくると力の加わる方向は上下方向ではなく
どちらかと言うと前後、つまり水平方向に力が加わるのです。
こう考えると指先部分の空間が大きいと
たとえ、ベルクロで甲の部分は固定していても
足裏部分ではズレが発生しているのではないでしょうか。
ズレはズレの分だけ、即パワーロスにつながります。
ズレが少なくなった分だけパワーロスが少なくなったわけですから
軽く感じたのかもしれません。
これのズレは意識しなければ感じないかもしれません。
巡航しているだけなら、実際ズレもそんなにしていないと思います。
ただ、ダンシングや加速時はどうでしょう。
大きな力が加わっている時は、足裏のズレなんかに意識が及びにくいとは思いますが
実際は大きくズレている可能性があるでしょう。
歩行では力の加わり方はだいたい下方向ですが
自転車の靴では水平方向に力が加わります。
また、7時からは上方向へ、足裏にペダルをぶら下げて引き上げるので
上方向にも力が加わります。
このように様々な方向に力が加わる事を考慮すると、
ロードバイクの靴を選ぶには
まず第一に足の幅を合わせることであるといえます。
第二に足先の空間は出来るだけ少ない方がいいと言えます。
さらに、ロードバイクの靴の場合は歩行する事はほとんど考慮しなくてよいので
幅に関しては、下方向にばかり力が加わる歩行専用の靴程は
ゆったりしなくてもよいと思います。
まとめると、
普通の靴を履く時より小さめのサイズの靴を選ぶということになります。
ついでといっては何ですが、
写真の真ん中のMTB用のシューズとロードバイク専用シューズでは
ペダリング時にどんな感覚の違いがあるのでしょうか?
MTB用というか、歩く事も考えた自転車用の靴と
歩く事は考慮していないロードバイクのシューズでは構造自体が大きく異なるので
ペダリングした時の感覚もかなり違います。

写真では実際見るよりも分かりにくくなってしまったのですが
よ~く見てもらいたいのが靴底のカーブです。
右のロードの靴底は他の2つと比較して拇指球のあたりから急に曲がってますよね。
ちょうどつま先立ちした状態で固まっているんです。
理想的なペダリングでは足の形がつま先立ちしたような形になるので
ロード用は最初からその形です。
いわゆる、ソールの反りというやつです。
ロードのソールは力をダイレクトに伝えるために弾力性はありませんから
つま先立ちしたまんまの形をしているわけです。
それに対して真ん中のMTB用の靴には反りがあまりありません。
かといって左の普通の靴ほど靴底に弾力性がありません。
ペダリングすると、かかと部分が脱げるように動きます。
ソールの反りが少ないからですね。
本当に脱げてしまうわけではありませんが、
力が効率よくペダルに伝わっているとは思えないですね。
ただ、ポタリングするには便利なんで、もっぱらこれを履いてます。
MTB用はちょうどロード用と普通の靴の中間くらいですね。
ペダリングするにはソールの反りが無いし
歩くにはソールの弾力が少なすぎてトレッキング用というわけにもいきません。
何が言いたかったというと
自転車の靴を選ぶには普通の靴と違って
ソールの反りという要素もあるということです。
参考に今履いている普通のトレッキングシューズのサイズを見てみると
MERRELLは41でcm換算は不明です。25.8とか26になるんでしょうか。
Cloumbiaは40.5で25.5cm換算です。
もう一度、現在使用中の
シマノのシューズは40で25.2cm換算です。
このサイズは私の普段履きではありえないですね。
でも自転車となると、これがぴったりくるんです。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
やっぱりシューズは複数試着したいですね。
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私のはwideタイプで41です。
さてこの記事を3日前に読んで
はっと思いました。
今までもも上げの延長を引き足で練習していたわけですが
>下死点(6時)では後方へペダルを送ります。
これをやっていませんでしてそれからやるようにしています。
今までイメージは出来ていたのですが実際出来ませんでしたが今はなんとなくできるようになっています。
この記事読まなかったらひたすらもも上げ練習をしていたw。
嬉しいです。
ペダリングは奥が深いですよね~
踏み足と引き足の割合は6:4という人もいれば
引き足は踏み足の邪魔にならない程度と言う人もいます。
自分に合ったペダリング探しは私にとっては永遠の課題かも。

