僕は自走で帰ります! |
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2024年 03月 25日
この記事は3月10日(日)の開催された 臨時漕会「ひな祭りアワイチ」の出来事を書いたものです。 「僕はどうせカメさんチームなんだし それだったら自走アワイチに挑戦しよう、そう思ったんです」 しんしんさんの家から明石のジェノバライン乗り場まで約50㎞。 アワイチ約150㎞のうえに更に往復100㎞を走らなければなりません。 アワイチだけでもしんどいのに 自走アワイチなんて、やめた方がいいと マスターやぽんさんに散々止められたのですが しんしんさんは頑として首を縦に振りませんでした。 こうして、しんしんさんは 自走アワイチの挑戦中、一定ペースを守って黙々とペダリングし続けることになったのです。 もちろん、淡路島南部の山岳地帯でも 時には私の方が千切れそうになるくらい失速はしませんでした。 「しんしんさん、なんかベテラン感漂ってるよな」 休憩中、ぽんさんは、からかう様に言いますが 実際、しんしんさんは落ち着いて冷静でした。 けっして脚を削るようなペースアップはしません。 完全に自分のペースを把握しているベテランサイクリストの様。 そして、アワイチのゴール地点、道の駅あわじに到着しても しんしんさんは喜んだりはしゃいだりしませんでした。 それは当然といえば当然。 自走アワイチを目指すしんしんさんにとって アワイチのゴールは通過点に過ぎないからです。 それでも、メンバーはしんしんさんに言いました。 「コギコギさんのハイエースに乗せてもらいなよ」 私も、半分、そのつもりでした。 しかし、しんしんさんは少しムッとした表情になって宣言します。 「僕は自走で帰ります!」 結果、しんしんさんの走行距離は250㎞を超えた。 ストラバが示すアベレージはアワイチ走行中と同じでした。 つまり、最後まで一定ペースを保ったということです。 しんしんさんが臨時漕会に入会したのはほんの一年前。 小豆島の坂を足を着かずに上れなかった悔しさが入会の切っ掛けでした。 しかし、今では、それが遠い昔のように思えてしまいます。 それほど成長が著しい。 走行距離は嘘をつかない。 努力すれば出来なかったことが出来るようになる・・・ ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 #
by a-elf
| 2024-03-25 22:50
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2024年 03月 22日
この記事は3月10日(日)に開催された 臨時漕会「ひな祭りアワイチ」の出来事を書いたものです。 アワイチの最難関、その名も灘大川の坂。 10~15%の坂が波状攻撃のようにやってくる。 誰もが重力と喧嘩して 渾身の力を込めてペダリングしなければなりません。 その灘大川の坂の頂に 誰が呼んだか(臨時漕会の住友輪業さんが呼んだという説あり) 私たちが「世界一コーラ」と呼んでいる自販機があります。 なぜ「世界一コーラ」なのでしょう? もちろん、アワイチ最難関の激坂を制覇した達成感と安ど感が この自販機のコカ・コーラの味を世界一にするからです。 次々とサイクリストがやってくるこの自販機の脇に 実は裏道があるなんて・・・ 「コギコギさん、 こっちの道から行きましょう」 アワイチを数え切れない程こなしているタケさんにとって 定番コースは何か物足りないらしい。 何が物足りないのでしょうか? ついて行ってみることにしました。 ついて行ったのはカメさんチームだけ。 「みんな、付いてこないのかな」 どうやらウサギさんチームは 定番コースを高速巡行。 タケさんに導かれるまま 知らない道を走ります。 「道が狭いですから 気を付けてくださぁ~い!」 タケさんの掛け声の後に表れてきたのは 玉ねぎの段々畑が広がる農村の風景。 緑色の玉ねぎは収穫前でしょうか。 その段々畑の向こうに なんと、青い海が見えた。 カメさんチームは ビー玉のようにくねくねと段々畑の中を転がっていきました。 そして更に坂道を転がっていくと 眩しいほどに真っ白な美しい浜辺に降り立ったのです。 なるほど、これか・・・ アワイチを数え切れない程こなしているタケさんが 定番コースで物足りないと思ったもの。 それは、アベレージやパワーといった数値的なものではなく 美しいとか楽しいとかの情緒的なものなのでしょう。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村 #
by a-elf
| 2024-03-22 23:18
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2024年 03月 18日
