ロードバイクの距離感覚を直島に合わせる |
前回からの続きです。
直島の宮浦港に着岸したフェリーから
大勢の観光客が徒歩で降り立ちます。
「しかし、平日なのにこの観光客の多さ・・・
直島恐るべし!」
「休日の日生発小豆島行きのフェリーより
ずっと多いですよね」
この小さな島に車で来るなんてナンセンス。
料金が高くなるうえ駐車する場所に困るだけです。
島内での移動はレンタサイクルもありますし
町営バスやシャトルバスもあります。
それにオール徒歩という手段もあります。
それだけコンパクトなのですが
直島町の人口は3000人オーバー!
1970年には6000人オーバーだったそうです。
想像していたよりは大勢の人が住んでいるんですね。
想像してた以上と言えば
宮浦のフェリーターミナルもガラス張りの近代的な建物でビックリです。
さて、行き当たりばったりのマスターと私・・・
島に降り立ったはいいけど
どこをどう回ればいいのやら・・・
コンパクトな島だから何とかなると高をくくっていましたが
土地勘も方向感覚も無い私達には最初の一歩が踏み出せないのです。
「まずは地図を手に入れよう」
フェリーターミナル内で直島ガイドマップを手に入れましたが
ちょっと大雑把すぎて肝心なところが分かりません。
取りあえず観光案内の掲示板の地図を写真に収めました。
ここから左方向だ」
颯爽とロードバイクを走らせますが・・・
「あれ?どこだろう?」
「おかしいなぁ・・・」
一向に目的地に辿り着きません。
同じ道を何度も行ったり来たり・・・
「この辺にあると思うんですが・・・」
「あっ!ここだ!」
「こんな近くにあったんだ」
「こりゃ分かりにくいよなぁ~
一般の民家だと思うよぉ~」
私たちがなかなか目的地にたどり着けなかった理由は
ロードバイクの速さにあったかもしれません。
目的地までの距離感が直島では圧倒的に近い。
ロードバイクによる移動の感覚を
ここ直島の距離感に合わせなくてはならないのです。
さて・・・
007赤い刺青の男記念館の内部はというと・・・
映画007に関する資料が展示されています。
直島がロケ地?
「じゃあ、ここからすぐの所に直島銭湯があるはずだよね」
距離感覚を直島に合わせた私たちは
今度は容易に直島銭湯を発見することが出来ました。
「銭湯って看板出てますよ」
「ホントだ!」
「そう、これアート」
銭湯の前では若い女性二人組が
自撮り棒を使って何度も写真を撮っていました。
facebookやインスタで上げる写真を撮っているんでしょうね。
「まぁ・・・普通の銭湯だったら
こんな風に人、呼べないだろうね」
私としては昔ながらのレトロな感じの銭湯の方が好みなんですが
人の好みはそれぞれですからね。
「そろそろ本村に移動しようか。
どうも本村の方がメインっぽいし・・・」
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
なかなか時間を捻出できない状況につき
今日はここまでとさせていただきます。
ご容赦ください。
次回は本村での出来事を書くつもりです。
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