あの赤い瓦は石州瓦なんだそうです |
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2019年 06月 05日
この記事は5月12日(日)の出来事を書いたものです。 前回からの続きです。 おばさんと雑談しながら走っていたら あっという間に半分くらい走ってしまいました。 これまでチェックポイントの写真くらいしか撮っていません。 「おばさん、これから先は いい景色があったら止まるかも。 このままじゃ、はるばる石見まで来て記事が書けない」 チェックポイントの旭まんてんを出た私とおばさんは 相変わらずのマイペースで走ります。 すると、面白い事に気付きました。 私達を勢いよく抜いて行ったグループが 走った先にある自販機で休憩していたり 千切れたメンバーを待っているグループを追い越した後 おそらく、千切れたメンバーと合流したんでしょうね、 再び私達を追い越したり、 しばらく走ると 再び千切れた人を私達が追い越したり・・・ 私とおばさんは ただ一定ペースで走っているだけなんですけど 知らず知らずのうちに 抜きつ抜かれつ・・・ デッドヒートを繰り広げていたりするんですよね。 145㎞コースだと まだ経験の浅いローディーもエントリーしているので ペース配分の怪しい人たちを見る事が出来ます。 実は心の奥底で 彼らがこの先、どうなるのか楽しみだったりして・・・ 「おばさぁ~ん! ここ、景色いいから 少し止まって写真撮るね」 私は集落を見渡せる坂の途中で停車しました。 「いいわねぇ~ 川が流れてて、田んぼがあって、山があって・・・」 「民家の屋根が赤いんですよね。 鳥取くらいから赤い屋根の瓦が増えてきますよね」 「あの赤瓦は石州瓦っていうの。 島根県の石見地方で生産されているのよ」 後からテルテルさんに聞いたんですが 石州瓦はとにかく硬い!そうです。 空手の瓦割りってありますけど 絶対、あんなのには使えないとか。 この赤瓦の景色がたぶん この地方の風物なんでしょう。 兵庫県は淡路瓦の産地ですから 南部は特に瓦の色は銀や黒が多いです。 兵庫県も北西部の新温泉町あたりに行けば 赤瓦の家も増えて来ますが 西はりまの私にとって 赤瓦の景色というのは異国の景色なのです。 やがて道は勾配を増し おばさんが言うところの最後の大きな坂を迎えました。 エッチラオッチラ上って行くと 頂上ではサキちゃんが 例の如くオールアウトで地面に座り込んでいました。 旭まんてんの坂でもオールアウトしてましたから 私の記憶が正しければ 本日、二回目のオールアウト。 「ここから先は もう、そんなに苦しい上りは無いはずよ」 そう言うおばさんは AT値(有酸素運動領域)を出来るだけ超えないように走っているので サキちゃんとは対照的に余裕しゃくしゃく! もちろんサキちゃんより遅いのですが 脚の残り方は断然、おばさんの方が残っています。 この坂のピークを過ぎると 見通しの良い広々とした視界のダウンヒルが始まります。 実は、ここからの下り基調から 最も赤瓦の美しい景色が続くのです。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2019-06-05 20:19
| ファンライド
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Comments(2)
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