この記事は3月10日(日)の出来事を書いたものです。 ひな祭りアワイチは、臨時漕会のイベントの中で最も古い。 各地に散らばっていたメンバーが 淡路島に集まることで お互いに刺激し合い、切磋琢磨していった歴史がある。 言わば、この淡路島は、我々のホームコース。 アワイチが草創期の臨時漕会を育てたといっても過言ではない。 もちろん、今回も シーズンオフの冬場、走りこんだ実力を試すべくオブザーバー参加を含めて11名が参加。 自走組と岩屋で合流した後は 走力に合わせて カメさんチーム、ウサギさんチーム、スーパーウサギさんチームに分けれた。 先発は、カメさんチーム。 時間をおいて、スーパーウサギさんチーム、ウサギさんチームが追う。 そして、圧倒的な走力差によって やがて、カメさんチームは最後尾を務めるのだ。 アワイチ、最初の難関、由良の峠を下ったところ。 ワイヤー式のガードレールによって視界が広がり 最も間近で太平洋を眺められる場所で小休止。 ここから灘大川の坂まで 沼島を左手に太平洋を眺めながらの高速巡行が始まる。 カメさんチームは仕留められる役割を担って再び先発。 先頭を牽くのはベテランのタケさん。 二番手に自走アワイチにチャレンジ中のしんしんさん。 三番手はオブザーバー参加のボー乃さん。 最後に私といった陣容である。 やがて、スーパーウサギさんチームが 一陣の風が通り過ぎるようにカメさんチームを追い抜いて行った。 次元が違いすぎて 追いかけようなんて露ほども感じない。 そして、そのあと、ウサギさんチームが走行音と一緒に 我々のトレインに風圧を与え追い越して行く。 その時である。 「なべさんを吸収してあげてください!」 つっちーさんが叫んだ言葉を我々のトレインは受け取った。 カメさんチームは、セイフティーネットの役割も担っている。 「了解!」 なべさんは、由良の峠でやられたらしい・・・ つっちーさんの言葉通り なべさんが遅れてやって来た。 「えげつないですわぁ~」 そう言いながらカメさんチームのトレインに加わるのかと思いきや、 なんと、我々をオーバーテイクしていったのだ。 千切れてもなお ウサギさんチームを追いかけるなべさん。 「すげぇな、俺ならとっくに諦めるのに・・・」 その様子を見ていたボー乃さん。 時折、様子を見るようにラインを車道側へ変える。 そして、遂に・・・ 「僕、なべさんを追いかけます!」 言うが早いかボー乃さんは我々のトレインを抜け出して なべさんを追いかけ始めたのだ。 諦めずにウサギさんチームを追うなべさんを ボー乃さんが更に追う・・・ 男心が交錯する 南あわじ水仙ラインの攻防。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村 #
by a-elf
| 2024-03-18 23:11
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2024年 03月 15日
この記事は2月18日(日)の出来事を書いたものです。 朝起きて外を見ると路面ウエット。 少し雨が降ってる。 「こりゃ走れないな・・・」 そう思いながら、心のどこかでほっとしている自分がいる。 走れないことを内心、喜んでいるのかもしれない。 「コンディションがよくなれば走りだそうかな・・・」 そんな風に思ってみるも 実際、用意をするでもなく行動が伴わない。 やはり、深層心理では走るつもりはなさそうだ。 やがてコンディションはドライになる。 しかし、ぐずぐずして無駄に時間が過ぎていった。 「まぁこんな日もあるさ・・・」 諦めて、だるま珈琲に行ったのは午後3時を回っていた。 すると・・・ 「しんしんさん、こんな日に乗ってたの?」 見ると丸臨ジャージに身を包んだしんしんさんが カウンター席で珈琲をいただいていたのだ。 「はい、少しウエットだったんですが 走れそうかなと思って・・・」 しんしんさんはスッキリした表情で答えた。 なぜ、しんしんさんはこんな日に自転車に乗ったのだろうか? 簡単に言ってしまえば走力が落ちるから。 走力というのは正直なもので 走らなけらば落ちてしまう。 逆に走行距離は噓をつかない。 練習すれば必ず速くなる。 それではなぜ、そんなに走力が落ちることを恐れるのか? しんしんさんはレースに出るわけでもない。 だから少なくともレースで勝つために走っているのではないだろう。 実は、しんしんさんは臨時漕会に入会して1年足らず。 彼ががこんな日に走るのは 臨時漕会に入って、 仲間と一緒に走る楽しさを覚えたからではないだろうか。 やっと仲間と楽しく走る走力を手に入れた。 なのに、それを失ってしまうのが怖いのである。 一人で走るサイクリングより 仲間と一緒に走るサイクリングの方が断然面白い。 しかし、仲間と一緒に楽しく走るには ある程度の走力が必要。 楽しさを味わうために 走力は維持しておかなければならないと思っているのだろう。 グループサイクリングの楽しさゆえの強迫観念。 この強迫観念を失ってしまうと ホントに乗らなくなってしまう。 こんな日にしんしんさんが乗るのは ストイックとは少し違うんだな・・・ ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加してしています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 #
by a-elf
| 2024-03-15 23:01
| 自転車コラム
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2024年 03月 12日
