赤かぼちゃの出会い |
前回からの続きです。
私とマスターは直島は二回目です。
ですから今回は前回とは違うアプローチで島を巡ろうと思いました。
前回は「行きゃあ何とかなるだろう」的なノリでしたが
kaoruさんとご一緒するならちゃんとしたプランが必要です。
私は前回の直島行きで獲得した土地勘を生かして
あるプランを立てました。
宇野港発11時のフェリーに乗船し
11時20分に宮浦港に到着。
kaoruさんにはすぐに電動アシスト付きのレンタサイクルを借りて頂きます。
その後、宮浦港周辺の「赤かぼちゃ」「直島パヴィリオン」で写真撮影。
お昼はCin.na.monで直島カレーを頂きます。
食後はやっぱり珈琲が欲しくなるじゃないですか。
早速、本村に移動してカフェサロン中奥で手作りケーキと珈琲を頂きながら
談笑なんかして直島時間を楽しみます。
次は、ちょっとしたお土産タイムで
恵井高栄堂というせんべい屋さんに立ち寄って
銅型せんべいを頂きます。
出来ればせんべいを焼いているところを見ることが出来ればベスト。
これらの移動を通して本村の街並みを楽しんだ後は
最大の目玉「地中美術館」へ向けて海岸線をサイクリング。
本物のアートに触れて綺麗になった心で
宮浦港でお土産を買って帰る。
フェリーは4時か4時半の予定。
往復に割と時間がかかるので
滞在時間をそんなに多くとれないんですよね。
あれこれ巡るより
的を絞ってお喋りタイムを充実させる・・・
これが私のプランです。
完璧!
午前8時
だるま珈琲の駐車場に集合!
今回はサプライズゲストとして
三重県からONIさんが参加。
ハイエースにロードバイクを積み込んだら
約2時間のバス旅行。
まさに大人の遠足!
男っていうのは美人を前にすると喋る性質があるんで
会話が途切れることなく宇野港に到着。
少し早目に到着しましたが
11時のフェリーに乗り遅れると元も子もなくなってしまうので
のんびりとフェリーを待ちました。
フェリーターミナルでテンション高く
いきなり記念写真。
kaoruさんスタイル抜群でございます。
実はこの時、身長175cmのONIさんより
kaoruさんの方が脚が長いんじゃないか?って疑惑が発生!
写真を撮っているのがONIさんなんですが
身長160数センチのkaoruさんの方が長く見えませんか?
マスターのロードバイクのサドル高と比べても・・・
ONIさんは・・・
ショップでポジション出すために
体の寸法をパソコンに入力したら
店員が顔を横に振りながら
「あり得ない・・・」
って言われたことがあるんですよねぇ~
そんな話をするとkaoruさん元気にケラケラ笑っておられました。
そうこうしていると
JR宇野駅方面から殆ど外国人の大集団がぞろぞろと歩いてきました。
「すっげぇ~外人ばっか!」
程なくフェリーが入港し
私たちも外国人に交じって乗船しました。
たった20分ほどの船旅です。
風の当たるデッキで景色を楽しみます。
すれ違う船に手を振ったりね。
外国人ばっかりの船内でしたが
私たちの盛り上がりは外国人にも負けていませんでしたよ。
宮浦港に到着したら電動アシスト付き自転車をレンタルします。
私たちも店員の話を興味津々で聞きます。
「私以外は皆さん、ロードバイクなんですけど
私でもついて行けますか?」
kaoruさんの問いに店員は笑顔で答えました。
「コイツなら離される事は無いですよ」
私たちは早速「直島パヴィリオン」へ
そういう難しい事は分からなくて、ただ遊ぶ!大人の遠足。
次は「赤かぼちゃ」
kaoruさんは中に入って御覧の通りのリアクション!
「写真、撮ってあげましょうか?」
とても清楚で上品な女の子の方が
「それじゃあ、お願いしてもいいですか?
えっと・・・赤かぼちゃの窓から顔を出しているところを・・・
お願いします・・・」
この流れで彼女にも私たちの記念写真をお願いしました。
それがこれです。
大人の遠足の私たちは二人をモデルに写真を撮らせてもらいました。
「ほら、もっと、くっついて座らなくちゃ・・・」
まぁ・・・
お節介だったかもしれませんけど・・・
私たちは予定通りCin.na.monでカレーを頂きます。
ここでスマホの写真をインスタグラムで加工。
「これ、さっきのカップルの写真だけど
けっこう上手く撮れたと思わない?」
私はみんなに写真を見せました。
凄くイイ!」
kaoruさんは気に入ってくれたみたいです。
「この写真、あのカップルに
なんとかして差し上げられないかしら?」
この写真があのカップルを更に親密にするんじゃないか。
そして彼らの直島旅行のアルバムにこの写真が加われば
とても素敵じゃないかと思ったんでしょうね。
「直島は小さいし・・・
みんな同じような順番で回るから
きっと、また会えるような気がするな」
私も大人の遠足でテンションが上がっていたのか
根拠が乏しいのに楽観的な返事をしました。
果たして私たちは
あのカップルと再び出会う事が出来るのでしょうか?
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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