臨時漕会会長新年の挨拶 |
臨時漕会会長として
新年の挨拶を発信しました。
その内容を一部抜粋、加筆修正してお伝えしたいと思います。
臨時漕会会長
新年の挨拶
2016年度の臨時漕会は
落車や事故が結成以来最も多かった年でした。
特にクライムさんの事故は
下り坂に停車中のトラックが後方確認をせずUターン
車両側面に激突するという
命を失っていたとしても何の不思議もない悲惨な事故でした。
絶対安静の長期入院を余儀なくされ
病院のベッドに固定された姿がとてもショッキングだったのを思い出します。
同じころ、マスターもロングライド中の落車で股関節を骨折。
長期入院を余儀なくされ
だるま珈琲は3か月もの間、営業出来ませんでした。
覆水盆に返らず・・・
その影響は長く続くことになります。
この大きな事故、落車があったにもかかわらず
その後も事故や落車が続きました。
止まらない連鎖・・・
このままでは、いつか命を失うメンバーが出るかもしれないと
危機感が募りました。
この時、私たちは「安全に走行する」という事について
とことん議論しました。
公共の道路を活動の拠点とする私たちは
命を失うかもしれない恐怖と
反対に命を奪うかもしれない恐怖を忘れてはなりません。
だからこそ、
他者への配慮を怠らず
マナー良く紳士(淑女)的でなければならないのです。
私たちが他者への配慮を忘れ
恐怖心を忘れ
傲慢になった時
いつしか憎しみの対象となり
道路から排除され
「自転車に乗る」という文化の発展は望めないでしょう。
「ロードバイクに乗る者紳士(淑女)たれ」というのは
他者と自らを守る手段でもあるのです。
「安全に走行する」
この単純で簡単な言葉を実践することが如何に難しいか・・・
思い知らされた日々でした。
しかし、暗い話題ばかりでは無く
多くの希望が生まれた年でもありました。
結婚ラッシュ、そして転職ラッシュ・・・
人生の転機に臨時漕会は家族の様に寄り添い
心のよりどころになったのではないでしょうか。
新たな生活が始まり
新たな家族が生まれ
臨時漕会メンバー間の交流も
更に深いものになって行くでしょう。
危機の連続と希望の連続を経験した私たちは
一体どこに向かっていくべきなのか?
私は頑なだと言われようとも
今こそ臨時漕会の原点に立ち返るべきだと思うのです。
「安全に走行する」
これが我々のスピリット・・・
そしてその為には
恐怖心を忘れず
他者への配慮を怠らず
マナー良く紳士(淑女)でなければなりません。
これこそが
「ロードバイクに乗る者紳士(淑女)たれ」なのです。
奇しくも今年、2017年
臨時漕会は結成10周年を迎えます。
もう一度、一から臨時漕会をつくるつもりで
チームをブラッシュアップしようではありませんか!
以上が新年の挨拶の内容です。
私達臨時漕会の今年の目標は昨年と同じ
「落車ゼロ、事故ゼロ」
「安全に走行する」事を誓います!
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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安全に走行する・・・簡単なようで難しいテーマだと思っています。
幸いなことに私は今まで落車は経験したことが無いのですが、すぐ横で落車された方は何回も見てきました。
「ロードバイクに乗る者紳士(淑女)たれ」その通りだと思います。これからも私自身無事故で自転車を楽しめるよう気を付けていきたいし、周りにも目を配って行けたらと思います。
「淑女」を加えて頂き 有難うございます(*´꒳`*)
自分の年齢と共に 走力以外に 注意力、集中力の低下をつくづく感じています。
無理をせず、背伸びをせず、マイペースで自転車ライフを長く楽しみたいと 改めて 心に刻みました。
私も乗り始めて1年余りが過ぎましたが、おかげさまで落車や事故など無く過ごせました。立ゴケは何度かありましたけどね(笑)先日住友輪業さんのブログを拝見させていただいた中にもありましたが、己と相手を知ることで勝てる。己も相手も知らなければ勝てない。を言うような記載がありました。
バイク乗りとって安全に帰ってくることが勝つと言うことであり、常勝でなくては成りません。自分の技量にあった走り、そして周りに対する配慮と気遣いこのことを忘れず2017年も常勝でありたいと思います。
「安全に走行する」
「ロードバイクに乗る者紳士(淑女)たれ」
「落車ゼロ、事故ゼロ」
という文言は心に刻んでおいてもいいと思っています。
お互い、そこは目指して行きましょう!
私たちは趣味で自転車をやっているわけで
その自転車によって
本来の生活が台無しになる様なことは
あってはならないと思っています。
ちゃんと無事に家族のもとに帰ってくる・・・
そこが一番大切なんですよね。