毛細血管を増やす!ミトコンドリアを増やす!LSD! |
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2018年 01月 05日
この記事は12月10日(日)の出来事を書いたものです。 集合はJR相生駅南側ロータリーに午前8時30分・・・ 私が到着する前に さきちゃんとヒトムさんは自己紹介を済ませていました。 「今日はLSDトレーニングをやりますが さきちゃんLSDトレーニングって知ってる?」 「えっと・・・ Long Slow Distance(ロング・スロー・ディスタンス)」 「そう正解! LSDの目的は ズバリ、毛細血管を増やす事。 そしてミトコンドリアを増やす事」 まあ、いきなりそんな事を言われても さきちゃんはキョトンとするばかり・・・ 無理もありません。 LSDは遅筋を出来るだけ長時間動かし続ける事によって 筋肉内に毛細血管とミトコンドリアを増やすのが目的。 毛細血管は組織内に酸素や栄養素を送り込んだり 逆に老廃物を受け取ったりするのが役割なんです。 そしてミトコンドリアは細胞内にあり エネルギーを生産する工場の役割を担っています。 という事はですよ この二つを発達させることは ロードバイクで長時間、速く走り続けるという目的に 非常に有効であると言えるのです。 筋肉内に発生した乳酸を代謝するのも毛細血管であれば 激しいトレーニングで傷ついた筋肉を超回復させるのも毛細血管です。 更にミトコンドリアを増やす事によって エネルギーを効率よく生産できれば 疲れにくくスタミナのある体を手に入れることが出来ます。 どちらも遅筋を最大限動かし続ける事によって 増加すると言われています。 私は有酸素運動の極致がLSDであると考えています。 それではLSDって どのくらいの負荷なのでしょうか? 友達とお喋りしながら走れるくらいだとか 走りながら鼻歌を歌えるくらいだとか言われますが 具体的には最大心拍数の60~70%の負荷という事になるでしょうか。 遅筋を最大限動かしますから 力を入れないで漕ぐイメージです。 もちろん膝から下は脱力して 太ももだけで(股関節を動かして)ペダリングします。 したがってLSD向きのコースは平坦路中心が良いでしょう。 「今日は備前から片鉄ロマン街道で北上して 和気まで行きますね」 「えっ!片鉄走るんですか?」 「そうだよ」 「きゃ、私、片鉄初めてなんです」 さきちゃんの目が輝きました。 「和気に到着したら オムライスの美味し店でお昼にするよ」 「あっ!セーテンさんが オムライスの小を注文する事で 3種類のオムライスを平らげたという店ですね」 「その通り!」 自転車コギコギ日記ヘビー読者のヒトムさんの目が輝きました。 ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。 このブログは、にほんブログ村ロードバイク部門ランキングに参加しています。 下のバナーをクリックして人気投票していただけると嬉しいです。 ポチはどれでもひとつでいいですよ。 読んだら忘れずポチしてね。 にほんブログ村
by a-elf
| 2018-01-05 20:26
| コギコギレッスン
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