雨が降って良かった? |
前回からの続きです。
新舞子は干潮を迎え潮だまりが出来ているのは確認できますが
まだ暗すぎて、ショーが始まる直前といった感じでした。
私たちは小高い丘の撮影ポイントへロードバイクを走らせました。
はやる心が急勾配を一気に登らせました。
既に多くのカメラマンが
新舞子の干潟に向けてレンズを向けていました。
私も彼らの列に加わってスマホを構えます。
徐々に空が明るくなってくると
新舞子の干潟はその姿を見せ始めます。
私たちが持っている海岸のイメージを崩します。
この不規則な潮だまりに
空の色の変化が写し取られていきます。
自分が陣取ったベストポジションに腰を据えて
刻々と変化していく新舞子の干潟をシャッターに収めるんですが
私たちはロードバイクという武器があるので
素早く撮影ポイントを移動することが出来ます。
ですから色々なアングルから撮影出来るので
かなり有利だと思いますよ。
上からの撮影に飽きれば下に行き・・・
下の撮影に飽きれば
また坂を上って上に行き・・・それは無かったな(笑)
でも下に行けば上からは見えないものを撮影出来ます。
例えば「風紋」
砂漠や砂丘では風によって模様が出来ますが
砂浜でも波によって風紋が出来るんです。
それも干潟の潮だまりと同じく
自然が生み出した絶妙な不規則性ですよね。
振り返ると沖の方には釣り人の人影も見えました。
気にしない、気にしない。
潮だまりに空が映って綺麗でしょう!
この景色は世界に誇れる景色だと思うんです。
日が高くなってきたところで
私たちは新舞子を後にしました。
はりまシーサイドロードを西に走れば万葉岬があります。
もちろん上ります!
ディーさんは所要のため離脱しましたが
女性ローディー二人を連れた自転車仲間と自然合流・・・
しばし自転車談義です。
椿園の芝生広場にロードバイクを置いて日向ぼっこ・・・
穏やかな瀬戸内海を見てました。
「いやぁ~念願がかなったよ・・・
こう言っちゃなんだが・・・
小豆島が中止になって良かった。
あの景色はなかなか見れないから・・・」
「ホント、良かったですよねぇ~
小豆島サイクリングウィ楽しみにしていたメンバーには申し訳ないですけど・・・」
「コギコギさん、
小豆島は逃げません。
また行く事が出来ます」
「そうですね・・・
でも、今日、このまま天気だったら・・・
小豆島を楽しみにしていたメンバーに悪いな」
私たちが万葉岬を下った時
入口に赤穂の女性ローディーが居ました。
「コギコギさん、
大きな雨雲が近づいてきてます。
早く帰ったほうがいいわよ」
私たちは寄り道せずにだるま珈琲へ・・・
彼女が言う通り
11時過ぎに雨が降り出しました。
私は・・・
何だか雨が降り出して一安心・・・
走行距離…49.57km
時間…02:17:51
平均速度…21.57km/h
最高速度…45.73km/h
平均CAD…81
積算距離…1366km
消費㌍…1145kcal
補給食…###kcal
心拍…Ave.133Max.178
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。
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