いなちくロングライドの坂で頑張らせる仕掛け |
にほんブログ村
黄色く色づいた木々に、美女の黄色い声援ということですね!
数日来、話題になっていた、下り坂での落車事故の件。
私は事故の状況を実際に見たわけではないので以下はあくまでも考え得る原因の一つとしての推測であり参考程度に読んでもらえればと思います。
経験が浅いが故に、途中でブレーキを握る力が失われたのではなく、
そもそも、ブレーキの効きが悪い、あるいは効かない状態になっていたのではないか。
「ワープシステム」輪行箱で自転車を運び上げたようですが、輪行箱に入れる際にホイールを外しているはずでホイールを付け直したときに、
“ブレーキのクイックレバーを閉め忘れていた”可能性が考えられます。
ワイヤーの張り具合によっては、クイックが開放状態でも効きが悪くなるだけで、ブレーキが効く場合があります。
経験が浅い人だとその効きの悪さに気づかない可能性があります。
ホイールを外さず輪行箱に入れていたとしても、輪行箱に入れずトラック等に直で載せていたとしても積み下ろしの際などなにかの拍子でクイックレバーが緩んだり開放状態になっていたりした可能性も考えられます。
いずれにしても上の推測が当てはまる状況であれば、自力で坂を上ってきた人も含めて、坂を下りはじめる前にブレーキのきき具合やワイヤーの締め具合の確認を促すような場所を用意したりアナウンスをすることで、今回のような事故を防ぐ可能性が生まれます。
経験豊富な人にとって、当たり前のチェック項目、当たり前すぎて意識せずに操作する項目を意識化させるだけでも状況は大きく変わるはずです。
ご参考まで。
座布団一枚!
もちろん、ブレーキが閉じた状態だったかどうか確認しました。
するとブレーキは閉じた状態だったそうです。
しかしブレーキの利き具合までは確認していませんので
もしかしたら、ワイヤーが伸びたりして
ブレーキの利きが悪い状態だった可能性はあります。
おっしゃるように
そういった確認を促すような工夫が必要かもしれませんね。