アキレス腱の痛みとペダリング |
お話ししたことがあります。
私がアキレス腱を痛めた時に、
その原因がペダリングのどこにあるのか突き止めていった話です。
いまだに「アキレス腱 痛み ペダリング」などのキーワードで
このブログに訪れる方が多くいらっしゃいますので、
今日は余分な話は抜きにして、もう一度まとめるつもりでお話ししたいと思います。
私は医者ではありませんし、
これからお話しすることはあくまで私の考えでありますので
その点はご注意ください。
ただ、アキレス腱の痛みに悩んでいる自転車乗りの方の
少しでも参考になればと思います。
私が読んだ自転車の雑誌には
自転車に乗って
アキレス腱が痛むのはアンクリングが原因
だと書かれていました。
この事は私にとってかなり疑問でした。
なぜなら私はアンクリングしないように気を付けて練習している時に
アキレス腱を傷めてしまったからです。
アンクリングは足関節が激しく動きますが
その動きを見て
安易にアンクリングが原因であると結論しているように思えました。
たとえばアキレス腱炎はランナーに多いスポーツ傷害ですが
体重の何倍もの衝撃が連続してアキレス腱にかかるランニングと
足に体重の負担のかからない自転車ではその発症のメカニズムは
違うはずだと考えたからです。
ここで重要なのが31日のブログで書いた拮抗筋です。
はじめて読まれる方のためにおさらいをしますね。
拮抗筋の意味の分かっている方は以下の青い文字の部分はとばして読んでください。
拮抗筋というのはどこの筋肉というのではなく
互いに逆の働きをするものをいいます。
たとえば、前脛骨筋(すねの筋肉)と腓腹筋(ふくらはぎの筋肉)です。
足先を上に上げるような動きは前脛骨筋が発動し、
逆に足先を下げるような動きは腓腹筋が発動します。
ではすねの筋肉とふくらはぎの筋肉が両方いっぺんに発動したらどうなるでしょう。
筋肉に力が入っているにもかかわらず、お互いの筋肉の力が拮抗し
足先は上にも下にも動きません。
要らない力が入っている状態でスポーツをやる上では好ましい状態ではありません。
このような筋肉の状態を表すのに
前脛骨筋の拮抗筋は腓腹筋であり腓腹筋の拮抗筋が前脛骨筋であるといいます。
私がアキレス腱を傷めたのはまさに、この例のように
前脛骨筋と腓腹筋を拮抗させてペダリングしていたからです。
なぜ拮抗させていたかというと、それはアンクリングしないように意識していたからです。
かかとを下げない、足首の角度は90度くらいにという事を意識しすぎるあまり
前脛骨筋と腓腹筋を拮抗させてしまったのです。
いらない力が入っていたわけですね。
しかも強風下のなか高付加トレーニングをやってしまいました。
ただでさえ緊張している筋肉に更に高負荷を連続して与えたのでアキレス腱が
その負荷に耐えられなくなったのです。
解決方法は足関節から力を抜くことです。
そして、アンクリングは
膝の位置を高く保つようにペダリングすることで解決していくようにしました。
膝から下は出来るだけ意識しない方がいいようです。
私の場合、意識してトレーニングする順序を間違えてしまったようです。
足関節に意識を集中させてアンクリングをしないようにするのではなく、
膝を高い位置に保って大きくペダリングすることを意識した結果
アンクリングしなくなるという順序をたどれば良かったのだと思います。
この考えに至るまで3カ月くらいはかかったんじゃないでしょうか。
長かったです。
前脛骨筋と腓腹筋を拮抗させてアキレス腱を傷めてしまう場合の見分け方ですが
アキレス腱が痛いのと同時に前脛骨筋を傷めているかどうかです。
この前脛骨筋ですが日常生活ではあまり使わないのか
かなり傷んでいても分からない場合が多いです。
私の場合正座した時に痛くて座れなかったことから
もしかしてアキレス腱が痛いのに関係あるかもしれないと思ったのです。
前脛骨筋が傷んでいる事に気づかないまま終わる方もいるんじゃないでしょうか。
アキレス腱が痛い方、正座をしてみるなり、
前脛骨筋をストレッチするなりしてみると、もしかしたら痛いかもしれませんよ。
自転車に乗ってアキレス腱が痛い方は
足関節付近に要らない力を入れて漕ぐ癖がないか調べてみるといいかもしれません。
もしアキレス腱を傷めてしまったなら、
筋肉よりも回復が遅い事は覚悟しなければなりません。
なぜなら腱は筋肉に比べて毛細血管が少なく、
流れる血液が少ないため回復に時間がかかるのです。
また同様に毛細血管が少ないことから鍛えにくい部位であると言えます。
アキレス腱を傷めると、もう走れるかなと思って走っては
また悪くなりを繰り返しがちになります。
私のように軽傷でも2カ月くらいはまともに乗れなかったように思います。
アキレス腱がヤバイ方は予防のためテーピングした方がいいですね。
今回は筋肉を拮抗させることで起こるスポーツ傷害の話でした。
筋肉を拮抗させずにちゃんと脱力させ、しかも必要なところできちっと発動させる。
軽く走っているようで速い。
そんなのが私の理想です。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
どれだけ役に立つか分かりませんが、アキレス腱の痛みの原因を探しに
このブログに来て下さる方たちの少しでもヒントになればと思います。
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私も最近のテーマです。
ちなみに私の師である(勝手に思っている)方がそんな走り方です。
そんなに漕いでいないのに速い
さて私はプロショップでフィッテングしました。
クリートの位置を一番最初にあわせることから始まります。
これが自転車を合わせることの最初の基準です。
その後よく書かれているあわせ方であわせます。
このあわせ方を知っていればサドルを変えてもあわせられるので重宝しています。
さすがにシューズを変えるとクリートをあわせないといけないのでそのショップで買わなければなりません。
これはこのショップの思惑通りになっているのかw
そんなことは思っていませんが・・・・
なるほど、そうしないとサドル後退幅やサドル高が違ってきますもんね。
という事はクリートをいじると厳密には他もやり直す必要があるということか。
勉強になりました。
となるとシューズってかなり重要なアイテムかもしれませんね。
クリートの位置合わせは挫折せずに取り組んだほうがよさそうですね。
さらに書くとシューズはちょうどよいサイズがよろしいそうです。(これは知っていますよね)
シューズを履く時にはかかとをシューズのカップ(踵側)に密着させてセットして(履いたまま踵のほうを地面に叩くようにして踵にセットします)シューズの先端のほうからベルクロなどで固定していきます。
(普通に履いちゃうとその時その時で足の位置が変わるので・・・)
と習いました。
これでいつも同じ位置で靴が履けるということです。
えらそうに書いていますがすべて習ったことですので・・・・・
シューズの先端の方からベルクロ等を締めていくのはなんとなく知っていましたが、同じ位置で靴を履くためだったんですね。
これはみんなに教えないといけませんね。
学士論文には,できるだけ共収縮を抑える「コグ」の指南論文が出てますが,ますはこの走行技術は難しいですね!
生体力学的の業績結果は,欧米人と日本人の骨格筋の違いによるものなので,脳にプログラムされたコードの書き換えと背後の筋肉群育てるのには長い時間がかかるので,ある程度の故障は耐えていくしかないですね.
がんばってください.

