一般の人が半笑いするロングライド |
よく言いますよね。
確かにロードバイクは
一般の人が考える自転車で行ける距離を軽々と越えてしまいます。
普通はママチャリのポテンシャルが
自転車で行ける距離の基準でしょうから
そうですね・・・10kmとか20kmでしょうか。
少なくとも30kmは越えないんじゃないでしょう。
ところがロードバイクは
初心者が最初に乗る距離が30kmくらい。
それから50km、80kmくらいまでは順調に距離を伸ばしていくんですよね。
そこから先、補給やペース配分などのテクニックが必要になってくる
100kmオーバーにちょっとした壁がある。
しかし、テクニックを身に付けて100kmオーバーが出来るようになると
センチュリーラン(160km)が見えてくる。
もうここまで来れば200kmオーバーは出来たも同然。
あとは時間が許せばいくらでも距離が延びる・・・
「いくらでも距離は伸びる」と書きましたが
それではどのくらいまで伸ばせることが出来るのでしょうか?
その答えになるかどうかは分かりませんが
最近、臨時漕会メンバーの距離感の壊れ方が半端ないです。
いや、最近でもないな・・・
かなり前から・・・
琵琶湖一周と淡路島一周を続けて行う
「ビワイチアワイチ」なる造語が誕生した頃から
おかしくなったかな(琵琶湖と淡路島間は輪行)
いや、その前に
モーニングさんは会社の会議が和倉温泉であるからと
兵庫県から石川県の和倉温泉まで自転車で行ったっけ。
ディーさんは自走でしまなみ海道往復ライドを企画して
それに参加したバスク輪さんは
観光地行ったのに前走ってる奴のケツしか見れなかったとボヤいてた。
自走で島根県の松江まで行ったグループのアベが
往路の200kmで30km/h超えてたのには驚いた。
もちろん帰りも200kmあるわけですからトータル400kmです。
驚いたと言えば
モーニングさんのロングライドのストラバが
日本地図が出てくることですかね。
最近も新潟まで700kmオーバーサイクリングをされてました。
昨年入会の乗り気君も凄くて
ブルべで1000kmですよ。
それもグロスタイムは47時間37分で・・・
そういえばこの間も600kmやってたな。
勘違いしちゃいけないのは
どれもこれも宿泊をしていないんですね。
日をまたいでも休憩はするけど基本的に走り続けてるんです。
昔はね、チーム内で200kmオーバーなんてやると
「凄いですね」なんて言われたもんですよ。
それが最近じゃ200kmオーバーやっても
鼻くそみたいなもんで誰も驚かなくなっちゃった。
実は最近、そういう話を一般女性とする機会がありまして・・・
一般女性というのは淳ママさんとkaoruさんなんですが
ロードバイクとは全く縁が無い人です。
そういう人たちが
私の話を聞いてどんな反応を示したか?
例えば「相生駅から竜野駅まで自転車で15分くらいかな」なんて言うと
「すっごぉ~い!」なんて言ってくれる。
「相生から赤穂まわって40kmくらいかな」なんて言うと
「私には絶対無理ぃ~」なんて言ってくれる。
話してる私も気持ちいいじゃないですか。
ところが
「さっきモーニングさんが新潟まで700km走り切ったよ」なんて言うと
それまでの驚きの表情が一変するんです。
さて彼女たちはどんな表情になったと思いますか?
実は・・・
半笑いで固まってしまいました。
私は彼女たちの表情を見て大笑い!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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