この記事は2月11日(日)の出来事を書いたものです。 この日は相生かきまつり! 混雑が予想されますが 自転車の機動力を生かせば 少なくとも渋滞に巻き込まれるってことはないでしょう。 私とちゅうさんは腹を空かせて会場入りするべく わざわざ遠回り、七曲りを走ってから行くことにしました。 ところが・・・ 新舞子海岸から、はりまシーサイドロードに出ようと 綾部山入り口交差点で赤信号で停車した時です。 「ちゅうさん、この交差点で 対向車がこんなに連なるって見たことない。 七曲りも交通量、多くねぇか?」 「そうですね」 「いくら相生かきまつりっていっても こんなに増えるもんかな?」 「でも、今年、コロナの自粛から一転 完全開催なんでしょ」 「去年も、規模を縮小って言ってたけど BBQコーナーが無かっただけで 他の牡蠣料理は売ってたけどね・・・ でも、この交通量で七曲りを走るのはやめよう。 よし!進路変更!トンネル通って会場へ行こう!」 そして会場のIHIふれあい広場に近づくと まるで都会のお祭りみたいな人の群れが見えるではありませんか! 私たちは車道を走りますが それでも大きなストレスを感じるほどでした。 やがて人の群れがどんどん吸い込まれていく会場に到着! ロードバイクを駐輪スペースのフェンスに立てかけていざ出陣! しかし、行列に並ぶのが怖いくらいの人、人、人・・・ 一瞬、諦めて帰ろうかと思いましたが そうなると、何しに来たのか分からなくなります。 とりあえず、会場をパトロール! すると、不思議な現象が起こっていたんですよね。 円を描くように露店が並んでいて 放射状に行列が出来ているんですが その行列の落差が激しいんです。 例えば、かきまつりなんだから 牡蠣と関係ない食品、例えばチョコバナナなんかを売っている店に行列が出来ていないのは分かる。 でもね、でもね、同じカキフライでも 凄い行列が出来ているところと そうでもないところがあるんですよ。 カキ焼きそばでも同じ。 どこがおいしいとか そんな情報、お客さんが持ってると思いますか? そんな情報を持ってる人なんて居ますかね? 私が相生市民の情報として持ってる美味しいお店の露店が空いていたりするんです。 このお客さんたち、何を基準に判断してるんだろう? よく見ると、行列が出来ているお店は更にお客さんが集まる。 つまり、まったく行列が出来ていない露店でも 何かの拍子にバタバタっと何人かが並ぶと それが切っ掛けになって行列が長くなるんです。 私はそれを見て思いましたね。 この人たち、並んでいる人が多い店程、おいしいのだろうと思ってるのかも。 逆に、行列の出来ていない店はおいしくないと判断しているんでしょうね。 でもね、牡蠣料理でそんなに差が出ますかね? カキフライで差が出ますか? カキに焼きそばで差が出ますか? カキごはんで差が出ますか? 素材が同じなんだから。 だから、行列の出来ていない店に行けばいいんですよ。 そこで私が選んだのが まったく行列の出来ていない店でした。 相生駅前商店連合会がやってるカキOliveOil焼き! なんでこの店に行列が出来ないんでしょうかね? 播磨灘の牡蠣は一年牡蠣といって雑味が少なくクセがない。 牡蠣が嫌いだと公言する人をことごとく牡蠣好きに変えてしまうほどポテンシャルがある。 その素材の良さを生かしたオリーブオイル焼きが不味いはずがない。 焼き牡蠣は誰が焼いても美味しいのと同じですよ。 案の定!めっちゃうまい! 実は、時間があったので かきご飯、カキのトルティーヤ、カキフライ、カキラーメン、と食べ歩きましたが その中で美味しさナンバーワンはカキOliveOil焼き!これは間違いありません。 私、思うんですけど、 ちゃんと自分の頭で考えた方がいいと思いますよ。 みんなが並んでいるのでって 判断を他人任せにしている人が多い。 美味しくない店でも 何かの拍子に凄い行列が長くなるんですよ。 それって、その行列に並んでる人って ある意味騙されてるってことですよね。 例えば、テレビのこと、みんな信用してますよね。 ご丁寧にコメンテーターが 大した知識がなくてもそれっぽいことしゃべりますから それを視聴者は自分の考えのように勘違いしてる。 自分で考えているわけではありません。 最近、政治家の裏金問題がクローズアップされてますが 政治家はお金をくれる人のいうことを聞きますよね。 だからパーティー券を買ってくれる人の言うことをきくんです。 そのためにお金出すんだから。 じゃあ、マスコミのスポンサーって どの業界が多いの? マスコミに投資してる投資家は誰? マスコミは誰の言うことを聞くのよ。 世の中、全部、金次第って言うでしょ。 じゃあ、お金の流れを追えば見えてくるんですよ。 自民党に一番献金してるのはどの団体? 政治家はお金をくれる人のことを考えて 役人は天下り先の業界のことを考えて 国民のことは考えていない。 日本人は勤勉で我慢強くまじめですよね。 なのにこの30年、G7の中で日本だけが貧しくなってるんでしょ? これって、誰かが日本人を食い物にしてるってことですよ。 じゃあ、誰が儲けてるのよ。 テレビを信じてたら答えには辿り着かない。 戦争中の大本営発表と同じ。 情報は自分で調べて自分の頭で考えないと 騙されると思うんですよね。 そろそろ、日本人は、いい人を卒業した方がいいかもね。 こういうこと書くと、また炎上するかな。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 #
by a-elf
| 2024-03-12 00:27
| その他
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